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ベンツのタイヤ交換はどこが安い?実際の金額まで徹底解説!

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ベンツにお乗りの皆さま、タイヤ交換はどこに依頼していますか?
ベンツと言うと「維持費が高い」というイメージが強いため、タイヤ交換の費用がいくらかかるか気になる方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は…

  1. 「組み換え」と「脱着」の違い
  2. ベンツのタイヤ脱着費用はいくら?
  3. ベンツのタイヤ脱着を安く済ませるには?
  4. ベンツのタイヤ交換費用はいくら?
  5. ベンツのタイヤ交換を安く済ませるには?
について解説していきます。

これを読めば、ベンツのタイヤ交換費用を半分以上安くできるかも?!これまでベンツのタイヤ交換にかかった具体的な費用を公開した上で、ディーラーとディーラー以外のタイヤ交換費用を比較していきます。
2台のベンツを所有するベンツオーナーが、これまでの経験を元にコスパ最強のタイヤ交換の方法について解説していきます。

「脱着」と「組み換え」の違い

タイヤ交換には「脱着」と「組み換え」の2つが含まれることをご存じでしょうか?

すなわち、タイヤを新しいものに変えようとする時、以下4つの工程が含まれるのです。

  1. 車体からタイヤ/ホイールを取り外す
    タイヤの脱着
  2. ホイールから古いタイヤを取り外す
    タイヤの組み換え
  3. 新しいタイヤをホイールに取り付ける
    タイヤの組み換え
  4. タイヤ/ホイールを車体に取り付ける
    タイヤの脱着

それでは「脱着」と「組み換え」の違いについて解説していきます。

タイヤの脱着とは


タイヤの「脱着」とは、タイヤが付いたホイールごと取り外し・取り付けを行う作業のことを指します。店舗によっては「履き替え」とも呼ばれる作業です。一例として、サマータイヤからスタッドレスタイヤへの交換などが挙げられますね。


タイヤの組み換えとは


タイヤの「組み換え」とは、タイヤ(ゴム部分)を新しいものに付け替えることで、ホイールから古いタイヤを取り外して新しいタイヤを取り付ける作業のことを指します。
この作業には、ホイールにタイヤを取り外し・取り付けを行うための「タイヤチェンジャー」という専用機器が必要になります。
さらに、新しいタイヤをホイールに取り付けた後は、タイヤ/ホイール重量のアンバランスな位置・重さを検知して修正するバランス調整という作業も必要で、これには「ホイールバランサー」という専用機器も必要になります。

ベンツのタイヤ脱着費用はいくら?

それでは、まずベンツのタイヤ脱着費用について解説していきます。なお、本項で解説するのは作業内容はサマータイヤ⇔スタッドレスタイヤの脱着(履き替え)の費用のみです。新品のタイヤへの組み換えも含めた金額を知りたい方はこちらをご覧ください。
ベンツのタイヤ脱着にかかる実際の金額をパターンごとに紹介していきます。

正規ディーラーの場合


まずはベンツの正規ディーラーでタイヤ脱着した場合の金額ですが…

ズバリ、1万円弱。
高いですね。クソ高いです。

ベンツの正規ディーラーの場合、作業工賃の単価が“時間当たりいくら“と明確に決められており「その作業にかかった時間×単価」で計算されます。
私がお世話になっている正規ディーラーでは作業工賃の単価が2万円弱であり、タイヤ脱着に要した時間が0.5時間。よって工賃が1万円弱となりました。

一般的にタイヤ脱着の工賃としては”かなり高額“な値かと思います。
以前国産車に乗っていたときはディーラーでも早期割引で2500円!とかやってましたからね…1万円はめちゃくちゃ高いと思います。

ディーラー以外の場合


正規ディーラー以外の民間の整備工場でタイヤ脱着した場合の金額は…

約5000円です。
まぁこんなもんかなって感じです。

民間の整備工場は色んなお店があり、店舗によって金額が異なりますので上記金額はあくまで参考程度とお考えください。ちなみに私がタイヤ脱着してもらったお店は「時間×単価」の計算方式ではなく、作業ごとに工賃が決められているようです。

DIYの場合


自分でタイヤ脱着を行う場合は…
もちろん0円です。
自分でやる訳ですからね。

ただし工具を揃える必要もある上、タイヤ脱着の知識も必要ですので注意が必要です。


ベンツのタイヤ脱着を安く済ませるには?


