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【Cクラス編】ベンツでワインディングを楽しめる?オーナーが徹底解説!

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皆さんはベンツに対してどんなイメージをお持ちでしょうか。何となく「ベンツと言えばラグジュアリー」みたいな印象が強いように思えます。一方、スポーティな印象が強いのはBMWでしょうか。人によると思いますが…。
そのため「ベンツでワインディングを走るとどうなんだろう?」「ベンツでも走りを楽しめるの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「ベンツでワインディングを楽しめる?」について解説していきたいと思います。愛車のCクラス(W205)で思う存分ワインディングを走らせて思ったこと・感じたことを素直に綴っていきます。

愛車と向き合う時間は大事


我が家にCクラスがやってきてから丸5年が経とうとしています。毎日の通勤や家族を乗せてのレジャーなど、我が家の生活にすっかり馴染んだCクラスですが…なんだかんだで“クルマを走らせるためだけ“に数時間も運転することって無かったんですよね。

しかし!今年のゴールデンウィークは比較的自由な時間があったため、愛車を走らせるためだけに数時間ドライブすることができました。こうしてCクラスをじっくりと運転するのはなんだかんだで初めてです。久々にワクワクした気持ちで有意義な時間を過ごせました。

コースはワインディング+街+高速

今回、私がCクラスを走らせたコースは100km強、走行時間は2〜3時間ほどです。「ワインディング(峠道)」「街」「高速道路」の3つを含む経路をチョイス。それぞれ速度域や路面状態が違うので、Cクラスの性格がよく分かりました。

また、今回はあえて交通量の少ない深夜を選んで走ってみました。信号も少ない経路なので非常に快適に走らせることができました。深夜ドライブも楽しいですね。

愛車Cクラスの詳細情報


  • 車名
    メルセデスベンツ Cクラス C200 アヴァンギャルド AMGライン
  • 年式/型式
    2015年2月度登録車両/W205前期
  • オプション
    ・レーダーセーフティパッケージ
    ・レザーエクスクルーシブパッケージ
    ・エアーバランスパッケージ
    ・有償ボディカラー(ダイヤモンドホワイト)

Cクラスでワインディングを走った感想は…

Cクラス(W205)でワインディングを走らせて感じたこと・思ったことを綴りたいと思います。

足回りについて


まずは足回りについて思ったことをば。

ワインディング(峠道)と言えば、急カーブもあれば激しいアップダウンもあり、上下左右にうねり曲がった路面状態ですよね。そんな道を走らせると「車体がフラフラして怖い」みたいな不安を抱くことがありますが、Cクラスはそんな不安を全く感じません。

どこまで行ったら破綻するんだろう?と思うぐらい、ロールしないし跳ねません。それでいて路面の凹凸から伝わる衝撃を的確に吸収してくれています。そのため、きついカーブを曲がっている最中に大きめの段差を踏んだとしても絶対に姿勢が乱れません

ワインディングでも街乗りの延長線とも言える快適な乗り心地を保ってくれる素晴らしい足回りだと思いました。

パワートレインについて


CクラスはトルコンATを搭載しているので変速は極めて滑らか。アクセルレスポンスも比較的穏やかなので、高級感のある加速をしてくれます。アクセルを踏み込んだあと、一拍置いてから加速するような感じですね。
ですから、ワインディングでアクティブに加減速を楽しむような味付けではないな…と言うのが正直な感想。

C200のエンジンは2Lターボですが184馬力、ハイパワーでは無いですが、決して非力でもなく実用的なパワーはあります。そのためワインディングにおいてもパンチこそは感じないものの、期待通りの加速をこなしてくれます
エンジン音は控えめで、回転数に比例した規則正しい乾いたサウンドが聞こえてきます。あまり官能的な音質ではありませんが。

Cクラスのパワートレインは「言われたことを的確に淡々とこなす」みたいな印象が強いですね。

ステアリングフィールについて


Cクラスのステアリングフィールは独特です。ヒトコトで言うと「ネットリ」とした感覚と言いましょうか。

パワステでガッツリとアシストされているので比較的軽い力で操作できるものの重厚感はある。路面のザラツキを消しながらも必要なフィードバックは返してくれる…そんな感じです。
また、ステアリング操作に対するクルマの動きが穏やかなので、長距離運転でも疲れないセッティングになっています。
遊びが多い訳じゃないんですよね。ステアリング操作に対してフロントタイヤはリニアに反応してくれるのですが、その反応曲線が中立付近において特に穏やかなのです。


これをワインディングを走らせると…やはり楽しさよりも安心感が勝つんですよね。
路面の凹凸から来るキックバック等のノイズをパワステで消し去り、ドライバーの意思を優先してゴリゴリ曲がっていく感じです。
また、ステアリングの操作量に比例するように曲がってくれますし、操作感も穏やか。ワインディングでも街乗りと同じような感覚で走れてしまいます。

やはりCクラスの真骨頂は高速道路


今回走らせたコースはワインディング(峠道)、街中、高速道路。その中で、Cクラスの良さを存分に味わえるのはやっぱり高速道路だな〜と感じました。


ピタッと地面に張り付くような安定感、ステアリングに手を添えるだけで矢のように真っ直ぐ走る直進安定性。高速道路を走るのに“持ってこい”な乗り味なんですよね。

さらに夜間でもオートハイビームで先行車両を避けながら明るい視野を確保してくれますし、道路標識まで照らしてくれる。自動運転を作動させれば、ほとんどお任せで快適に移動できます。
キープレーンアシスト(車線逸脱防止)やクロスウインドウアシスト(横風によるふらつきを防止する機能)などのシステムで支えられている安心感もあります。

クルマに身を任せてゆったりとリラックスできる、そんなCクラスの良さを味わえるのはやっぱり高速道路だな、と思いました。

結論、Cクラスでワインディングは楽しめるか?


さて、結論です。
Cクラスを数時間走らせて思ったんですが、例えるなら“めちゃくちゃ仕事がデキるやつ”なんですよね。
基本的に「A地点からB地点に安全に快適に移動すること」を目的に作り込まれたような、安心感のある乗り味が特長です。それをワインディングに持ち込んでも、まるで街乗りしているかのような安心感のまま、すんなり走れてしまう。

そのため、ワインディングを走るとなんだかCクラスの手の内で転がされてるような感覚に陥ります。まるで「そんなに言うなら走ってやらんこともない」と言われているような…。
だから私のようなど素人がワインディングを走らせても「意のまま操れて楽しい!」というよりも「Cクラス様から許された範囲内で楽しませていただく」…そんな感覚を覚えます。

ここまで述べたことをふまえて私が出した結論。
Cクラスでワインディングを楽しめるか?というと…
楽しもうと思えば楽しめる」ですかね。

まとめ


いかがだったでしょうか。
久々に愛車を数時間じっくりと走らせて思ったのは「やっぱCクラスすげえな」ということ。
私ごときじゃ、まだまだCクラスに“乗らされてる”感を強く感じました。恐るべし、Cクラス。



さて、そんなCクラスですが2021年秋に新型となるW206がデビューしました。一方で中古車市場に目を向けると、旧型となるW205が豊富に出回っています。
Cクラスに乗り換えたいな〜と思った方は是非、W205の中古車も検討されてみてはいかがでしょうか。
お値打ちな価格帯の車両を狙うもよし、なるべく高年式の後期モデルを狙うもよし。まずは下のボタンからCクラスの在庫を確認してみては?きっとご希望に合う車両が見つかりますよ。

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