こんにちは、kamasです。
今回はベンツAクラスの内装をご紹介いたします。
Aクラスと言えばメルセデスベンツのエントリークラス。1番手が届きやすいモデルということもあって、購入を検討されている方も多いのでは?そんな方の参考になるよう、今回はベンツAクラス(W177)の内装をご紹介していきたいと思います。
2018年末に日本に上陸した新型AクラスW177。クラスの域を超えた高い質感の内装が話題となりましたが、実際はどうなのか?購入してみてどうなのか?をオーナーが徹底的にレビューしていきます。雑誌やウェブサイトでは分からない細かいところまで解説していくので是非ご覧下さい。
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kamasが所有するAクラスの詳細
●車種
メルセデスベンツ Aクラス
A180 スタイル
●型式
2018年製 W177
●ボディーカラー
ポーラーホワイト
●オプション
AMGライン
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(チタニウムグレー)
ナビゲーションパッケージ
レーダーセーフティパッケージ
外装(エクステリア)について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com
kamas-cars.hatenablog.com
ステアリング周り
ステアリング
AMGライン専用デザインのステアリングはスポークがクローム調となります。革巻きでグリップ部分はパンチングレザーですね。
スポークには多数のスイッチが配置されています。スイッチはローレット加工が施されており、その質感はかなり高いと思いますよ。
スポークにある黒の四角いスイッチはタッチコントロールになっており、上下左右にスワイプすることで操作できます。右側のスポークにはオートクルーズの設定ボタンとメーターパネルの操作スイッチが配置されています。
オートクルーズについて詳しく見たい方は以下の記事へどうぞ。
kamas-cars.hatenablog.com
メーターパネルについては以下の記事で詳しく解説しています。
kamas-cars.hatenablog.com
左側のスポークには音声認識機能の起動やナビ画面の操作、音量調整などのスイッチが配置されています。音量調整スイッチは上下にクルクル回して調整するだけでなく、押し込んでミュートにすることもできます。
音声認識機能がどんなのか気になる!と言う方は以下の記事を参照ください。
kamas-cars.hatenablog.com
ナビ画面(MBUXマルチメディアシステム)は以下の記事で解説しています。
kamas-cars.hatenablog.com
ちなみにAクラスはステアリングチルトが手動です。
シフトレバー
ベンツ特有のコラム式のシフトレバーで、正式にはセレクターレバーと呼ばれます。ステアリングから手を離さずに操作できるので、意外にも普通のシフトノブに比べると疲れにくいというメリットがあります。普段何気なく左手でシフトノブを操作してますが、意外にも疲労感に繋がってるんだなーと思いました。
ウインカーレバー
欧州車に共通することですが国産車でいうワイパーレバーの位置にウインカーレバーがあります。雨の日に乗ると絶対に間違えるやつですね。
前後方向は常に中立状態に戻るので、ハイビームの状態でもエンジンを一旦オフにした時点でロービームに戻ります。でもW177 Aクラスはオートハイビームを搭載していますから、常にハイビームにしておくのが望ましいと思うんですよね。
毎回エンジン付けるたびにロービームに戻るので、毎回ハイビームにしなければならず、若干面倒に感じます。
ヘッドライト関連の操作を知りたい方は以下の記事を参照ください。
kamas-cars.hatenablog.com
ワイパーの操作が知りたい方は以下をご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com
インパネ/ダッシュボード周り
ダッシュボード
上面はソフトタッチのシボになっており、AMGラインには専用デザインのグレーのステッチが施されています。
AMGラインは助手席前に横方向のボーダー模様があるメタル調のアクセントがあります。その上下にはアンビエントライトが設置されているので夜は綺麗ですよ。
アンビエントライトがどんな感じか気になる方は以下の記事をチェック!
