こんにちは、kamasです。
今回はCクラスの内装を徹底レビューしたいと思います。
そこで今回は、Cクラス(W205)の内装について隅々まで徹底的にレビューします!オーナーにしか分からない細かいところや実際の使用感も交えて解説していますよ。これを読めば、Cクラスの内装の質感がイメージできますし、W205が人気の理由も分かるでしょう。
マイナーチェンジした新型Eクラス(W213後期)のレビューは以下でご紹介しています。
kamas-cars.hatenablog.com
また、以下の記事ではEクラスと比較してみました。是非ご参考にしてください。
kamas-cars.hatenablog.com
kamasが所有するCクラスの詳細情報
●車名
メルセデスベンツ Cクラス C200 アヴァンギャルド AMGライン
●年式/型式
2015年2月度登録車両/W205前期
●オプション
・レーダーセーフティパッケージ
・レザーエクスクルーシブパッケージ
・エアーバランスパッケージ
・有償ボディカラー(ダイヤモンドホワイト)
運転席周り
まずは運転席周りからいきましょう。
ステアリングは革巻きで、グリップ部分はパンチングレザー。
スポークのボタンでメーターパネルのディスプレイを操作できます。
メーターパネルについてはこちらをチェック!▼
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また、人マークのボタンで音声認識機能も起動できます。音声認識についてはこちらをチェック!▼
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ステアリングのすぐ奥には、パドルシフトがあります。パドルシフトなんて普段使わないのでいらないよ、と思うかも知れませんが、国産車にある「B(エンジンブレーキ)」や「S(スポーツモード)」がないので、エンジンブレーキを効かせたい時に必須なんです。ちなみにパドルシフトはステアリングと一緒に回ります。ワインディングで楽しむときもスムーズにパドルシフトができますよ。


ベンツに乗り込んで気づくこと、「シフトレバーがない…」
そう、ベンツ独自のコラムシフトが採用されているんです。
国産車でいうとウインカーレバーの位置にあるので、初めて乗るとかなり戸惑いますが、慣れるとステアリングから手を離さずに操作できるので楽チンですよ。

ウインカーレバーは左にあります。ツマミでワイパーの作動速度を選べるようになっていますが、オートワイパーなので例え常時を選択していても晴れの日にはワイパーは動きません。
更に、奥に倒すとハイビーム、手前に倒すとパッシングができます。

オートハイビームについてはこちらをチェック!▼
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その下にある小さなレバーはステアリング位置の調整用。

ステアリングチルトについてはこちらをチェック!▼
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一番下が、クルーズコントロールレバー。
オートクルーズ用のレバーですね。コイツがかなり優秀なんです。

詳しくはこちらをチェック!▼
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メーターは後期型は液晶になりましたが、前期型は針です。
オーソドックスデザインで、左側がスピードメーターとガソリン残量、右端がタコメーターと水温計。真ん中のパネルはマルチファンクションディスプレイと呼ばれ、色々な機能があります。
詳しくはこちらをチェック!▼
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エンジンスタートボタンはステアリングの右側。
キーの電池が無くなったときはここを外して対処しましょう。詳しくはこちらをチェック!▼
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その右側にはアシスト関連のスイッチがあります。グロスブラック+クロームで質感が高いですが、後期型はつや消しの樹脂になりました。左からステアリングアシスト、キープレーンアシスト、パークトロニック、ヘッドアップディスプレイの操作ボタンです。
その下はライト類の操作ボタン。真ん中のダイヤルでオートライトのON/OFFやパーキングライトの操作ができます。

アシスト機能についてはこちらをチェック!▼
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ヘッドライトの詳しいことはこちらをチェック!▼
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その下には電子パーキングブレーキのボタンがあります。通常はオートで作動/解除されるのであまり操作することはありませんが、フットブレーキが効かなくなったとき、このボタンを長押しすることで緊急ブレーキが作動するそうです。とことん安全に徹したメルセデスらしい機能です。