ベンツのタイヤ脱着はどこに依頼するのが安く済むのでしょうか。筆者のオススメの依頼先もご紹介します。

最安値はもちろんDIY

ベンツのタイヤ脱着を最も安く済ませる方法は…
もちろんDIYです。
自分でやれば工賃がかかりませんからね。

しかし、タイヤ脱着に必要な工具としてジャッキやレンチなどが必要になります。特に輸入車の場合、国産車とは規格や構造が異なるため特殊な工具が必要になるので注意しましょう。

例えばタイヤ脱着に必須であるジャッキ。
ベンツやBMWなどはジャッキアップポイントの形状が独特なので、ブロック状の専用アダプタが必須です。アダプタ無しでジャッキアップすると部品が破損しますので注意しましょう。


さらにベンツを含め、輸入車はホイールの固定方法が一般的な国産車とは異なります。一般的な国産車はナットタイプ、輸入車はボルトタイプです。
国産車のようなナットタイプであれば、ハブボルトにホイールを引っ掛けてナットで締める…と言う手順で取り付けるので整備性は良好、1人でも比較的簡単に作業できます。

しかし輸入車のようなボルトタイプの場合、ハブのネジ穴とホイールの穴の位置を合わせ、そこにボルトを通す必要があります。
重たいホイールを持ち上げて位置を合わせながらボルトを通す…と言うちょっと大変な作業になるので、腰に不安のある方は避けた方が良いでしょう。
ホイールセッティングボルトなどの補助治具を使うのがオススメです。

また、ベンツを含めた欧州車の場合は空気圧センサーを備えている車が多いです。そのため、タイヤを脱着した後にタイヤ空気圧のエラーメッセージ・警告灯が点く場合があります。
もし警告が表示されてしまったら解除する必要があり、ディーラーに依頼すると数千円の費用が発生する可能性があります(方法さえ分かれば自分で解除することもできますが)。

このように、ベンツのタイヤの脱着をDIYで行うと様々なリスクが伴います。
知識やスキルがある方にとっては最善の方法になり得ますが、DIY初心者の方は自分でベンツのタイヤを脱着するのは避けた方が無難です。


オススメはディーラー以外の整備工場


DIYはお金はかかりませんが、作業上色々なリスクを伴います。そのため、作業リスクと価格のバランスを考えると…
ディーラー以外の民間の整備工場がオススメです。

車整備のプロですから安心して任せられる上、ディーラーよりも安く済ませられます。ベンツのタイヤの脱着を安く済ませるには最適な方法だと思いますよ!


ただし、民間の整備工場の中には”外車お断り“のところがあるのは事実。どこにでもベンツのタイヤの脱着をお願いできる…という訳にはいきません。
ですから、ベンツのタイヤ脱着を依頼するのは「欧州車の整備実績が豊富なお店」を選ぶと良いでしょう。メーカーの診断機を保有していればなお良しです。





「そんなお店知らないよ!」と言う方は「buv.LAVO(ブーヴラボ)」に依頼してみてはいかがでしょうか。buv.Laboはベンツなどのドイツ車、その他輸入車全般を専門とした民間の整備工場です。
ネットで見積もりできる上、提携している全国200社の工場から近くの店舗に入庫できるのが特長です。“一見さん”でも臆することなく依頼できるのも嬉しいですよね。

2000台以上の輸入車の整備実績がありますし、各メーカーに対応した診断機も保有しています。ベンツのタイヤ脱着ももちろん依頼できますよ。

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ベンツのタイヤ交換費用はいくら?

では次に、ベンツのタイヤ交換の費用について解説していきます。本項で解説する金額には、新品のタイヤ購入費用・タイヤの脱着費用・タイヤの組み換え費用・廃タイヤ代などタイヤ4本を新品に替えるのに必要な全ての費用が含まれています。

以下のような条件を想定したとき、実際のどれぐらいの費用がかかるのかザックリとした金額をご紹介していきます。

  • 車種:ベンツCクラス(19インチの前後異形)
  • タイヤ銘柄:ハイエンドクラス(ミシュランのPilotSportsなど)

正規ディーラー:約40万円


ベンツの正規ディーラーでタイヤ交換を依頼する場合、メーカーが承認した純正タイヤとなります。ピレリのP Zeroとかコンチネンタルのスポーツコンタクトなどハイエンド寄りの銘柄が多いですね。定価に近い価格で購入することになる上、作業工賃もかなり高いです。
前後4本の交換するには、工賃含めてざっと40万円近くになります。


