こんにちは、kamasです。
今回はAクラスのエアコン(クライメートコントロール)について解説していきます。
Aクラスのインパネに物理スイッチとして唯一残されたエアコン関連のスイッチ。スタイリッシュなトグルスイッチですね。基本は直感的に操作できるようになっていますが、実は隠れ機能があるらしいんです。
気になりますよね。そこで今回は、Aクラス(W177)のエアコンについて解説していきます!これを読めばAクラスエアコンの意外な活用術が分かりますよ。実際の写真を使って解説していきたいと思います!
- kamasが所有するAクラスの詳細
- クライメートコントロールって何?
- パネルスイッチの機能説明
- MBUXマルチメディアシステムからの操作
- ジェットタービン型の送風口
- ガラスの曇りも「AUTO」にしておけばOK
- 隠れ機能!?予熱ヒーター
- まとめ
- 愛車の査定はこちら
kamasが所有するAクラスの詳細
●車種
メルセデスベンツ Aクラス
A180 スタイル
●型式
2018年製 W177
●ボディーカラー
ポーラーホワイト
●オプション
AMGライン
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(チタニウムグレー)
ナビゲーションパッケージ
レーダーセーフティパッケージ
クライメートコントロールって何?
ベンツではエアコンのことを「クライメートコントロール」と呼びます。調べてみると、クライメートコントロールとは"室温や外気温の変化だけでなく、フロントウインドウに設置された日射センサーにより太陽光の照射量と照射角度を測定し、全座席に対して独立して自動的に冷暖房や風量を調整するシステム"のことだそう。
Aクラスの場合、日射センサーはダッシュボードの奥、中央にあります。
パネルスイッチの機能説明
エアコンの操作は基本的にインパネのクライメートコントロールパネルから行います。
①運転席の温度
②送風配分
③風量
④AUTOモード
⑤フロントデフロスター
⑥リアデフォッガー
⑦内気循環モード
⑧エアコンディショナー/予熱ヒーター
⑨同期
⑩助手席の温度
MBUXマルチメディアシステムからの操作
実はマルチメディアシステム(ナビ画面)からもエアコンを操作できます。
ホーム画面の温度表示をタッチすると、以下の画面が出てきます(この画面、この記事をまとめる時に初めて見ました。。。)。送風配分の設定もこの画面からできますよ。
ジェットタービン型の送風口
Aクラスのエアコン送風口、存在感ありますよね。ジェットエンジンのタービンにインスパイアされたデザインだそうですよ。中央のパンチングレザーで装飾されたツマミをひねると、物理的に送風口を開閉できます。上下左右に手動で首振りすることで風向も調整できますよ。
リア
センターコンソールの背面に2つ設置されています。後部座席もちゃんと空調が効くようになっていますね。ここのカラーはグロスブラック調です。
ガラスの曇りも「AUTO」にしておけばOK
風量や風向を手動でイジりたくなりますが、基本「AUTO」にしておくのが一番快適だったりします。取扱説明書によるとフロントガラスの曇りも「AUTO」で対処できるそう。それでも曇りが取れない時はデフロスターを作動しましょう。
隠れ機能!?予熱ヒーター
隠れ機能という訳ではないですが、あまり知られていない機能があります。皆さん「予熱ヒーター」をご存知でしょうか。
エンジン停止後、30分間はエンジンの予熱を利用して前席の送風口より暖房/送風を行う機能です。燃料を使わずに空調を作動できるので節約になりますね。
起動方法は簡単で、クライメートコントロールパネルの⑧「REST」と書かれたスイッチを押すだけ。これで30分間起動してくれます。これ、意外と知られていないですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外と知らなかった、という機能もあったかと思います。Aクラス乗りの方や、今後Aクラスの購入を考えている方の参考になればと思います。
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