メルセデスベンツはBMWやアウディと並んで”御三家“と言われるドイツの自動車メーカーです。その中でも特に「高級車」のイメージが強いベンツですが、AクラスやCクラスのような(かなり頑張ればなんとか)手の届くモデルもあり、購入を検討されている方もいらっしゃると思います。
中には「AクラスとCクラスの違いを知りたい」「どちらを買えばいいか知りたい」と思っている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は…ベンツAクラスとCクラスを徹底比較していきます!
これを読めばAクラスとCクラスの違いがよ〜く分かりますよ。内装から乗り心地に至るまで、その違いを解説していきます。
実際にAクラスとCクラス、2台のベンツを所有するオーナーが徹底解説していきますよ!
今回比較する車両について
今回は実際に私が所有するAクラス(W177)とCクラス(W205)を比較していきます。
私が所有するAクラス(W177)の詳細
AクラスとCクラスの大きな違いは?
まず、AクラスとCクラスの大きな違いについて解説していきます。AクラスとCクラスでは、ボディ形状が大きく異なる上、属するセグメントも異なります。
ボディタイプとセグメントが違う
写真をご覧になれば分かる通り、ボディ形状が大きく異なります。
Aクラスは2ボックス型の「ハッチバック」であるのに対し、Cクラスは3ボックス型の「セダン」タイプ。
各々AクラスセダンやCクラスワゴンもありますが、今回はハッチバックとセダンの比較となります。
また、AクラスとCクラスは属するセグメントが異なります。ローマ字ばかりが並んでややこしいですが、Aクラスは”Cセグメント”、Cクラスは“Dセグメント”に分類されます。
Aクラスが属する“Cセグメント”はVWのゴルフ、BMWの1シリーズ、アウディのA3に加え、プジョーの308、ルノーのメガーヌなど欧州車を中心に競争の激しいセグメントです。国産車ではトヨタのカローラスポーツやスバルのインプレッサ、レクサスのCTなどが該当しますね。
一方、Cクラスが属する“Dセグメント”はミドルサイズセダンと呼ばれることもあり、BMWの3シリーズやアウディのA4、レクサスのISなど主にプレミアムブランドの競合車種が多い印象です。他にも日産のスカイラインなどもDセグメントに分類されますね。
中古車価格は大体同じぐらい?!
AクラスとCクラスはセグメント(=車格)が違うため、当然ながら新車価格はCクラスの方が高いです。
しかし、現行モデルであるW177(つい先日に後期型がデビューしましたが…)と先代モデルとなるW205の中古車価格を比較してみると、実は大体同じぐらいなんですよね。
グレードにもよりますが、Aクラス(W177)もCクラス(W205)も、大体2020年/2万キロあたりの個体が400万円ぐらいから狙えます。
国産車のノアやセレナでもオプションや諸経費込みで400万円を超える時代ですから、それと同じ値段でベンツに乗れる…と考えるとお得に感じますよね(私だけか…?)
新車登録から3年以内であれば認定中古以外でもメルセデスケア(新車保証)の継承ができますから、修理費の心配もいりません。是非ご検討してみては?
中古車の購入を考えている方の中には、車格を落として現行のAクラスを狙うのか?現行モデルは諦めて車格が上であるCクラスを狙うのか?迷っている方が多数いらっしゃると思います。
今回はそのような方にも参考になるよう、乗り心地や装備の違いを徹底的に解説していきますよ!
