kamas's CARLIFE

カーライフを中心に お役立ち情報を発信

最強のメッキモール磨きはコレだ!ベンツオーナーがたどり着いた答えとは?

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています


欧州車にお乗りの皆様、メッキモールはキレイですか?

欧州車の窓枠にあるメッキモールは、落ち着いた光沢でクルマのサイドビューを引き締めるアイテムですが、すぐに白サビが浮いてしまうので厄介ですよね。

よく目に入る位置だから気になるけど、いざ手を付けてみたらとても頑固…だからこそ「メッキモールを手早くキレイにしたい」「メッキモールの効率的な磨き方を知りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は…

  1. メッキモール白サビの正体
  2. 最強のメッキモール磨き
について解説してしたいと思います。


これを読めば時間を無駄にせずに、メッキモールをキレイにできますよ。

ベンツオーナーがこれまで試行錯誤を繰り返し、たどり着いた答えとは…?



  • メッキモールを手早くキレイにしたい
  • 効率的なメッキモールの磨き方を知りたい

欧州車に白サビができるワケ

ちょっとでも放っておくとすぐに出てくるメッキモールの白サビ。欧州車ではほぼ確実に発生するのに、国産車ではそのような現象はほとんど見られません。その理由は…?


欧州車だけに白サビができる理由は…
  • 国産車と欧州車ではメッキモールの材質が違う
  • 白サビの正体はアルミの腐食物



国産車のメッキモールはプラスチックにメッキしたもの。メッキは変色•変質しにくく、耐候性に優れる材質なので白サビのような腐食は簡単に起こりません。

国産車の場合、プラスチックにメッキしたものがほとんど。だから白サビは出てきません。

一方、欧州車のメッキモールはアルミそのものが使われています。水に濡れたアルミを放置すると、腐食して「水和酸化アルミニウム」と呼ばれる物質が生成されます。コレがメッキモールにできる「白サビ」の正体なのです。

欧州車の窓枠に使われるメッキモールは、メッキではなくアルミそのもの。水に濡れると白サビが発生します。


そして厄介なことに白サビを除去する方法は“研磨”しかありません。白サビだけに特異的に反応する薬剤がないため、化学的に除去するのが難しいんだそう。


白サビ除去の詳しいメカニズムを知りたい方は以下のページへどうぞ。
白サビを汎用の金属磨き「ピカール」で磨いてみた結果もまとめてありますので、是非ご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

最強のメッキモール磨き

さて、やった事がある方なら分かると思いますが、白サビが出たメッキモールを磨くのは非常に大変です。

数十センチ磨くのに1時間かかる…なんてことはザラで、とにかく「根気」と「体力」が必要になる作業。出来ることなら時間をかけずに簡単にキレイにしたいですよね。

私も「効率の良い方法はないか」「簡単にキレイになる方法はないか」と探し続けた結果…ついにコレだ!!と思える方法に出会いました。それは…

ズバリ最強はコレだ!!

最強のメッキモール磨きは…
  • 3M スポンジ研磨材(超極細目#1200〜1500)


コレです。ホームセンターで普通に販売されているので見たことある方も多いのではないでしょうか。全体的に柔らかいスポンジ質ですが、片面がザラザラとした研磨面になっています。

最強のメッキモール磨き、3Mスポンジ研磨材(超極細目)。かなりオススメですよ!


最強だと思うポイントは…

  1. 何より手早く磨ける
  2. 柔軟性があり曲面も磨きやすい
  3. 仕上がりが十分キレイ


最大の特長は手早く磨けることです。
これまで液体コンパウンドを主に使ってきましたが、比べ物にならないほど早く磨けます。

例えば、下の写真。10〜20cmほどの範囲ですが30秒ほどでこの状態までキレイになります。液体コンパウンドなら10分はかかりますね…。

スポンジ研磨材なら30秒程でここまで磨くことができます。液体コンパウンドなら10分はかかるでしょう。


また、スポンジ研磨材ならではの程よい柔軟性も特長です。曲面も磨きやすいので、メッキモールを磨くのに丁度良いですよ。
ペーパーヤスリやサンドブロックではやや柔軟性に欠けるためエッジ部分を過度に削りすぎる恐れがありますが、スポンジ研磨材なら問題ありません。

スポンジ研磨材ならではの柔軟性は、メッキモール磨きに適しています。


一方、気になるのが仕上がりではないでしょうか。手早く削れるってことは、その分仕上がりが荒く光沢も低いのでは…と不安に感じると思います。

ところが、その心配もありません。
ご覧の通り、スポンジ研磨材のみでも十分キレイに仕上がります。
もともと欧州車のメッキモールはギラギラした鏡面光沢ではないため、スポンジ研磨材の仕上がりでも自然ですよ。

スポンジ研磨材の仕上がりは十分キレイ。本来の光沢が復活しますよ。


そんな訳で、欧州車メッキモールの白サビはスポンジ研磨材で磨くべし!という結論に辿り着いたのでした。
本当にオススメですよ。スポンジ研磨材も高価なものではないので是非一度お試しあれ。

持続性はないのでご注意を

ただしコーティングしていないため、あっという間に元通りになる可能性が高いです。
持続性を求める場合は、別途コーティングの施工を検討した方が良いかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
やっとコレだ!と思えるメッキモール磨きの方法に出会うことができました。
スポンジ研磨材、本当にオススメですよ。これまで液体コンパウンドで数日かかって磨いていた所を、スポンジ研磨材なら数十分でキレイにできます。どれだけの時間を無駄にしたんだ一体…。
皆さんも時間を無駄にする前に、是非一度スポンジ研磨材をお試しあれ。
参考になった!と思ってくれた方は下のボタンからSNSでシェアして頂けるとブログ更新の励みになりますので是非…。