皆さんは「小さい車」にどんな印象をお持ちでしょうか。
軽自動車やコンパクトカーなどの小さい車は、取り回し性や経済性の面で有利なことから、日常の”足“としてはとても優秀です。筆者も最近「小さい車」に乗り換えたのですが、ある事に気づきました。小さい車ならではの思わぬデメリットが存在するということに…。
そこで今回は、小さい車のデメリットについて解説していきたいと思います。セダンから一気に小さな車へと乗り換えた筆者が、最近感じているデメリットとは…?
小さい車を買おうと考えている方の参考になれば幸いです。
筆者の愛車はコレ
筆者が購入した車はこちら。
- 車種・型式
スマート forfour W453 - グレード
BRABUSエクスクルーシブ - ボディカラー
ディープブラック

ちなみにスマートを買う前はベンツCクラス(W205)に乗ってました。

Dセグメントのプレミアムセダン→マイクロコンパクトカーへと乗り換えた筆者。どんなデメリットを感じているかと言うと…。
小さい車のデメリット①:煽られる
小さい車のデメリットは何よりも「煽られる」こと!
Cクラスに乗っている時はほとんど無かったのに、スマートに乗り換えてから「やたら後ろの車が近いなオイ」とか、「ここで割り込むかテメェ」みたいな経験が非常に高頻度で発生するように。小さい車だからって舐められてるんでしょうかね!!ふざけんなぁああ!!
まぁ人間ってそういうとこありますよね。多少は乗ってる車で態度に差が出るのはしゃあないとは思いますけどね。にしてもよ〜く煽られます。
小さい車のデメリット②:長距離疲れる
これは車種モデルによって多少違うかもしれませんが、大きな車に比べると長距離運転は疲れやすいですね。
やはりホイールベースが短いことが影響しているのでしょうか、セダンのようにドッシリした安定感はありません。路面の凸凹に対してヒョコヒョコ車体が動きやすいし、横風でも振られやすいです。あとは遮音性なども車格相応ですから、風切り音などもよく聞こえますね。
それから、これはスマートに限ったことかもしれませんが後部座席の快適性は皆無です。長距離走ると、同乗者は間違いなく酔うでしょうね…。
小さい車のデメリット③:車格カーストが低い
大きな車は立派、小さな車はちゃっちい、みたいな感覚が広く行き渡っているようで、世間的には“車の価値とボディサイズは相関する”のが一般的なようです。
例えば「車何乗ってるんですか〜?」という問いに対して、「スマートに乗ってます」と答えた時の反応は「へぇ〜…可愛い車っすね」って感じ。良い車乗ってますね!立派な車ですね!と言われることは皆無です。まぁ実際立派な車じゃないんですけど。
たま〜に車好きの方が「え!ブラバス買ったんですか!!」と興奮してくれる事ならありますが。
ですから、例えカーマニアから一目置かれるような車であっても、世間的には“ボディの大きさ”だけで評価されることが多いです。GRコペンやS660でも車に興味ない人からすればただの軽自動車。そういう意味では、スマートも軽自動車並みの扱いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は小さい車のデメリットとして色々紹介しましたが、総じて世間体的に“立派な車”と評価されにくいことがデメリットですかね。だから「良い車に乗ってますね」と言われたい人は小さい車はやめた方がいいかもしれません。
逆に言うと「自分が気に入っていればそれで良い」と言う人にとっては、小さい車は良い選択肢になるでしょう。すれ違いが楽チンだし、維持費も安いので“足車”としてはとても優秀。車好きからすると「小さい=軽い」ので、走りが軽快で楽しいことも大きなメリットです。
個人的には世間体は気にせず、自分の欲しい車に乗るのが一番幸せなんじゃないかと思いますヨ。