アクセルペダルとブレーキペダルはアルミ製でゴムの滑り止めが付いています。ブレーキペダルは吊り下げ式ですがアクセルペダルはオルガン式。
個人的にはフットレストが付いてないのはマイナスポイントです。なぜ付いてないんでしょう。。。
助手席周り
ダッシュボードはソフトタッチのシボ+グレーステッチ。立体感のある形状です。クローム調のオーナメントもオシャレですね。
グローブボックスは物理キーで鍵がかけれます。
中にはパヒュームアトマイザーとETC車載器が鎮座しているので、実質ほとんど収納できません。グローブボックス内も起毛素材で、パヒュームアトマイザーも光るので高級感はありますね。


パヒュームアトマイザーはこちらをチェック!▼
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車検証などはグローブボックスに入らないのでセンターコンソール横に付いている網のポケットに入れています。欧州車あるあるですね。

センターコンソール
センターコンソールはグレードによってデザインが異なりますが、私のCクラスはアッシュブラックの本杢目。小物入れのフタと杢目が一致していることから、全て一枚の木から切り出されているのが分かります。めちゃくちゃコストがかかってますね!

エアコンアウトレットのデザインは特徴的です。
3本の横方向のルーバーを真ん中のツマミで上下に動かし、エアコンアウトレット自体が左右に首振りして風向を調整します。真っ直ぐ向いた時にカチッとクリック感を持って止まるようになっているので調整しやすいですよ。
ツマミをひねると物理的に開度を調整可能。ツマミはアルミ製で、ローレット加工が施されています。冷房時にツマミを手で触れるとひんやり感がありすよ。

更にルーバー奥などの見えない部分もグロスブラックになっています。

センターコンソールのトグルスイッチでエアコンの操作を行います。これ、カッコいいですよね。押し心地も高級感がありますよ。


エアコンについてはこちらをチェック!▼
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その下にはアナログ時計を中心としたパネルがあります。
昨今、アナログ時計やCDスロットが廃止される傾向にありますが、便利なのであった方がいいんじゃないかと思います。CDも聴けるに越したことはないですし。


CDスロットなどの詳しい情報はこちらをチェック!▼
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本木目のフタをプッシュするとゆっくりとしたモーションで開き、カップホルダーと小物入れシガーソケットが見えます。

個人的に感動したのがカップホルダーの枠は取り外せるようになっており、ゴム製の下敷きもあるので掃除がしやすいこと。欧州車らしからぬ気遣いです。

初めて乗る人に「コレ何に使うの?」と聞かれる率高いのがタッチパッド。これでセンターコンソール上のディスプレイを操作するんです。

タッチパッドやコントローラー等のコマンドシステムについてはこちらをチェック!▼
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タッチパッドの周りにはクロームで縁取られたグロスブラック調のスイッチ類が並んでいます。右のダイヤルは音量調整スイッチ。このスイッチは上下に回して音量調整するだけでなく、押し込んでミュートのON/OFFを操作できます。ローレット加工されたクローム調のスイッチで質感が高いですよ。

左側にはアジリティセレクトスイッチがあります。その下は車高を上げるためのスイッチ。

アジリティセレクトはこちらをチェック!▼
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エアサスの故障についても記事にまとめています。ご覧ください。
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アームレストもソフトタッチの素材にグレーのステッチが施されており、高級感がありますね。

前のボタンを押すと分割されたフタが左右に開き、大きめの小物入れが見えます。中にはUSBポート(タイプA)が2つと、SDカードのスロット1つがあります。iPodやiPhoneを接続できます。

アームレスト内はLEDがあり、夜間でも見やすいですよ。ここのLEDは単なるLED球ではなく、LEDテープのようにライン状の光源になっています。絶対見えないところにもこだわる感じ、素敵です!

