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【Aクラス編】ベンツでワインディングを楽しめる?オーナーが徹底解説!

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皆さんはベンツと聞いてどんなイメージを抱くでしょうか。日本におけるベンツのネームバリューは絶大で、事実かどうかは別として「お金持ちが乗る車」の印象が強く、“高級車”や“ラグジュアリーカー”というイメージが根付いているように思います。

逆に”走り“のイメージが薄いため「ベンツでワインディングを走るとどうなんだろう?」「ベンツでも走りを楽しめるの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「ベンツでワインディングを楽しめる?」について解説していきたいと思います。愛車のAクラス(W177)で思う存分ワインディングを走らせて思ったこと・感じたことを素直に綴っていきます。
Cクラス(W205)をワインディングで走らせた感想は以下の記事に綴っておりますので是非ご一読を。
kamas-cars.hatenablog.com

愛車と向き合う時間は大事です


我が家にAクラスがやってきてから、もうすぐで2年が経とうとしています。
家族用として購入したAクラスですが、私も乗れるよう家族保険にしていますから、休日は「今日はどっちに乗ろうかな」と贅沢なカーライフを送っています。ベンツ2台、いつまで維持できるやら…。

それはさておき、私がAクラスを運転することはしょっちゅうありますが、”走る“ためだけに数時間も運転したことはありませんでした。買い物ついでにちょっと遠回り〜とかそういうのはありましたけどね。

ところが!今年のゴールデンウィークは自由な時間ができたので、愛車を走らせるためだけに運転することができました。Aクラスとガッツリ向き合う時間は非常に有意義で楽しかったですよ。

コースはワインディング+街+高速


今回、ドライブするコースとしては「ワインディング」「街中」「高速道路」の3つを経由するコースをチョイス。距離は100kmちょっと、走行時間はおおよそ2〜3時間ほどです。
それぞれ速度域も路面状態も異なるので、クルマとの相性がよく分かります。

愛車Aクラスの詳細情報

  • 車名
    メルセデスベンツ Aクラス A180 スタイル
  • 年式/型式
    2018年12月登録車両/W177前期
  • ボディカラー
    ポーラーホワイト
  • オプション
    AMGライン
    ・レザーエクスクルーシブパッケージ
     (チタニウムグレー)
    ・ナビゲーションパッケージ
    ・レーダーセーフティパッケージ

Aクラスでワインディングを走った感想は…

それでは、Aクラス(W177)でワインディングを走って感じたこと•思ったことを綴っていきたいと思います。

足回りについて


まずは足回りについて感じたこと。

そもそも、Aクラスの足回りは他のベンツに比べると若干硬めです。荒れた路面ではゴツゴツした印象を受ける方が多いかも知れません。

そんな足回りでワインディングを走ると楽しい!
Cクラスなどの上位モデルはいかにも高級車らしいワンクッション置いたような乗り味でしたが、Aクラスの足回りはどちらかと言うとダイレクトな味付け。
ワインディングの上下左右にうねり曲がった路面に対し、遅れることなく追従してクルマが動くので運転していて楽しいですね。凹凸を乗り越えた後、揺れがすぐに減衰するためゴツゴツ感はあるものの不快に感じません。

一方、峠道特有の鋭い凹凸を乗り越えると突き上げ感は強く感じますね。そのため、例えばカーブを曲がっている最中に大きめの段差を踏んだ時などは、跳ねて体勢が変わりやすいと感じます。

パワートレインについて


AクラスはDCTを搭載しているためダイレクト感のある加速が魅力です。シフトチェンジはゲームみたいに素早いです。一方、エンジンは1.3Lターボ。コイツが低回転から力強いトルクを発生してくれるので、とても1.3Lと思えないほどの加速感を感じます。

そんなパワートレインを持つAクラスでワインディングを走ると、やっぱり楽しい!!
アクセルを踏み込んだ時のレスポンスも非常に鋭いし、上り坂だろうが関係なくグイグイ加速してくれます。

また、Aクラスはベンツの上位モデルに比べるとエンジン音が室内までよく聞こえます。だからワインディングで回転数が高めになるとエンジン音(排気音?)がよく聞こえてくるので楽しいですね。Aクラスにしてはちょっとやり過ぎ?と思えるほどスポーティな味付けです。

ステアリングフィールについて


Aクラスのステアリングはかなり軽い力で操作できます。パワステがガッツリとアシストされているような感覚です。

そんなAクラスでワインディングを走るとステアリングフィールは軽快そのもの。
街乗りで使いやすい軽快なステアリングフィールはワインディングでも健在で、むしろ街乗りと同じような感覚でラク〜に運転できます。
路面の不快なザラツキやキックバック等のノイズはパワステの力でかき消し、ドライバーの意思を優先してスイスイ曲がってくれます。でも路面状態が把握できようなフィードバックは感じますし、重厚感はあるんですよ。言葉にするのは難しいですが…。


また、ワインディングを走って強く感じたことですが…Aクラス、めちゃくちゃ曲がる
パワステの制御なのか、足回り含めてそういうセッティングなのか分かりませんが、多少オーナースピードでもグイグイ曲がって狙い通りのラインをトレースできるのでとにかく面白いです。「もしかしてAクラスに道が見えてるんじゃないか」と思えるほど。

ステアリングを切り込むと少しロールしますよね。そうやって外側に荷重がかかっている状態だと、特にグイグイ曲がっていくように感じます。外に荷重かかると何かジオメトリーが変化したりするんでしょうか。素人なんでよくわかりませんが…。

一方、ワインディングでは街乗りで滅多に見せないFFらしい動きも感じることができました。カーブで「ちょっと外に膨らみそう」と感じたとき、少しアクセルを抜けばスーッと中に入ってくれます。制限速度+αぐらいの速度域でもそういう動きを感じれるのはワインディングならではの楽しさですね。
FR車に比べると”これ以上速度出したら危険“というボーダーラインが分かりやすいので、安心感がありました。

結論、Aクラスでワインディングは楽しめるか?


さて、結論です。
Aクラスでワインディングを楽しめるか?というと…
しっかり楽しめる!

足回りや加速感がダイレクトな味付けなのでワインディングにピッタリ。意のままに動いてくれる感があって運転していて楽しいです。多分、意のままに動いてくれるのはクルマ側の制御に助けられてるんだろうと思いますが…。

CクラスやEクラスのような上位モデルに比べるとAクラスは全体的にスポーティな乗り味ですから、よりワインディングを楽しみやすいと思います。




一方、安心感や快適性も両立しているのは流石ベンツです。”安心感や快適性が失われない範囲で楽しさを味わう“という味付けだと感じました。
Aクラスに限らず、ベンツに乗ると「どこまでいっても安心•安全、その安全領域の外側には絶対に出さない」という意思みたいなものを感じます。それは街乗りや高速道路だけでなく、ワインディングでも感じました。

そのため、ワインディングのようにドライバーの技量が試される状況でベンツを運転すると、クルマに守られているような感じ。もっと言うとクルマに”乗せられてる“という感覚すら感じます。やっぱりベンツってすごいですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ワインディングでAクラスを走ると、CクラスやEクラスのような上位モデルよりも”走る楽しさ“を味わえることが分かりました。それでいて安心感や快適性も損なわれない。すごいですよ。

Aクラスはベンツの最廉価モデルですが「やっぱりベンツってすごいな」と感じさせる実力はありました。(ベンツにしては)お手頃な価格から狙えますから、ぜひ一度挑戦してみては?
また、中古車を視野に入れるとグッと求めやすくなります。現行型であるW177も豊富に出回っていますよ。
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