kamas's CARLIFE

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【W205】サンバイザーから異音?シリコンスプレーで異音を解決!

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こんにちは、kamasです。
今回はシリコンスプレーでクルマの内装から聞こえる異音を解決できるか試してみました。

内装の異音をシリコンスプレーで消せるかやってみた

皆さんのクルマの内装から異音はしていませんか?
“異音”と言っても色んな種類の異音がありますよね。“カタカタ”や”ギシギシ“など…いずれにせよ不快な音なので耳につきますよね。それだけに「異音を何とかしたいけどどうしたらいいか分からない」「簡単に異音を消せる方法を知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はシリコンスプレーを使って内装から聞こえる異音を解決できないか試してみました。コレを読めばシリコンスプレーの良さがお分かりいただけると思います。実際に愛車のベンツCクラス(W205)で試してみたので是非参考にしてくださいね。

キッカケは前の敗北

今回シリコンスプレーを使って何かしようと思ったのは、以前足回りの異音対策でシリコンスプレーを買ったものの、敗北を喫したことがキッカケです。内容が気になる方は以下をご覧下さい…。
kamas-cars.hatenablog.com

この時に買ったシリコンスプレーが大量に余ったんですよね。だから何とか使い道を探そうと思った訳です。別にすぐ使い切らずに残しておけば良い話なんですけど。

でもこのままだと何も成果がない!こいつを無駄に終わらせる訳にはいかん!というわけで今回、内装の異音対策をするに至りました。果たして今回は上手くいくのでしょうか…。

今回対策するのはサンバイザー

今回の異音対策は内装のサンバイザーです。日差しが眩しい時に下ろすアレですね。いやいやそんなとこから異音する?!と思われるかも知れませんが、するんですよね。ベンツ。
具体的にはサンバイザーを下ろしたり上げたりする度にキュルっという音がするのです。とても不快!というわけでも無いですが、手始めにシリコンスプレーの実力を試すにはちょうど良いでしょう。
という訳で今回対策するのはサンバイザーの異音です。

異音の発生場所を特定するよ

まずは異音の発生場所の特定です。とは言え、今回は非常に分かりやすく、恐らくサンバイザーの付け根の摺動部分が原因と思われます。では、サンバイザーの付け根部分をもう少し詳しく見ていきましょう。

金属製の部品が使われている

Cクラス(W205)のサンバイザーはこんな感じ。

W205のサンバイザー。至って普通のサンバイザーです。

普通に下げれるのはもちろん、向かって左側の付け根を外してサイドウインドウ側も遮光できるようになっています。
まぁ至って普通のサンバイザーですよね。


では問題の付け根部分を見ていきましょう。
運転席側のサンバイザーであれば、向かって左側の付け根部分は外れるようになっています。

問題の付け根部分。ここから異音が発生してるっぽいんですよね。

実際に外すとこんな感じ。

サンバイザーの付け根部分を外すとこんな感じ。金属製の部品が奢られています。
軸受側?にも同様に金属製の部品が使われています。こっちは押さえると凹むようになっています。

ここはサンバイザーが動く度に擦れ合う摺動部分のため、樹脂がすり減らないよう軸、軸受の両方に金属製の部品が奢られています
さすがベンツ!こんな所までコストが掛かってますね〜…って他のメーカーはどうなんでしょうね。今まで乗ったクルマはこんなにも凝った構造ではなかった気がしますが。

原因はおそらくコレ

で、今回の異音の原因はおそらくこの金属製の部品。金属同士が擦れ合う時に異音が発生しているものと考えられます。擦り減り具合から見て、実際に接触しているのは真ん中だけのようですね。

おそらく異音の原因はこの金属製の部品と思われます。

今回はここにシリコンスプレーを吹いて(塗り込んで?)異音が止むかどうかやっていきます。

シリコンスプレーを吹いてみた結果

前回購入したシリコンスプレーはコイツ。

他にもワコーズのシリコンスプレーも評判が良いですね。

シリコンスプレーの塗り込みはいつも通りコイツを使いました。


金属部品にシリコンスプレーを塗り込んでいきます。
さて結果は…?

見事に異音が無くなりました!シリコンスプレーって凄いですね。

助手席側も同様にシリコンスプレーを塗り込んでおきました。

助手席側も同様にシリコンスプレーを吹いておきました。コレで無事にサンバイザーの異音は解決です。

コレでちょっとだけ快適になりました。

シリコンスプレーで摩擦を低減

今回の異音は金属製部品同士が擦れ合う時に発生していたようです。何の変哲もない金属だからそりゃあキリキリ音するわな…。

シリコンスプレーの成分は「シリコンオイル」。高い潤滑性があるので接触部分の摩擦抵抗を減らし、滑らかに動くようになったことで異音を抑えることができたものと思われます。またいずれは枯渇してくるのでキュルキュル鳴るでしょうが、その時はまたシリコンスプレーを塗ればいい!
という訳でシリコンスプレーはかなり万能な予感がします(今さら気づいたんかい…と言われそうですが)。今後も使用の幅が広がりそうな逸品です。

まとめ

いかがだったでしょうか。作業にかかった時間はたったの2分ぐらい。めちゃくちゃ簡単に異音を解決できたのでオススメです。それにシリコンスプレーめっちゃ安いですし。
まぁサンバイザーから異音がするのはベンツぐらいかも知れませんが…。

話は逸れますがベンツってかなり異音に対してはルーズな気がします。まぁ他メーカーには無い、素晴らしい所もいっぱいあるんですけどね。至る所から異音がしてますのでまだまだシリコンスプレーの出番はありそうな予感がします。
以前、10年落ち・10万キロの過走行なアウディA1を代車でお借りしたことがあったのですが、その時は「アウディの内装、全然異音しないやん!」と感動したほど。詳細が気になる方は以下のページをご覧ください。内装以外にもA1のレビューをまとめております。
kamas-cars.hatenablog.com


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