こんにちは、kamasです。
今回はベンツAクラスの「ダイナミックセレクト(DYNAMIC SELECT)」について解説していきます。
ベンツには走行モードを選べる「ダイナミックセレクト」という機能があるのをご存知でしょうか。どんな機能か知らない、知ってるけど実際に何が変わるのかよく分からない、という方のために今回はベンツのダイナミックセレクトについて記事にまとめてみました。
これを読めば、ダイナミックセレクトの凄さがよく分かりますよ。実際の設定画面を用いて解説していきます!
- kamasが所有するAクラスの詳細
- ダイナミックセレクトとは
- ドライブ(エンジン/トランスミッション)
- ステアリング設定
- ESP(トランクションコントロール)
- 走行モード
- 走行モードはここで操作する!
- まとめ
- 愛車の査定を上げるには
kamasが所有するAクラスの詳細
●車種
メルセデスベンツ Aクラス
A180 スタイル
●型式
2018年製 W177
●ボディーカラー
ポーラーホワイト
●オプション
AMGライン
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(チタニウムグレー)
ナビゲーションパッケージ
レーダーセーフティパッケージ
ダイナミックセレクトとは
簡単に言うと走行モードが選べますよ、と言う機能。
Aクラス(W177)の場合は、以下の項目を個別に設定することができます。
①ドライブ(エンジン/トランスミッション)
②ステアリング
③ESP(トランクションコントロール)
それぞれの設定を組み合わせた「スポーツ」「エコ」「コンフォート」と言った走行モードがあらかじめ登録されていて、その中から選ぶことができます。更に、ドライバーが各項目カスタマイズして設定することができる「インディビジュアル」もあります。
それぞれ解説していきましょう。
ドライブ(エンジン/トランスミッション)
アクセルに対するエンジンのレスポンスと、シフトチェンジのタイミングを変えることができます。以下のモードから選べます。
コンフォート(comfort)
燃費とパワーのバランスを重視した一般的なモード。ただ、もともとAクラスのキャラクター的に元気なセッティングなので、コンフォートでもそこそこ元気に回ります。
スポーツ(sports)
パワーを重視したスポーティなモード。アクセルに対するレスポンスもかなり鋭く、ガッツリ高回転まで回りますよ。
エコ(eco)
燃費を重視したモード。アクセルに対するレスポンスが鈍くなり、早いタイミングでシフトチェンジするため高回転まで回らないようになっています。個人的にはゆったり乗れるので普段使いはエコがいいかも。
マニュアル(manual)
シフトチェンジを手動で行うモード。自分でパドルシフトしたい、と言う人向けの設定ですね。私は使わないかなぁ…他のコンフォートやエコでもパドルシフトは出来ますからね。
ステアリング設定
ステアリングの重さ、クイックさを変えることができます。凄いですよね。
以下のモードか選べます。
コンフォート(comfort)
ステアリングは軽い力で操作でき、ゆったりとしたレスポンスとなります。重さを感じるステアリングは嫌だ、という女性の方にはこの設定がいいかも。
スポーツ(sports)
応答性を重視したモード。入力に対してクイックに反応し、コンフォートに比べるとやや重さを感じる設定となります。ただ、もともと非常にステアリングは軽いので個人的にはスポーツが丁度良い重さに感じました。
ESP(トランクションコントロール)
ESPとは滑りそうになった時にトランクションを制御する機能のこと。詳しくは以下の記事をご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com
ダイナミックセレクトでは、このESPの効き具合を調整する事ができます。
コンフォート(comfort)
安定性を重視した設定。雪道や濡れた路面ではこっちを選びましょう。
スポーツ(sports)
取扱説明書によると「アクティブな運転スタイルをもたらすスポーティな設定」だそう。多少のホイールスピンは許容する、ということでしょうか。試した事がないのでよく分かりませんが…。
走行モード
ダイナミックセレクトとしては、あらかじめエンジン/ステアリング/ESPの設定を組み合わせた走行モードが登録されています。
登録されている走行モードは以下の通り。
コンフォート(comfort)
燃費とパワーのバランスに優れ、快適性を重視した走行モード。ドライブ/ステアリング/ESPは全てコンフォートが選択されます。デフォルトはコンフォートになっているので、エンジンをつけた段階ではコンフォートが選択された状態になっています。
スポーツ(sports)
パワーと応答性を重視したスポーティな走行モード。ドライブ/ステアリング/ESPは全てスポーツが選択されます。峠道などを楽しみたいときはコレがいいでしょうね。DCTとの相性も良く、かなり楽しいですよ。
エコ(eco)
燃費を重視した走行モード。ドライブはエコ、ステアリングESPはコンフォートが選択されます。街乗りメインで燃費を稼ぎたい、と言う人はこれを選ぶといいでしょう。
インディビジュアル(individual)
ドライバーが好みでカスタマイズ出来るよう、各項目を個別に設定することができるモード。好みなので人それぞれですが、私は以下の写真のような設定にしています。
走行モードはここで操作する!