乗り心地や走りについて
まずは乗り心地や走りについての解説から。
結論から言いますが、AクラスとCクラスは乗り心地は明らかに違います。
どちらが優れている!と言い切るのは非常に難しいですが、味付けの方向性が異なるのは素人の私にも分かるほど明らかです。
乗り心地
「路面からの振動が伝わらない=乗り心地が良い」とするならば、乗り心地はCクラスの方が良いと感じます。
Cクラスはおそらく皆さんが「ベンツ」と聞いて想像するような乗り心地で、Eクラスなどの上位車種と方向性は同じと思います(当然Eクラスの方が乗り心地良いですが…)。すなわち、路面から伝わる振動を吸収して、もしくはなるべく角を丸くして伝えてくれるようなイメージ。
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とはいえ昔のタクシーのようなフワフワではなく高速道路でも安心できるような安定感は持ちあわせています。エアサス装着車であれば時速80km以上になると自動で車高が数cm下がり減衰圧も高くなるため、ピタっと安定した走りも堪能できますよ。すごいですよね。
しかし全体的には”ゆったりまったり“と運転できるような柔らかい乗り心地だと感じます。
一方、AクラスはCクラスに比べるとスポーティな乗り心地です。
路面の凹凸を乗り越えた後もユサユサ揺れ続けることは一切なくピタっと揺れが減衰してくれますし、カーブを曲がる時や加減速する時も姿勢が乱れることはありません。
ただし、アシが硬いためCクラスに比べると路面からの振動が伝わりやすいのは事実。荒れた路面を長時間走行するのはちょっと疲れるかも知れません。あくまでCクラスに比べれば…の話ですよ!一般的には十分乗り心地の良い車で、不快な振動も少ない方だと思います。
また、これはAクラスにもCクラスにも共通したところですが…とにかく高速道路の速度域においては安定感がすごいです(語彙力なくてすいません)。
速度を上げれば上げるほど安定するような感覚はさすがベンツだと感じます。
ステアリングフィール
ドイツ車と言うと「ハンドルが重い」という印象をお持ちの方が多いかも知れませんが、AクラスもCクラスもステアリングは軽い方だと思います。また、中立付近の反応は穏やかなので楽に運転できるのも特長です。
初めてベンツを運転した時に一番感動したのがステアリングの操作感でした。路面のザラツキをキャンセルしてくれるような雑味のない感覚…言葉にするのは難しいですが、AクラスもCクラスもその感覚は共通しています。
ただ、CクラスはAクラスに比べるとやや重さがある印象です。特にステアリング切り始めに重さを感じることが多いでしょうか。あくまでAクラスに比べれば…ですが。
一方、AクラスはCクラスよりも電動パワステでアシストされている感覚が強く、より軽い力で操作できます。女性でも楽に操作できるのではないでしょうか。
とはいえ、手応えのない軽さではありませんし、FF車特有のトルクステア(カーブ中に加速するとステアリングが戻される動き)も全くありません。
加速感
続いてアクセルを踏んだときの加速感についてです。
AクラスもCクラスもグレードによって搭載されるエンジンが異なるため一概に評価するのは難しく、今回はあくまでA180(1.4Lターボ)とC200(2Lターボ)の比較になりますが…
確実にAクラスの方が加速感が強く感じられます。
Cクラスは高級車らしく、アクセルを踏むと一拍置いてから加速に入るイメージです。もちろん排気量が大きい分、速度域が上がってからはAクラスより余裕があると感じますが、ゼロ発進時の加速は穏やかですし、トルコンATなので変速も含めて全体的に滑らかな印象です。
一方、Aクラスはゼロ発進からトルクフルな加速をしてくれます。アクセルに対するレスポンスがCクラスよりも明らかに鋭く、1.4Lとは思えない走りを楽しめますよ。DCT特有のダイレクト感のある加速、回転数を上げれば室内に響く良いエンジン音など、運転していて「楽しい!」と感じられる要素が多いです。
Aクラスはスポーティ、Cクラスは高級感
総じて、Aクラスの走りの印象は「スポーティ」であるのに対し、Cクラスの走りは「高級感がある」と感じます。
どちらが好みか分かれるところですが、快適に移動したいのであればCクラス、走る楽しさを優先するならAクラスがオススメです。
内装の違いについて
続いて内装の違いについて解説していきます。