kamas-cars.hatenablog.com
エアコン吹き出し口
ジェットエンジンのタービンをイメージしたというエアコンの吹き出し口。中央のツマミをひねることで物理的に風量を調節でき、吹き出し口自体が上下左右に動かせるようになっており、エアコンの風向を調節できます。
ツマミ部分はクローム調のトリムにパンチングレザーが施され、スポーティな印象です。
更にツマミ部分はアンビエントライトが光るようになっていて、夜間はその存在感をアピールします。
メーターディスプレイ
横長のディスプレイはベースグレード「A180」の場合は7インチ×2枚、「A180スタイル」は10.25インチ×2枚。運転席前(右側)のメーターディスプレイと中央(左側)のナビ画面に分かれています。日差しや反射の映り込みで見にくいと言った不具合は一切なく、むしろ針メーターより見やすいです。
メーターディスプレイについて詳しく見たい方は以下をチェックしてみてください。
kamas-cars.hatenablog.com
エンジンスタートボタン
エンジンスタートボタンはステアリングの左側にあります。アイドリングストップのオン/オフの切り替えボタンも併設されています。
電池切れの際のエンジンの付け方は以下の記事を参加ください。
kamas-cars.hatenablog.com
ライト/パーキングブレーキスイッチ
ステアリングの右側にはライト類とパーキングブレーキのスイッチが配置されています。
スイッチ自体は樹脂製ですが、中央のダイヤルはローレット加工が施されていたり、クローム調のアクセントがあったりと質感は高いです。
ヘッドライト関連の操作を知りたい方は以下の記事を参照ください。
kamas-cars.hatenablog.com
グローブボックス
中にはETC車載器が設置されていますが、十分な収納スペースがあり、車検証も収納できますよ。内部は起毛素材で高級感もあります。
ハンドル部分には物理キーでロックを掛けれるようになっており、プライベートな物も収納できますね。
ペダル
ペダルは吊り下げ式となります。アルミ製のゴムの滑り止めが付いていてかっこいいですが、フットレストが付いていません。
オーバーヘッドコンソール/天井周り
オーバーヘッドコンソール
「SOS」ボタンを押すと24時間緊急通報サービスへ繋がります。消防・救急車が必要な時にボタンを押すと、車両の位置情報が自動送信され、緊急通報専用のコールセンターに繋がるようです。エアバックが作動したときも自動でここに繋がるそうですよ。
24時間緊急通報サービスは新車登録時から10年間、無料で利用できるサービスとのこと。
一方、故障時は「me」ボタンを押すと24時間ツーリングサポートを利用してレッカーやけん引の手配などを行えます。このサービスは正規ディーラーで点検を受け、推奨された交換部品を全て交換することが条件にはなりますが、新車登録から30年間、無料で受けることができます。
サングラスホルダー
オーバーヘッドコンソールにはサングラスホルダーが併設されています。
中はゴム製で、起毛素材ではありません。
現在は仕様変更されてサングラスホルダーは廃止されているそうです。
サンバイザー
サンバイザーは横向きに変えられるようになっていて、軸受部分は摩耗しないよう金属製の部品が使われています。
サンバイザーを開けるとバニティミラーとカードホルダーがあります。バニティミラーを開けると、天井側に設置されたランプが点灯します。
センターコンソール
エアコンスイッチ(クライメートコントロールパネル)
エアコン関連の操作スイッチです。真ん中はハザードスイッチです。
デザイン•質感ともに素晴らしいと思います。
Aクラスのエアコンについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。
kamas-cars.hatenablog.com
タッチパッド周り
アームレスト前にはMBUXマルチメディアシステム(ナビ画面)操作用のタッチパッドが設置されています。クリック感のある振動で操作しやすいタッチパッドです。
MBUXマルチメディアシステム(ナビ画面)について詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。
kamas-cars.hatenablog.com
ダイナミックセレクトが気になる方は以下の記事をご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com
アクティブパーキングアシストは以下の記事で詳しく紹介しています。
kamas-cars.hatenablog.com
アームレスト
アームレスト内は小物入れになっています。
小物入れの中は起毛素材で覆われており、タイプCのUSBポートが2つ設置されています。ここのポートを介して音楽再生デバイスを接続し、音楽を再生することができます。
非常に気づきにくいですが、小物入れを照らすLED光源がLEDテープのように線状に光ます。絶対に見えないところですがこだわっているのはすごいですね。
ドア
フロントドア
素材感豊かなデザインで、シートポジションやシートヒーターのスイッチが配置されています。
シートヒーターやポジション調整について詳しく見たい方は以下の記事を参照ください。
kamas-cars.hatenablog.com
ドアミラーやパワーウインドウのスイッチは一般的な形状ですが、クロームのトリムがあり質感は高いと思います。
ドアミラーについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
