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室内がガソリン臭い!?Cクラス(W205)のガソリン漏れの修理について

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W205Cクラスにお乗りの皆さま、「エアコンをつけると室内がガソリン臭い」という症状はありませんか?
最近、筆者が所有するCクラスでこの症状が発生してしまい、修理に出したところです。この不具合はW205ではよく発生するらしいので、同じ症状でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はCクラス(W205)のガソリン漏れ修理について解説していきたいと思います。
これを読めば不具合の原因だけでなく、修理に必要なおおよその費用も分かります。修理費を安く抑えるポイントについてもご紹介しておりますので、同じ症状でお悩みの方はぜひご覧ください。

筆者のCクラスの詳細情報

不具合の症状

筆者のCクラスに起こった不具合の症状と特徴は以下の通りです。

  1. エアコンをつけるとガソリン臭がする
  2. エンジン始動直後が匂いやすい
  3. エンジンを点けたまましばらくすると治る
  4. 特に冬場に匂うことが多い
エアコンをつけるとガソリン臭が充満するため、冬場の寒い中をシートヒーターだけでやり過ごす…なんてということもありました。

不具合の原因

結局のところ、原因は
燃料ホースからのガソリン漏れでした。

エアコンからガソリン臭がする状態で車検に出したところ、預けたショップから「エンジンルームの下の方にガソリンが漏れた跡があるよ」との連絡が。詳しく調べたところ、どうやら漏れているのは燃料ポンプ辺りからだったようで、疑わしき原因は燃料ホースのカシメ部分からの漏れか燃料ポンプの故障のどちらか。まずは燃料ホースを交換して問題ないか様子見することとなりました。

燃料ホースを変えてから既に数週間経ちますが、エアコンからのガソリン臭はしっかりと消えているため、結果的に燃料ホースからのガソリン漏れが匂いの原因だったことになります。
ちなみに燃料ポンプがあるのはボンネットを開けたココ。エアコンが外気を吸気する真ん前に位置するため、ちょっとの漏れでもかなり匂います。

エンジンカバーの奥に見える金属の塊が燃料ポンプのカバーです。そこに接続している燃料ホースがが原因。エアコンの外気吸気口の真ん前に位置するためよく匂うようです。

どうやらこの不具合はW205のCクラスではいわゆる“持病”とされるようなメジャーな不具合らしく、多く発生しているようです。ここまで不具合が発生していてもリコールにはならないんですねぇ…。

修理費用について

さて、今回の修理に要した費用は以下の通り。

  • 低圧側燃料ホース①:6787円
  • 低圧側燃料ホース②:4323円
  • ホース留めクランプ×2:902円
  • 工賃:(車検費用に含む)

今回は車検整備と同時に対処していただいたので、工賃に関してはハッキリした金額は出てこず。おそらく1時間程度の作業になるため、作業単価が分かれば逆算できますね。
正規ディーラーで燃料ホースの交換をお願いすると、部品代+工賃込みで概ね2〜3万円程度になるようです。

少しでも安く抑えたい方は


さて、今回のような不具合は突発的に発生するため、急な出費が強いられます。少しでも出費を抑えたい、修理費用を安く抑えたいという方は、正規ディーラー以外の整備工場がオススメです。

正規ディーラーは修理費用が高い

一般的にベンツの正規ディーラーの修理費用は高額になりがちです。

主な理由は、作業工賃の単価が高いことが挙げられます。国産車ディーラーの作業工賃はおおよそ1時間あたり7〜8000円程度が相場なのですが、ベンツの正規ディーラーはというと…じつに1時間あたり15000円ほど。国産車ディーラーの倍以上も高額なのです。

さらに、正規ディーラーではASSY交換が基本です。どこかが壊れていたら故障した部品だけを替えるのではなく、そのユニットごと丸々交換するような修理を行うのです。たしかに不具合は確実に解消されるのですが、純正部品のASSYを定価で惜しげもなく交換する正規ディーラーは、どうしても修理費用が高額になりがちなのです。

オススメは欧州車に強い整備工場

じゃあ正規ディーラー以外ならどこでもいいのか?というと、そうはいかないのが輸入車の難しいところ。中には“外車お断り”な整備工場もあるので、お店選びに苦労される方も少なくないでしょう。

ベンツの修理でお店選びに迷った場合、以下のポイントに気をつけるといいですよ。

  • 診断機を保有していること
  • 欧州車の整備実績が十分にあること

昨今の欧州車は隅々までセンサーが張り巡らされた電子制御の塊です。ちょっとしたトラブルにも専用の診断機が必要になるのが現状です。そのため、ベンツの修理を依頼される場合は少なくとも診断機を保有している整備工場を選ぶようにしましょう。欧州車の整備実績が十分あれば、なお良いですね。

そんな車屋知らないよ、という方は「buv.LAVO(ブーヴラボ)」がオススメです。
「buv.Labo(ブーヴラボ)」はベンツなどの輸入車全般を専門とした民間の整備工場。ネットで見積もりできる上、提携している全国200社の工場からお近くの店舗に入庫できるのが特長です。“一見さん”でも臆することなく依頼できるのは嬉しいですよね。

2000台以上の輸入車入庫実績を持ち、もちろん各メーカーに対応した診断機も保有しています。下のボタンから大体いくらぐらいか見積もりすることができますので気になった方はぜひ。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
ここ数ヶ月ず〜っと悩まされていたガソリン臭、燃料ホースの交換であっけなく解決しました。コレだけ多発している不具合でもリコールにならないもんですねぇ。すでに販売から10年近く経っているので同じ症状の発生事例は山ほどあるでしょうに…。

と愚痴りたくなるのはともかく、とりあえず不具合が解消されたので良かったです。同じ症状でお悩みの方、修理費用が数万円で済むうちにぜひ対処されることをオススメします。