現行モデルであるAクラス(W177)と、先代モデルであるCクラス(W205)では世代が異なるため、内装デザインが大きく異なります。
それぞれ内装の詳細を知りたい方は以下をご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com
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内装デザインの印象
まずはCクラスの内装から。運転席周りはこんな感じです。
センターコンソールのマットな質感の木目パネルや、要所に散りばめられた落ち着いたシルバーのアクセントなど「高級感」を感じるデザインです。
一方、Aクラスの運転席周りはこんな感じ。
横長の巨大なパネルディスプレイ、ジェットエンジンをモチーフにしたエアコン吹き出し口、ピアノブラックに塗装されたピカピカしたパネルやシルバーストライプのなど「先進的」で「派手」なデザインです。
ステアリング周り
AクラスもCクラスも革巻きステアリングで、グリップ部分がパンチングレザーになっています。
Cクラス(W205)は流石に発売から8年以上が経過したモデルという事もあり、ステアリングのデザインは古さを感じる人が多いかも?主にメーターパネルのディスプレイを操作するためのボタンが配置されています。
ウインカーレバーなどはクロームの装飾があり高級感がありますね。ステアリングの位置調節も電動ですし、シートポジションと共にメモリーできるようになっています。
一方、AクラスのステアリングはSクラス(W222)と同様のものが採用されており、かなり高級感がありますね。ステアリングのボタンで、ナビパネルやメーターパネル、ACC(オートクルーズコントロール)など様々な機能を操作できるようになっています。
ただしウインカーレバーは樹脂がメインでちょっとコストダウンされてる感は否めません。ステアリングの位置調節は手動なので家族で使い回すシーンではやや不便を感じます。
メーター/ナビパネル
Cクラス(W205)の前期モデルはオーソドックスな針メーター。中央のディスプレイで走行距離や燃費を表示できたり、エラーメッセージなどを確認できるようになっています。
ナビパネルは8.4インチ。今となってはちょっと小さく感じるかも知れませんね。
Aクラス(W177)は横長の巨大なディスプレイになっており、メーターパネルとナビパネルが一体化されています。日差しが映り込んだら見えないんじゃ?と思われがちですが、全く問題ありません。
スイッチ類
Cクラスのライト関連のスイッチはしっかりとグロスブラックに塗装されており、シルバーのトリムで装飾されています。結構コストかかっていますね。
一方でAクラスは樹脂がメイン。ただしダイヤルの縁やトリム部分など要所にシルバーの装飾が施されているのでチープな印象はありません。
センターコンソール
Cクラスは高級感のある本木目のパネルが特長。一枚の木の板から切り出したそうで、マットな質感と本木目ならではの肌触りが気に入っています。
一方、Aクラスはピアノブラックのパネルでキラキラした印象です。
タッチパッド周り
Cクラスはタッチパッドとダイヤル、2つの操作系を備えています。周りには車高を上げるエアサス車ならではのボタンも。
一方、Aクラスはタッチパッドのみ。マットな質感なので指紋はCクラスより目立ちにくいですね。手前の突起物は単なる腕置きです。
センターコンソール小物入れ
Cクラスのセンターコンソールにある小物入れはドリンクホルダーとシガーソケットが装備されています。
Aクラスの小物入れの奥にはワイヤレスチャージャー(置くだけ充電)があるなど、Cクラスよりも新しいモデルなのでスマホ関連の装備は充実していますね。
アームレスト
双方ともデザインは似通っていますが、Cクラスの方が少し大きいですね。
Cクラスのアームレストを開けるとこんな感じ。
USBポートが2つとSDカードのスロットが1つ。容量もそこそこありますよ。
Aクラスのアームレストを開けるとこんな感じ。
こちらはタイプCのUSBポートが2つだけ。容量はCクラスより少し小さいですね。
グローブボックス
Cクラスはグローブボックス内にETCカードの車載器やパフュームアトマイザーのリフィル、トランクのロックスイッチなど色々と格納されています。収納場所も上下2つのスペースに分割されているので、色々と収納できますよ。車検証は入りませんが…。
AクラスのグローブボックスはCクラスより全体の容量は小さいものの、分割されていないため車検証なども大きなものも入ります。Cクラス同様、ETCの車載器はグローブボックス中に格納されています。
