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二次被害まで防ぐ!ベンツ Cクラス(W205)のPRE-SAFE機能について解説

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こんにちは、kamasです。
今回はCクラス(W205)のPRE-SAFE機能について解説したいと思います。

Cクラス(W205) PRE-SAFE機能の解説
メルセデス・ベンツは安全性が高いと言う声をよく聞きます。では、具体的にどういう方法で安全性を確保しているのか?気になりますよね。
そこで今回は、メルセデス・ベンツの安全性を担うPRE-SAFE機能について記事にまとめました。これを読めば、メルセデス・ベンツの安全性に対する徹底した姿勢が理解できると思います。
今回は取扱説明書に基づいて(実際にPRE-SAFEを作動させたら大変ですからね)、分かりやすくお伝えすることを意識して解説したいと思います。走行中の安全システムは以下の記事でご紹介しています。
kamas-cars.hatenablog.com

PRE-SAFEとは


PRE-SAFEとは「予期乗員保護装置」のことで、クルマが特定の危険な状況にさらされた時、乗員を保護するために予防的な措置を行うことができます。
つまり事故りそうになった時、事故が起こる前に乗員を守るためクルマが勝手にやってくれる機能がいくつかあるという事です。では具体的に"どんな時"に"何"をしてくれるのか?と言うと。。。。

PRE-SAFEはどんな時に作動する?

PRE-SAFE機能が作動するのは以下のような状況です。

  1. 緊急ブレーキが作動した時
  2. 著しいアンダー/オーバーステアになった時
  3. 衝突の危機を検知した時

要は"事故りそうになったとき"ですね。2.の通り、単独でスピンしかけた時も作動するようです。

PRE-SAFEでできる事

クルマが上述したような状況を検知した場合、事故が起きる前に以下のことを自動的にやってくれるようです。

  1. フロントシートベルトの張力が高くなる
  2. 横滑りするとサンルーフが閉まる
  3. 助手席のシートポジションが好ましくない時は調整する

Cクラスの運転支援システムについては以下をご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

PRE-SAFEプラスとは


更にW205Cクラスには「PRE-SAFEプラス」と言う機能も搭載されています。これは従来のPRE-SAFEに加えて更に充実した予防措置を行うものです。

PRE-SAFEプラスはどんな時に作動する?

PRE-SAFEプラスが作動するのは以下のような状況です。

  1. 正面衝突の危機を検知した時
  2. 後方からの追突の危機を検知した時

つまり、周囲を走る他車両と正面衝突や追突の危険があると検知したときに作動するようです。

PRE-SAFEプラスでできること

クルマが上述したような状況を検知した場合、あらかじめ以下の措置を行います。
正面衝突の危険を検知した場合

  1. シートベルトの張力が高くなる

後方からの追突の危険を検知した場合

  1. リアのハザードを素早く点滅
  2. ブレーキ圧を増加して自車をロック

2.は後方から追突された勢いで自車の前方の車両に玉突きを起こすのを防ぐための措置でリアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)とも呼ばれます。自分の被害だけでなく、二次被害まで視野に入れた安全装備とは恐れ入ります。

事故が起きたあとにクルマがやってくれる事

これまで解説した項目は、事故が起きる前にクルマがやってくれること。それでは、事故が起きてしまった後はどうなのかと言うと、以下のようなことをやってくれます。

  1. ハザードランプを点滅
  2. 車両のドアを解錠
  3. フロントサイドウインドウが開く
  4. ステアリング位置を上方に移動
  5. エンジンを停止

周囲への注意喚起を行うとともに、乗員の脱出、火災などの二次被害の軽減に繋げます。どこまでも徹底した対策で本当に素晴らしいと思います。
ステアリング位置の上方への移動は、「クラッシュセンサー連動式イージー機能」と言うもので、以下の記事でも解説しています。
kamas-cars.hatenablog.com

まとめ


いかがだったでしょうか。メルセデス・ベンツの凄さが伝わったでしょうか。
今回ご紹介したのはあくまで事故が起きそうになったとき、又は起きたあとにクルマがやってくれることです。実際にメルセデス・ベンツの凄さはここだけでなく、事故が起きないような走行安全システムもかなり充実しています。その辺りはまた別の記事でご紹介したいと思います。
メルセデスへの乗り換えをお考えの方、以下の記事も是非参考にされてください。
kamas-cars.hatenablog.com

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