こんにちは、kamasです。
今回は、Cクラス(W205)のドアミラーについて解説したいと思います。
kamasが所有するCクラスの詳細情報
●車名
メルセデスベンツ Cクラス C200 アヴァンギャルド AMGライン
●年式/型式
2015年2月度登録車両/W205前期
●オプション
・レーダーセーフティパッケージ
・レザーエクスクルーシブパッケージ
・エアーバランスパッケージ
・有償ボディカラー(ダイヤモンドホワイト)
Cクラス(W205)のドアミラーについて
ドアミラーの外側が広角になっており、広い視野角を確保しています。
三角形はブラインドスポットアシストのアラームサインです。ドアミラーの死角にクルマがいる間はここが赤色に光り、その方向に指示器を出すとアラームが鳴るようになっています。そのあたりのアシスト関連についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。
自動防眩機能
光を検知すると自動的にミラーが暗くなり、眩しさを抑えてくれる機能です。電流が流れると色が付く特殊な素材が使われているようです。
Cクラス(W205)は運転席側のドアミラーとルームミラーに自動防眩機能が付いており、以下の条件で作動します。助手席側のドアミラーにはこの機能は付いていません。
- エンジンが点いていること
- ヘッドライトからの光がルームミラーのセンサーに当たっている
センサーはルームミラーだけとのことですから、ルームミラーと運転席側ドアミラーの自動防眩機能は同時に作動することになります。
また、以下の条件では自動防眩機能は作動しないようになっています。
- リバースギヤに入っているとき
- ルームライトが点灯しているとき
リバースポジション機能
シフトレバーをリバースに入れたとき、自動的に縁石やリアタイヤが見える位置までドアミラーの角度が変わる機能です。白線との位置関係も把握しやすくて便利な機能ですよ。
リバースポジションの呼出方法
- エンジンを点ける
- 助手席側ドアミラースイッチを押す(又は活性化している)
- リバースギヤに入れる
常に助手席側のドアミラースイッチを選択して光った状態にしておけば、リバースに入れると自動的にリバースポジションになるので便利です。
リバースポジションの解除方法
- 運転席側ドアミラースイッチを押したとき
- リバース以外のギヤを選択して10秒以上経過したとき
- 速度が15km/hを超えたとき
上記の条件でリバースポジションから通常のポジションに戻ります。
また、リバースポジションの設定方法は二通りあります。
①リバースギヤを使用する場合
- エンジンを点ける
- 助手席側ドアミラースイッチを押す
- リバースギヤに入れる
- 調整スイッチで角度を調節する
②メモリースイッチを使用する場合
- エンジンを点ける
- 助手席側ドアミラースイッチを押す
- 調整スイッチで角度を調節する
- 「M」ボタンを押す
- 3秒以内に調整スイッチのいずれかの方向を押す
5.でドアミラーの角度が動かなかったら問題なくリバースポジションが保存できています。動いたら保存できていませんので、もう一度最初から設定しましょう。
個人的には①のリバースギヤを使用した方法のほうがわかりやすいと思います。
メモリー機能
ドアミラーの角度は、シートポジションと併せてメモリーに記憶することができます。
記憶方法はシートポジションと同様です。
以下の記事に設定方法もまとめてありますのでご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com
家族で使い回すときに便利ですよ。ドアミラーまでメモリーに登録できるのは優秀だと思います。
ロック時の格納機能
車両を施錠したとき、自動的にドアミラーを格納する機能です。今の時代はほとんどのクルマに付いている機能ですね。
これはコマンドシステムの車両設定画面から設定できるようになっています。
コマンドシステムの詳細は以下の記事で解説しています。
kamas-cars.hatenablog.com
曇り止め機能
外気温が低いときにリアデフォッガーを作動すると、ドアミラーも同時に温められます。霜がついて見にくい時に重宝する機能ですね。
リアデフォッガーはインパネのクライメートコントロールパネルからONにできます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ドアミラーひとつを取って見ても、意外と色々な機能があるものですね。Cクラスにお乗りの方だけでなく、これから購入を考えている方の参考になれば幸いです。
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