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エアコンからいい香り!ベンツ Cクラス(W205)のパフュームアトマイザーなどを徹底解説!

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こんにちは、kamasです。
今回はパフュームアトマイザーなど、Cクラス(W205)のエアコンシステムについて解説していきます。

Cクラス(W205)  エアコンシステムの解説

メルセデス・ベンツのエアコンシステムは色々な機能があり、温度だけでなく室内の香りまでコントロールできます。初めて聞くと一体どんなシステムなの?という疑問が湧きますよね。
今回はそんな疑問を解決できるよう、Cクラス(W205)に搭載されているエアコンシステムについて記事にまとめました。これを読めばメルセデスベンツのエアコンシステムがいかに特殊な機能があるか分かりますよ。実際の使用感も含めて徹底的に解説していきたいと思います。
Cクラスのシートヒーターについては以下の記事で解説しています。
kamas-cars.hatenablog.com

kamasが所有するCクラスの詳細情報

●車名
メルセデスベンツ Cクラス C200 アヴァンギャルド AMGライン
●年式/型式
2015年2月度登録車両/W205前期
●オプション
・レーダーセーフティパッケージ
・レザーエクスクルーシブパッケージ
・エアーバランスパッケージ
・有償ボディカラー(ダイヤモンドホワイト)

クライメートコントロールって何?

取扱説明書にはエアコンシステムのことが「クライメートコントロール」と書かれています。調べて見ると、クライメートコントロールとは室温や外気温の変化だけでなく、フロントウインドウに設置された日射センサーにより太陽光の照射量と照射角度を測定し、全座席に対して独立して自動的に冷暖房や風量を調整するシステムのことだそう。
Cクラスの場合は下の写真にあるように、助手席側のAピラー根本に日射センサーが見えます。

基本的な操作方法

Cクラス(W205)の場合、「クライメートコントロールパネル」と呼ばれるパネルで基本的な操作ができます。

  1. 運転席側の温度調節
  2. エアコンの作動・解除
  3. 内気循環モードの作動・解除
  4. 左右温度の同期の作動・解除
  5. リアデフォッガーの作動・解除
  6. エアコンメニュー呼び出し
  7. フロントウインドウの曇り取り
  8. オートエアコンの作動・解除
  9. 送風量の調節
  10. 送風配分の調節
  11. 助手席側の温度調節

エアコンアウトレット

横方向に3本のルーバーがあるタイプ。エアコンアウトレット自体が左右に動き、真っ直ぐを向いたときにクリック感を持って止まるようになっています。

Cクラス(W205)の場合は前席には左右2つとインパネ中央に3つ、合わせて5つのエアコンアウトレットがあり、更に後席に向かってセンターコンソールの背面に2つ、設置されています。後席でも快適に過ごすことができますよ。
エアコンアウトレットでも物理的に送風量を絞ることができ、中央のツマミを回すことで内部のバルブが開閉するようになっています。

左右にそれぞれ1つづつ、中央に3つエアコンアウトレットが配置されています。存在感がありますね。
後部座席に向けてセンターコンソール背面にエアコンアウトレットが設置されています。

ベンツのエアコンの裏機能

基本的な機能は、取扱説明書を読まずともアイコンを見れば直感的に操作できるようになっています。しかし、取扱説明書にはあまり知られていない事も書かれているわけで。。。

予熱ヒーター

エンジンが付いていない時でも、エンジンの予熱を使ってヒーターを作動することができます。冬場に車内で待っているときなど、エンジンを付けずに暖房を作動できるのでガソリンの節約に繋がります。
エンジンが暖まっていて、且つエンジンが付いていない時に、「A/C REST」のスイッチを押すことで作動します。

エンジンオフの状態でこのボタンを押すと予熱ヒーターが作動します。
キーを抜いても勝手に送風される事がある

外気温度等の条件によってはキーを抜いたあと60分間、自動的に送風されることがあるそうです。更にその後30分間はエアコンを乾燥させるために換気が行われるとのこと。もしCクラスにお乗りの方、「エンジンを切った誰もいない車内で勝手に送風されている!」と驚くかもしれませんが、それはこの機能が働いている証拠です。

コンビニエンスオープン/クロージング

これはエアコンの裏機能という訳ではないですが…夏の暑いとき、閉め切った車内に乗り込むのは嫌ですよね。そんな時のために、キーの解錠ボタン長押しで車外から窓を開けることができます。また、同じように施錠ボタン長押しで車外から窓を閉めることもできます。

解錠ボタン長押しで窓ガラスが開き、施錠ボタン長押しで閉じます。

カバンの中などで意図せずボタンを長押ししてしまうと、勝手に窓ガラスが開いたりするのでご注意くださいね。
キーの電池交換については以下の記事で解説していきます。
kamas-cars.hatenablog.com

パフュームアトマイザー


さて、ここからは我が家のCクラスに装備されているエアコン関連のオプション「エアバランスパッケージ」の解説です。エアバランスパッケージを装着すると「 パフュームアトマイザー」と「イオナイザー」という機能が搭載されます。
「パフュームアトマイザー」とは、車内に心地よい芳香を拡散するシステム。香りの強度も設定することができます。ちなみに我が家のCクラスはあんまり香らないのですが、代車でおろしたてホヤホヤのEクラスをお借りしたとき、ちゃんと香りました。中のホースが折れ曲がっていた、という事象も耳にしますので、またディーラーにでも相談します。。。
グローブボックス内にあるリフィルに充填された香水の香りをエアコンの送風に乗せる事で、室内に芳香を拡散する事ができます。

パフュームアトマイザーのリフィルはグローブボックス内に格納されています。

おそらくリフィルのフタ中央がバネで押し込めるようになっているので、ここの穴から香りを取り出し、押し込み具合で香りの強度を調節しているものと思われます。

パフュームアトマイザーの作動・解除や強度設定は以下手順でアクセスできます。

パネルの「⑥MENU」スイッチを押す


パフュームアトマイザーの設定画面呼出

リフィルの種類は全13種類!ディーラーに行けば香りのサンプルも置いてあるので好みの香りを選べます。


全体的に高価ですし、ところどころ5000円上乗せされた高級品が混ざっているのがミソです(値段を見ずに香りだけで選んだら高いやつだった、という事がありました)。
もし「もったいない!」と感じるのであればリフィルの中身だけ交換すると節約できるかも知れません。一応リフィルに付いているシールを剥がせばフタを開けることができるので中身だけを市販の香水等に入れ替えることも可能です。ただし純正品以外を使ってエアコンシステムに支障をきたした場合、保証対象外でしょうから、このあたりは自己責任でお願いします。ちなみに私はビビって毎回高価なリフィルを購入しています。。。

イオナイザー

イオン効果をもつ空気清浄機能。ウイルスやバクテリアなどを低減・除去、またココナッツ殻から作られた活性炭を用いた強化フィルターエレメントや高密度花粉フィルターにより、クリーンな室内環境を実現するものだそう。まぁでも失礼ですが、ハッキリ言って効果を感じることはないでしょう。

イオナイザーのON/OFFは、以下の手順で操作できます。

パネルの「⑥MENUスイッチ」を押す

イオナイザーの設定画面呼出

コマンドシステムについては以下の記事で解説していきます。
kamas-cars.hatenablog.com


まとめ

いかがだったでしょうか。
メルセデス・ベンツのエアコンシステムは様々な機能が搭載されていて、快適な室内空間ですよ。購入をご検討されている方も、このあたりは中々展示車や試乗では実感しにくいところです。是非参考にされてください。

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