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低年式ベンツの車検はいくらぐらい?9年目のCクラスの車検費用をご紹介

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”ベンツの車検は50万円かかる“
そんな噂も囁かれるほど、ベンツの維持費にはネガティヴな印象が根付いています。ところが”最近のベンツは壊れない“”維持費は国産と変わらない“という正反対の意見も散見されるため、ベンツの維持費問題の真相はいつでも闇の中に葬られたまま…。
そんなネット論争を横目に「どうせ維持費かからないのは新しいベンツだけだろ」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「そこそこ年数が経った低年式ベンツの車検代はいくらなのか?」について解説していきたいと思います。中古車の値段が安くなってきた10年落ちのベンツを狙いたい、でも維持費が心配…という方も少なくないはず。
コレを読めば、低年式ベンツの実態がわかるだけでなく、車検代を安く抑えるコツも伝授いたしますよ!

実際に新車登録から9年目となるCクラスの車検代をご紹介すると共に、正規ディーラーと個人店との違いについても解説していきます。ベンツ2台を所有するサラリーマンオーナーの節約術とは?ぜひご覧ください。

車両の詳細情報

今回車検を受けたのはこちらのCクラス。我が家に来てから早6年が経とうとしています。

  • 車種
    メルセデスベンツ Cクラス C200 アヴァンギャルド AMGライン
  • 型式
    W205前期
  • オプション
    レーダーセーフティパッケージ
    レザーエクスクルーシブパッケージ
    エアーバランスパッケージ
    有償ボディカラー(ダイヤモンドホワイト)
  • 初年度登録
    2015年2月
  • 走行距離
    7.5万キロ

ズバリ、車検代は13万円

4回目(9年目)となる今回のCクラスの車検代は、ズバリ13万円でした!!
もちろんユーザー車検ではありません。きっと多くの方が「思ったより安いじゃん」と感じたのでは?国産車と比べても安いぐらいはないでしょうか。

車検整備メニューの内容

今回の車検整備のメニュー内容と料金内訳はザックリと以下の通り。

項目 部品代(万円) 工賃(万円)
車検整備 5
診断機チェック 0.3
ブレーキフルード 0.1
ブレーキクリーナー 0.1
クーラントブースター 0.2
自賠責保険 1.8
重量税印紙代 3.3
印紙・証紙代 0.2
検査費用 0.7
代行手数料 0.5
以下、ガソリン漏れ修理
低圧側燃料ホース① 0.7
低圧側燃料ホース② 0.4
ホース留めクランプ 0.1
小計 1.6 11.8
合計 13.4

燃料漏れの不具合があったため、それも同時に直してもらってこの値段。非常にリーズナブルな価格だと思います。
ちなみに燃料漏れはホースからの滲みが原因で、W205によくある“持病”。やっとガソリン臭いエアコンから解放されました…。

なぜこんなに安い?


「なぜベンツの車検がこんなに安いんだ?」皆さんきっと疑問でしょう。その答えは整備内容にあります。

不必要な整備はスキップ

車検を受けるとき、消耗品の交換も同時に行うことが多いでしょう。エンジンオイル、ワイパーブレード、ブレーキフルードなど…。

ところが今回の車検では、不要と思われる整備はスキップしたため、費用をかなり安く抑えることができました。
例えばエンジンオイルの交換。ちょうど数ヶ月前にオイル交換したばかり。オイル交換から2000kmしか走行していなかったので今回は見送りました(いつも交換は5000kmごとに行っています)。
その他、ワイパーブレードの交換も見送り。現状、特に拭き取りは問題ないですし、下手に新品に変えるとビビり音が再発しそうなので見送りました。こちらはまた拭き取りが悪くなってきたら交換するとします。

こんな感じで不要な整備を極力省いた結果、かなり車検費用を抑えることができました。まぁ単純に先送りにしただけ…とも言えますがね。

ベンツの車検代を安く抑えるコツ


それでは具体的に、ベンツの車検代を安く抑えるコツについて解説していきます。

正規ディーラー以外の方が安い

よほどのことがない限り、正規ディーラーで受ける車検が一番高いと考えてください。

作業工賃の単価が国産車ディーラーの2倍近くも高い上、純正品を定価のまま使うため作業工賃・部品代ともに高額になります。その他、車検の書類を作る代行手数料が2万円以上、検査費用も2万円超えなど、細々とした諸費用も地味に高いのです。そんな訳で、とにかく正規ディーラーの車検は費用が高くなってしまいます。

そのため、車検費用を抑えたいのであれば正規ディーラーは避けた方が無難です。

整備工場選びのポイント

世の中に個人の整備工場は山ほどありますが、悲しいことにどこでもベンツの車検を快く引き受けてくれる訳ではありません。
その主な理由は、ベンツを整備するには専用の診断機が必要であること。今やベンツをはじめとする欧州のプレミアムブランドのクルマは隅々までセンサーが張り巡らされた電子制御の塊です。不具合のトラブルシューティングや修理などの修理・整備だけでなく、エラーコードや警告メッセージの消去などのちょっとした操作にも診断機が必要とされます。
そのため、ベンツの車検を受けるには診断機を保有した工場を選ぶようにしましょう。

その他、ベンツなどの欧州車メーカーの整備マニュアルがオープンになっていないことも理由の一つです。国産車ならほとんどの車屋が閲覧できる状態なので、それに比べると整備のハードルが高い状態なのです。

そのため、ベンツの車検を依頼するなら…

  • 欧州車の整備実績が十分にあること
  • 診断機を保有していること
これらを参考にお店選びをするといいと思います。

オススメはここ!



「初めて欧州車に挑戦したい」「でも正規ディーラー以外に頼れる車屋を知らない…」という方、けっこう多いのではないでしょうか。ましてや欧州車専門店ってなんだか敷居が高くて入りづらいことも多いですからね。

そんな方にオススメしたいのが「buv.LAVO(ブーヴラボ)」です。
「buv.Labo(ブーヴラボ)」はベンツはもちろん、アウディBMWなどのドイツ車、その他輸入車全般を専門とした民間の整備工場です。ネットで見積もりできる上、提携している全国200社の工場からお近くの店舗に入庫できるのが特長です。“一見さん”でも臆することなく依頼できるのは嬉しいですよね。

2000台以上の輸入車入庫実績を持ち、もちろん各メーカーに対応した診断機も保有していますので、安心して車検を依頼できます。下のボタンから大体いくらぐらいか見積もりすることができます。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
我が家のCクラスも新車登録から9年目を迎え、そろそろ消耗品の交換サイクルが来そうだな…と思っていましたが、とりあえず今回の車検は大きな出費もなくやり過ごせました。低年式のベンツの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

そして我が家にベンツが来てからなんだかんだ6年近くも経つんですね。「ベンツを6年も維持できているなんてエラい!」と自分で自分を褒めつつも、意外とお金がかかっていないことに驚いています。ベンツに挑戦しようと考えている方、ぜひ一歩踏み出して素敵なカーライフを手に入れられることをオススメします。

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