前席ドアパネル
Cクラスは本木目、レザー、クローム調のトリムなど色んな材質を贅沢に使った高級感のあるデザインです。
パワーウインドウのスイッチなど細かなところもクローム調の塗装が施されていますね。
Aクラスもシルバーストライプのトリムとレザーの組み合わせで高級感は十分。
ただしスイッチ類は樹脂製なのでちょっとチープに感じるかも知れません。
運転席/助手席シート
Cクラスのシートはこんな感じ。サイドが張り出した形状になっているのでしっかりとホールドしてくれます。ヘッドレストや膝下のサポート部分まで電動で動きます。
一方、Aクラスのシートはヘッドレスト一体型のスポーティな形状をしています。実際に座ってみると全然違和感なく座れますよ。ただし膝下のサポートは手動です。
後部座席シート
Cクラスの後部座席のシートはこんな感じ。
大人2人であれば十分快適に過ごせる広さで、子供が真ん中に座ってもまぁ大丈夫でしょう。大人3人はちょっとキツイですが。
4:2:4の分割可倒式でトランクスルーも可能です。ヘッドレストは手動で高さ調節が可能です。リクライニング機能やシートヒーターはありません。
中央の座席は倒してアームレストとして使えるようになっています。先端にドリンクホルダーが2つ付いており、さらにアームレストを展開して小物入れとして使えるようになっています。
Aクラスの後部座席はこんな感じ。
大人2人であれば快適に座れますが、Cクラスに比べると少しだけ頭上スペースが狭く感じます。一方、Cクラスよりドアの間口が広くて乗り込みやすいのは利点ですね。
Cクラス同様に4:2:4の分割可倒式を採用。ヘッドレストは前席同様に一体型ですが、中央の座席だけ高さ調節できるようになっています。
Aクラスも中央がアームレストとして使えるようになっており、先端にドリンクホルダーが付いています。Cクラスのような小物入れはありません。
トランク(荷室)
Cクラスはセダンですから高さのある大きな荷物こそ苦手なものの、容量は480Lあるので収納力に困ることは少ないでしょう。後部座席を倒してトランクスルーにすれば大抵の物は積めますよ。
一方、Aクラスはハッチバックなので、Cクラスより高さがあるぶん大きな荷物は得意です。容量としては370Lとのこと。同セグメントの中では大きい方だと思います。
装備
次に装備について詳しく見ていきたいと思います。
現行のAクラス(W177)から世代が新しくなってシステムが刷新され、MBUX(Mercedes Benz User Experience)が初搭載されました。先代モデルのCクラス(W205)に比べると、やはりAクラスの方ができることは多いです。
音声認識機能
Aクラスの音声認識機能「ハイ、メルセデス」はデビュー当時かなり話題を呼びましたが、なんだかんだ車載の音声認識としてはかなり有能だと思います。「〇〇に行きたい」「ちょっと暑いな」などと口語で話しかけてもきちんとアクションしてくれます。「BMWについてどう思う?」などと意地悪な質問に対してジョーク交じりの返答が返ってくることもありますよ。
Cクラス(W205前期)にも、実は音声認識機能があるのです(あまり知られていませんが)。
ただし、Aクラスのように口語が通じる訳ではありません。画面に表示された選択肢を話しかけることでコマンドが発動する…という代物。正直なところ画面で操作した方が早いのですが、ステアリングから手を離すことなく操作できるのは利点です。
アンビエントライト
Aクラスのアンビエントライトはかなり綺麗に、そして明るく光ります。64色から自由に色を選べますし、光るエリアや明るさ、グラデーションまでカスタマイズできるので、ネタとしては面白いです。「ハイメルセデス、青色にして」と話しかければ音声認識で色を変えることも可能。友人を乗せた時にでも自慢したい機能ですね。
Cクラス(W205)にもアンビエントライトはあり、Aクラスに比べると控えめながらも上品に光ります。ただし、色は「白色」「シアン」「オレンジ」の3色のみ。光量も控えめではありますが、さりげなく室内の雰囲気を高級感あふれる空間に演出してくれますよ。
安全性能
Aクラスは最新の安全装備が付いているので、かなり充実しています。
Cクラスにない機能は、例えば自動追い越し機能。高速道路をACC(オートクルーズコントロール)で走行中にウインカーを出すと、自動でステアリングを操作して車線変更してくれます。
