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【MBUX】ベンツAクラス(W177) マルチメディアシステムの解説

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こんにちは、kamasです。
今回はベンツAクラスのMBUXマルチメディアシステムについて解説していきます。

ベンツAクラス(W177) MBUXマルチメディアシステムの解説

Aクラス(W177)に搭載されているMBUXは「ハイ、メルセデス」で知られる音声認識やタッチ機能など直感的に操作できる特長があります。音声認識については以下で色々と遊んでますのでぜひご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

今回は、操作方法が先進的なのは分かったけど実際に何ができるの?という疑問に答えるべく、“MBUXマルチメディアシステムでできること”をご紹介していきます。このシステムを初見で使いこなすのは難しいでしょうから、ぜひこの記事を参考にしてください。便利な機能や意外と知られていない機能にスポットを当ててご紹介していきますよ。

kamasが所有するAクラスの詳細

●車種
メルセデスベンツ Aクラス
A180 スタイル
●型式
2018年製 W177
●ボディーカラー
ポーラーホワイト
●オプション
AMGライン
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(チタニウムグレー)
ナビゲーションパッケージ
レーダーセーフティパッケージ

MBUXって何?

メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンスの頭文字を取った名称。
「自分の言葉、ジェスチャー、指先で操作でき、あなたの好みや行動を学習しサポートする革新のインフォテインメントシステム」だそう。音声認識ジェスチャー、タッチ機能や学習機能などを盛り込んだメルセデス専用のシステムのことをMBUXと呼ぶそうです。スマホで言うとOSみたいなもんですかね。

まずはユーザープロファイルの登録から

クルマを買ったらまずはユーザーのプロファイルを登録しましょう(納車時に担当者にやってもらいました)。MBUXはドライバーの好みや行動を学習する機能がありますから、「今誰が運転しているのか」が重要です。エンジンをかけると毎回ユーザーを選ぶ画面が立ち上がってきます。

エンジン始動(イグニッションオン)時に使用するユーザーを選択する画面が出てきます。

最大で7人まで登録でき、ユーザーごとに自宅を登録したり、自動でシートポジションを設定してくれたりします。

プロファイルの登録画面。各機能のオン/オフを選べます。
自宅住所やデバイスもユーザーごとに設定可能。

学習機能がある!

MBUXはドライバーの好みや行動を学習する能力があります。よく使う目的地、メディアソース、ラジオ放送局、連絡先を学習して自動で提案してくれますよ。例えば目的地の提案をオンにしておくと、出先でエンジンをかけると自動で自宅が目的地に設定されたりします(ありがた迷惑なのでオフにしましたが…)。

学習機能はプロファイルごとに項目を管理できるようになっています。

MBUXマルチメディアシステムの機能一覧

以下のような機能があります。

  1. 電話
  2. ナビゲーション
  3. ラジオ
  4. コンフォート
  5. 車両情報
  6. メディア
  7. Mercedes Meアプリ
  8. 設定

この中から、面白そうなものをピックアップしてご紹介していきます。まぁ電話、ナビ、ラジオは特段珍しくないのでスルーしましょうか。メディアもBluetoothで接続したデバイスの音楽再生です。コレも一般的かと思いますので割愛しますね。


コンフォート


コンフォートメニューでは「シートコンフォート」と「アンビエントライト」の設定ができます。シートコンフォートはマッサージ的な機能で、背もたれや座面の角度を小刻みに変えて背骨にかかる負担を軽減する機能だそう。設定方法は以下の記事をご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com
アンビエントライトは有名ですかね。ベンツのアンビエントライト、めちゃくちゃカッコいいですよ。以下の記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com


車両情報

文字通りクルマ車両に関する情報を表示できます。
アクセル/ブレーキの開度や車体の傾斜を表示したり…

エンジンの出力をリアルタイムで表示したりできます。

今までの燃費もグラフで表示可能。

電子版の取扱説明書なんてのもありますよ。


Mercedes Meアプリ


スマホアプリ「Mercedes Me」とのペアリングやアカウントに関する情報を表示したり…

メルセデスが提供するオンラインサービスの状況を確認できます。


コンシェルジュサービスは終了となりましたね。

「ハイメルセデス、今日の天気は?」と話しかければ教えてくれますよ。


設定

クルマの設定を行うアプリケーションで、「アシスト」「車両」「照明」「システム」の設定ができます。ここでは一例をご紹介します。

アシスト
トラフィックサインアシストで検出した制限速度に対し、速度オーバーすると警告を鳴らすこともできます。
その他ブレーキアシストの設定や
アテンションアシストの設定もここで行えます。
車両
冬タイヤ装着時の速度制限なんてのもあります。160km/hに制限したところで日本では意味ないですが…
最初ベンツに乗った時にビックリしましたが、シートベルトも自動で締め付けてくれます。
車速感応ドアロックもここでオン/オフできますよ。
照明
アンビエントライトやインテリジェントヘッドライトの設定を行えます。

アンビエントライトの詳細については以下の記事を参照。
kamas-cars.hatenablog.com
インテリジェントヘッドライトについては以下の記事を参照ください。
https://kamas-cars.hatenablog.com/entry/2021/12/13/135355:embed: cite

システム
画面のデザイン設定もここから。

メーターパネルについては以下の記事で解説してますので併せてチェックを。
kamas-cars.hatenablog.com

タッチパッドの感度も設定できるようになっています。
サウンド関連の設定としてイコライザーやバランス•フェーダーn設定も可能です。
このクルマはWi-Fiホットスポットとしても使えます。最大で3台の機器を使用できるようです。
スピードメーターの表示を「キロ」か「マイル」の切り替えも可能。欧州車ならではですね。

お気に入りを活用しよう!


これだけ多岐にわたる機能があるので、よく使う項目だけお気に入りに登録するのがオススメ。ホーム画面を上にスワイプするか、ステアリングの「★」スイッチを下に押す、もしくはタッチパッド横の「★」ボタンを押すとお気に入りメニューが表示されます。

ステアリングの★マークからお気に入りメニューに飛べます。
タッチパッドの周りには各機能へのショートカットボタンがあるので、そこから各画面へ飛ぶこともできます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
この記事をまとめながら、ほんとスマホみたいだなーと思いました。クルマのIoT化も着実に進んでいますよね。今回ご紹介したのはほんの一部ですのでコレ以外にも色々といじれるところがあって面白いですよ。
Aクラスを含め、ベンツの購入を検討されている方の参考になればと思います。

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