民間の自動車販売店:約30〜35万円


「車を買った個人店に依頼しよう」と思っている方も多いでしょう。お店にお任せできるので、タイヤの銘柄やサイズなんて分からない…という方にとっては良い選択です。顔見知りのお店ならより一層依頼しやすいですよね。
しかし車の販売をメインとしているお店ですと、タイヤ交換は専門店への外注となるケースも少なくありません(もちろん自前で交換できるお店もありますが)。外注すると作業工賃に販売店のマージンも上乗せされる上、タイヤも定価に近い価格で購入することになります。よって、正規ディーラーよりは安いですがやはり割高感はあります。

ちなみにベンツのタイヤ交換を依頼するなら欧州車に強いお店が安心です。「お店にお任せでタイヤ交換したい…けど欧州車に強いお店なんて知らないよ!」と言う方は「buv.LAVO(ブーヴラボ)」に依頼してみてはいかがでしょうか。2000台以上の輸入車の整備実績がありますし、各メーカーに対応した診断機も保有しています。ネットで見積もりできる上、提携している全国200社の提携工場から近くの店舗に入庫できるのが特長。

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タイヤ専門店:20〜30万円


タイヤ専門店には、メーカー系列店とそれ以外、大きく2つに分けられます。
タイヤ館やタイヤガーデン、タイヤセレクトなどはメーカー系列店です。メーカー系列店ならではの安心感はありますが、定価に近い価格での購入となるため割高感は否めません。

一方、安さを売りにしているタイヤチェーン店もいくつかあります。こちらはアジアンタイヤも含めた様々なメーカーを取り扱っている上、独自のルートで大量に仕入れているので、タイヤ自体はネット通販に近いお買い得な値段です。ただし、パンク保証や窒素充填などのオプションが色々と用意されているので、タイヤ代や工賃以外の諸費用が嵩む印象です。



ネット注文/持ち込み交換:15万円


最安値がコレ。ネットで注文して、持ち込み専門店で交換してもらう方法です。今まで試した中でダントツで最安値ですね。ネット通販は人件費や在庫管理の手間がかからないため、実店舗で買うよりもはるかに安いです。

タイヤのネット通販サイトは色々とありますが、オススメは「オートウェイ」です。
国内最大級の販売実績を持つ大手サイトで、ネットならではの低価格に加え、高級タイヤからアジアンタイヤに至るまで品揃えが豊富です。ポイントは「タイヤピット」というタイヤ取付サービスを展開していること。全国に3,000以上ある店舗に商品を直送すれば、あとは取付店に行くだけでOK。全国統一の基本料金で工賃も明瞭なので安心です。

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※タイヤを店舗に直送して取付できます。


ベンツのタイヤ交換を安く済ませるには?

それでは結論です。ベンツのタイヤ交換を安く済ませるには…
AUTOWAYなどでネット注文し、持ち込み専門店で取付けてもらう。私がこれまで色々と試した中で、この方法が間違いなくコスパ最強です。

ベンツのタイヤ交換、持ち込み専門店でも大丈夫?


とはいえ、中には「持ち込み専門店の作業品質は大丈夫なの?」「ベンツのタイヤ交換、持ち込み専門店でも大丈夫?」と不安に感じている方が多いのではないでしょうか。正直に言うと、私もその1人でした。

しかし、結論から申し上げると…
持ち込み専門店の作業品質は輸入車でも全く問題ありません。
持ち込み専門店とは言え、タイヤ交換のプロ。店舗のブログなどを確認すれば分かりますが、輸入車のタイヤ交換も相当数こなしています。だから、ベンツのタイヤ交換をお任せしても全く問題ありません。

実際に作業してもらった感想


なぜ「問題ない」と言い切れるのかと言うと、実際に作業してもらったから。
初めての依頼だったのでちょっと不安でしたが、そんな心配も杞憂に終わりました。手慣れた作業で、見ていても安心感のある作業でした。担当の方も愛想良く、こじんまりとした店舗ながらも綺麗で好印象でしたよ。


4本履き替えで作業時間は約1〜1.5時間ほど。最後にホイールとタイヤの洗浄まで行って引き渡しいただけました。もちろん警告灯などの不具合も一切なし。非常に満足度の高い作業でした。ちなみに作業工賃は4本新品に履き替え、旧タイヤの廃棄、バルブ新品交換、全てコミコミで12,000円。正規ディーラーより遥かに安い金額です。
工賃も安いし、作業品質も問題なし…かなり好印象だったので今後はココでお願いしようと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
どうしてもお金がかかる印象が強いベンツですが、工夫すればタイヤ交換の費用も国産車並みに安く済ませることが可能です。特にオートウェイで購入するのは本当にオススメ。今まで色々試した中でずば抜けて高コスパです。

そろそろタイヤが寿命迎えそうだな…というベンツ乗りの皆さま、ぜひ下のボタンからオートウェイを覗いてみては?

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