またトラフィックサインアシストという機能があり、道路標識を自動で認識してメーターパネルに表示するだけでなく、その標識の時速に合わせてACCをセットできるようになっています。
その他エンジンを切った後でも、後方から車が近づいてくるとアラームで知らせてくれる下車警告付きブラインドスポットアシストも装備されています。
じゃあCクラス(W205前期)の安全装備はダメなのか、と言うと全くそんなことはありません。むしろ8年前のモデルとは思えないほどかなり優秀で、現行の国産車に装備されている機能はほとんど付いているのではないでしょうか。
自動追従式ACCやブラインドスポットアシスト、キープレーンアシストは当たり前に装備されていますし、シートベルトを自動でギュッと締め付けてくれる機能も健在です。
オートハイビームアシストは単純なハイ/ローの切り替えではなく、全体はハイビームのまま前方にいる車だけ照らさないよう照射範囲を調整してくれます。
外装の違い
最後はエクステリアの比較です。
もっと詳しく見たい方は以下ページへどうぞ。
kamas-cars.hatenablog.com
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フロントビュー
まずはAクラスから。
グリルとヘッドライトが繋がりのある形状をしているためか、ワイド&ローな印象を受けますね。フロントグリルは「ダイヤモンドグリル」で、キラキラした印象です。
このAクラスや現行CLSはいわゆる”サメ顔“で、横から見ると逆スラントになっています。個人的にはかなり気に入っている顔です。
続いてCクラス。
ヘッドライトの内部の装飾が綺麗なので「目力(めぢから)」が強く感じます。フロントグリルは「アバンギャルドグリル」で2本のルーバーが特徴的。クセはないけどベンツらしい威圧感もあり、バランスの良い顔ではないでしょうか。
サイドビュー
まずはAクラスから。
Aクラスのサイドビューはかなりスッキリした印象。ヘッドライトからテールライトにかけて直線的に走るラインと、ドア下を上昇気味に走るライン、2本のキャラクターラインがありますが、全体的にはシャープで平面的な印象です。
一方、Cクラスのサイドビューはこんな感じ。
ヘッドライトからリヤフェンダーにかけてなだらかに下がるキャラクターラインが特徴的で、全体的に”後ろ下がり“で”ロングノーズショートテール“なFRセダンらしいデザインです。
リヤビュー
Aクラスはハッチバック、Cクラスはセダンなのでリヤビューは大きく異なります。
Aクラスのリヤビューはこんな感じ。
テールライトのせいでしょうか、ちょっと癒し系な印象を受けますよね。フロントの厳つい顔に比べるとだいぶ穏やかな表情です。
マフラーカッターやディフューザーはスポーティなデザインですが、マフラーカッターはダミー。下を覗くと奥の方に下向きのマフラーが見えます…。
Cクラスのリヤビューはこんな感じ。
上位モデルのEクラスやSクラスと似通ったデザインで、随所にメッキがあしらわれており上品な印象。
こちらのマフラーカッターは本物で、奥にちゃんとマフラーが見えますよ。
テールライトは2段の”バタフライテール“で綺麗に光ります。
タイヤ/ホイール周り
Aクラス(W177)は前後通しの225/45 R18。前後ローテーションも可能です。
Cクラス(W205)は純正はフロント225/45R18、リヤ245/40R18です。我が家のCクラスは18→19インチにインチアップしており、フロント225/40R19、リヤ255/35R19になっていますが。
前後でタイヤサイズが異なるため、ローテーションはできませんし、同じサイズで4本買えないのでAクラスに比べるとタイヤ交換にかかるコストは高いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
AクラスとCクラスの違いについて解説してきました。少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。
どっちを選べばいいか分からない!という方は…
運転を楽しみたい!最新の装備が良い!と言う方はAクラス(W177)を、高級感のある落ち着いた内装がいい!どっしりした乗り心地が良い!と言う方はCクラス(W205)を選ばれると良いかと思います。
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