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ちなみにAクラスにはドアロックピンがありません。運転席ドア前方の上の方にあるこのランプがドアロックピンの代わりになるそうです。どのタイミングで光るのかがイマイチよく分かりませんが、赤色に光ります。
ドア下にはドリンクホルダーと小物入れがあります。
ドリンクホルダー(カップホルダー)は500mlペットボトルが十分に入る大きさです。
この辺りの傷が付きやすい箇所はハードプラになっています。
リアドア
リアのドアもフロントと同様のデザイン。後席にはシートヒーターは無いのでスイッチもありません。
シート
フロントシート
W177 Aクラスのシートはヘッドレスト一体型です。レザーエクスクルーシブパッケージ装着車ですので、ブラックとチタニウムグレーのツートンのフルレザーシートです。
シートとドア中央は専用のレザー素材があしらわれています。
ホールド性も良好ですし、座面両端の部分が若干柔らかいので座り心地も快適です。
前席の背面には網のシートバックポケットがあります。
Aクラスはシンプルなので不具合の心配もないですね。 Cクラス(W205)はシートバックポケットが開きっぱなしになる不具合がありました。
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Aクラスのシートの機能についてもっと詳しく見たい方は以下の記事をご覧ください。
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後部座席
後部座席も前席と同様にチタニウムグレーとブラックのツートンのフルレザーシートです。基本的にレザーの質感は運転席や助手席と同じですが、座面は後部座席の方が柔らかく、着座位置も後部座席の方が高いです。
後部座席は3人乗車できますが、さすがに大人が3人乗ると狭すぎて厳しいかと思います。大人2人+子供1人が限界ではないでしょうか。
もちろん、大人2人であれば快適に過ごせます。
後部座席も中央の座席を除いてヘッドレストは一体型です。珍しいですよね。
中央の座席の背もたれは、アームレストが格納されています。レザー製の取手を引っ張ると立派なアームレストが出てきます。
アームレストの先端はドリンクホルダーが展開できるようになっています。500mlペットボトルが問題なく入る大きさです。
後部座席は40:20:40の3分割式で、それぞれ独立して倒すことができます。
全て倒せばトランクとフラットになりますし、真ん中だけ倒せばトランクスルーになりますね。
倒すときは座席上部にあるボタンを押して倒します。
ボタンを押してロックを外すと下写真のように赤色の出っ張りが出てくるようになっています。後部座席を倒した状態から元に戻すとき、ちゃんとロックされたかどうかをこの赤色の出っ張りで確認することができます。
後席のシートベルトは当然3つありますが、左右のシートベルトのバックルは座席の横に格納できるようになっています。細かい気遣いですね。
トランク
容量は370Lで先代のAクラスに比べると約30Lアップしたそう。中はすべて起毛素材で覆われているので樹脂素材への傷付きの心配もありません。シガーソケット電源もありますよ。
ベンツの救急箱の中身が気になる方は以下の記事をチェック!
kamas-cars.hatenablog.com
後席を倒すとトランク容量は1210Lになるそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。細かい部分までご紹介したので随分と長編になってしまいました。
ベンツのエントリークラスではありますが、かなり内装の質感は高い事がお分かりいただけたかと思います。各スイッチの操作感もカッチリしていて良いですよ。
Aクラスの購入を検討されている方の参考のなればと思います。
クルマの乗り換えをご検討されている方、今のクルマがいくらで売れるのか気になりませんか?もしまだ買取店に相談していないと言う方は、無料一括査定を使って少しでも高くクルマを売りましょう!(ブログ更新のモチベーションにもなりますので是非。。。)
愛車の査定を上げるには
車買い替えをお考えの方、まずは今の愛車を高く売りたいですよね。
憧れのクルマへの第一歩は今のクルマを高く売ることです。
サラリーマンながらベンツを2台も購入できたのは買取価格を上げることに成功したからです。
購入価格を10万円値切るのは大変ですが、売却価格を10万円上げるのは実はそこまでハードルは高くないのです。
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売却時期を明確にすること
1ヶ月以内に売る、と言ったほうが買取価格は確実に上がります。買い取る側からすると、すぐに売ってもらったほうが値段を付けやすいそうですね。相場の変動を加味せず、今現在の相場で買い取れるからです。中古車はナマモノですから、極端ではないにせよ、相場の変動があります。2ヶ月後に売るよ、と言われるとその2ヶ月間の相場の変動を加味し、マージンを取った安い額を提示するしかないんだとか。だから売る時期は明確にしましょう。
回る店は3店舗ぐらいがちょうどいい
たくさん回ったほうが相見積もりで高くできますが、だいたい3店舗回れば相場が分かります。その中で「他の店ではこんな高い額を提示してくれましたよ」と言って相見積もりを繰り返せば、上手く行けば中古車オークションの相場ギリギリの額まで吊り上げることができます。上手くハマれば既に売り先が決まっていて、逆に店側が欲しがっているパターンも稀にあります。私はこのやり方でディーラー下取り額よりも40万円高い額で売却することに成功しました。