センターコンソールのタッチパッドの左上に、DYNAMICと書かれたスイッチがあります。ここを上下に操作すると走行モードを選べるようになっています。男心をくすぐる演出だと感じるのは私だけでしょうか。すごく気に入っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
高い次元で乗り味を変えられる、と言う事がお分かりいただけたかと思います。よくある回転数が上がるだけのスポーツモード、とかとは一線を画す素晴らしい機能です。特に浮気性の人にとってはその日の気分で乗り味を変えられるのはとても魅力的ですよね。
Aクラスを含め、ベンツの購入をお考えの方に役立てば幸いです。
クルマの乗り換えをご検討されている方、今のクルマがいくらで売れるのか気になりませんか?もしまだ買取店に相談していないと言う方は、無料一括査定を使って少しでも高くクルマを売りましょう!(ブログ更新のモチベーションにもなりますので是非。。。)
愛車の査定を上げるには
車買い替えをお考えの方、まずは今の愛車を高く売りたいですよね。
憧れのクルマへの第一歩は今のクルマを高く売ることです。
サラリーマンながらベンツを2台も購入できたのは買取価格を上げることに成功したからです。
購入価格を10万円値切るのは大変ですが、売却価格を10万円上げるのは実はそこまでハードルは高くないのです。
車を売るときは、必ず店舗に行く前に一括査定で相場を確かめましょう。
↑のオレンジのボタンをクリックし、愛車の①車種②年式③走行距離を入力し、「申し込みスタート」ボタンを押すだけで完了です。
あとは各社からメール等で連絡が来ますので、その中から選んで交渉スタートです。
私の経験上、相場を知らずに店舗に行くよりも、まずは相場を抑えた上で各社と交渉に臨んだほうが絶対にいいですよ。過去に私が愛車を売却したときに感じた交渉のポイントは以下です。
売却時期を明確にすること
1ヶ月以内に売る、と言ったほうが買取価格は確実に上がります。買い取る側からすると、すぐに売ってもらったほうが値段を付けやすいそうですね。相場の変動を加味せず、今現在の相場で買い取れるからです。中古車はナマモノですから、極端ではないにせよ、相場の変動があります。2ヶ月後に売るよ、と言われるとその2ヶ月間の相場の変動を加味し、マージンを取った安い額を提示するしかないんだとか。だから売る時期は明確にしましょう。
回る店は3店舗ぐらいがちょうどいい
たくさん回ったほうが相見積もりで高くできますが、だいたい3店舗回れば相場が分かります。その中で「他の店ではこんな高い額を提示してくれましたよ」と言って相見積もりを繰り返せば、上手く行けば中古車オークションの相場ギリギリの額まで吊り上げることができます。上手くハマれば既に売り先が決まっていて、逆に店側が欲しがっているパターンも稀にあります。私はこのやり方でディーラー下取り額よりも40万円高い額で売却することに成功しました。