オーバーヘッドコンソール周り
ルームライトは前部座席中央に1つ、ルームミラー下に読書灯が2つ、後部座席左右にひとつづつ付いています。
前席の上にはスポットライトも付いており、アンビエントライトと同色での光でタッチパッドあたりを淡く照らしてくれます。


アンビエントライトはこちらをチェック!▼
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なんとも綺麗な光り方ですね。点灯/消灯もジンワリとしたアクションで高級感がありますよ。

サングラスホルダーの中は起毛素材。流石です(後期型はゴムに変わったようですが)。

サンバイザーはそれぞれ横向きに変えられるようになっていて、軸受部は摩耗しにくいよう金属製の部品が使われています。

バニティーミラーも付いており、カバーを開けると天井側のランプが点灯します。ミラー横は駐車券などのカードを挟めるようになっていて便利ですよ。

ドア周り
ドアの内張りはかなり色んな素材が使われています。本木目+クランベリーレッドの本革にクロームのシートポジションスイッチ。高級感ありますね。ドアロックピンだけは樹脂製でチープですが。




パワーウインドウとドアミラーのスイッチもクローム調です。

ドアミラーについてはこちらをチェック!▼
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ドア下にはカップホルダーと大きめの小物入れがあります。
カップホルダーは500mlペットボトルが余裕で入る大きさです。ゴム製の下敷きで掃除しやすいのも好印象。このあたりの素材はハードプラです。

トランクリッドの開閉スイッチもドアにあります。

トランクについてはこちらをチェック!▼
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各ドアに10cmミッドレンジスピーカーが1つづつ、助手席下にウーファーが1つあります。Aピラーにツィーターをインストールできる場所もありますが、純正ではツィーターは付いていません。正直音質はそこそこですね。。。

ダッシュボード上にもスピーカーがありますが、メルセデスコネクト専用のスピーカーのため、音楽再生のときは鳴らないんだそう。

ちなみにコマンドシステムからサウンドの設定ができます。


スカッフプレートはMercedes-Benzの文字が輝きます!

シート
フロントシートはクランベリーレッドの本革フルレザーシートです。落ち着いた色でオシャレですよ。硬めの革で、ガッシリとホールドしてくれます。フランス車のような柔らかい革では無いですね。


シートポジションについてはこちらをチェック!▼
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後部座席は意外と広いです。ミニバンには勝てませんが、子供一人育てるには困ることは無いですよ(多少の不便には目をつぶる必要がありますが)。
我が家も子どもが3歳の時からCクラスがメインカーです。


40/20/40の分割可倒式で、トランクスルーも可能。



中央のアームレストの先端にはドリンクホルダー、上面を開けば小物入れがあります。外出先での食事に便利ですね。


前席の背面にシートバックポケットがありますが、私のCクラスここが不調でして。。。開きっぱなしになってしまいました。以下の記事で解説していますのでご覧ください。
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後部座席のドアはこんな感じ。後部座席にシートヒーターは無いので前のドアに比べるとシンプルですね。

トランク
トランクについてはこちらをチェック!▼
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ちなみにトランク下にも多少の積載スペースがあります。
ランフラットタイヤ装着車ですのでスペアタイヤは装着されず、パンク修理キットがあります。

ちなみにCクラスのトランクに積まれている純正の付属品は以下の記事でご紹介しています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
自分のクルマながら、内装の質感はかなり高いと思います。内装って所有感を満たす上でかなり大事だと思うんですよね。運転するたびに目に入りますから。
今回はデザインにスポットを当てて綴りましたが、機能や操作方法はリンク先の記事をご覧くださいね。
もしCクラスの購入を検討中の方に参考になればと思います。
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売却時期を明確にすること
1ヶ月以内に売る、と言ったほうが買取価格は確実に上がります。買い取る側からすると、すぐに売ってもらったほうが値段を付けやすいそうですね。相場の変動を加味せず、今現在の相場で買い取れるからです。中古車はナマモノですから、極端ではないにせよ、相場の変動があります。2ヶ月後に売るよ、と言われるとその2ヶ月間の相場の変動を加味し、マージンを取った安い額を提示するしかないんだとか。だから売る時期は明確にしましょう。
回る店は3店舗ぐらいがちょうどいい
たくさん回ったほうが相見積もりで高くできますが、だいたい3店舗回れば相場が分かります。その中で「他の店ではこんな高い額を提示してくれましたよ」と言って相見積もりを繰り返せば、上手く行けば中古車オークションの相場ギリギリの額まで吊り上げることができます。上手くハマれば既に売り先が決まっていて、逆に店側が欲しがっているパターンも稀にあります。私はこのやり方でディーラー下取り額よりも40万円高い額で売却することに成功しました。