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W205のパフュームアトマイザー 香りの強弱がある?ちょっと気になった話

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ベンツCクラス(W205)にお乗りの皆さま、パフュームアトマイザーって香りしてますか?
筆者の場合は納車されてからほとんど香りがしたことなかったのですが、DIYでホース折れの修理をしてから随分改善されて香りがするようになりました。
ところが最近、どうも条件によってパフュームアトマイザーの香りの強弱があるように感じることが増えてきたので、短いですがブログ記事にしてみようと思います。

パフュームアトマイザーの香りがしないなぁ…と感じている方の参考になれば幸いです。

筆者のCクラスの詳細情報

パフュームアトマイザーの仕組み

パフュームアトマイザーはエアコンの送風に香水を含ませることで、室内を香水の香りで満たすもの。グローブボックスの中に香水が入った容器があり、そこから内部にあるホースを介してエアコンの送風口に繋がっているのです。

グローブボックス内にパフュームアトマイザーの容器が格納されています。
グローブボックスを分解すると透明なホースが見えます。このホースを通って容器内の香水がエアコン吹出口まで運ばれていきます。

パフュームアトマイザー容器のフタ中央を押し込むことで香りを取り出せる仕組み。香りは三段階で調整できるようになっていますが、フタの押し込み具合で香りの強弱を調整しているようです。

容器のフタ中央は押し込むと凹み、内部の香水が取り出せる仕組みになっています。
容器を取り付ける土台を覗き込むとこんな感じ。円の中心にある棒でフタを押し込む構造になっているようです。

香りがしない場合の原因と対処

ところが、Cクラス(W205)のパフュームアトマイザーは香りがしない不具合が多く発生しているようです。筆者のCクラスも香りがしなかったため、分解して調査したところ内部にあるホースが折れていました。これが原因で香りがしなかったんですね。

DIYでの修理方法を以下の記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

条件によって香りの強弱がある?!

さて、ホース折れも修理して無事香りがするようになった…のですが。
最近、どうも条件によって香りの強弱があるように感じています。具体的にいうと、発進・旋回などGがかかる瞬間に香りが強くなるように感じるのです。

例えば、走行中に鋭角の交差点を曲がる時など深い角度でステアリングを切るとパフュームアトマイザーの香りが強くなるように感じます。その他、高速道路の合流など急加速する時も香りが強くなるような気がするんですよね。

原因はわからない…


しかし、なぜGがかかると香りが強くなるのかハッキリした理由は分かりません。

Gがかかって容器内で香水が揺れて香り成分が拡散されやすくなった?もしくはGがかかることで香り成分が室内の隅まで拡散された?
などなど、色々考えられてなくはないですね。でもハッキリした理由は分かりません…。

もしDIYでホース折れを修理した後、停車中に試しても香らないんだけど…という場合は走行中にGがかかるシーンで香りに変化がないかチェックしてみてください。もしかしたら香りがするかも?

まとめ

いかがだったでしょうか。
「香りがしない」という声が頻繁に聞かれるW205のパフュームアトマイザー、DIYでそれなりに改善はされるもののどうも構造的な問題がありそうな気がしてなりません。以前、W213後期モデルを代車でお借りした時はハッキリと香りがしましたからね…。

その他、パフュームアトマイザーに関する情報があればぜひコメントください。