皆さんはベンツに対してどんなイメージをお持ちでしょうか?きっと多くの方が“ベンツ=高級車”というイメージをお持ちだと思います。
実際のところはサラリーマンでも手が届く値段で中古車は売られていますし、新車も昔に比べれば国産車との価格差は小さくなりました。ところがいまだ“ベンツ=高級車”のイメージが強く根付いているため「ベンツを買いたいけどお金が不安」「自分なんかが買っても大丈夫?」「年収いくらなら大丈夫なのか知りたい」と不安に感じている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はベンツを買える年収について解説していきます。これを読めばベンツやお金に関する不安が消えるかも?
ベンツ乗りサラリーマンがリアルなお金事情を大公開!実際にベンツを2台所有するサラリーマンオーナーが徹底解説していきます。
クルマの予算の目安は?
まずは、クルマの予算に関する一般的な目安について解説していきます。
目安は年収の半分
クルマにかけてもよい予算の目安は年収の半分とされています。クルマの予算を年収の半分に抑えれば、普段の生活に支障が出ず健全な家計を実現できるとされています。
源泉徴収票に記載されている納税前の総支給額を確認してください。その金額に0.5を掛けた数字がクルマの予算として使える目安です。
ベンツの新車価格は?
さて、ベンツの新車価格はいくらぐらいでしょうか。2023年7月現在の価格で概算してみます。(価格は改定される場合がありますのでご了承下さい)
分かりやすいよう、エントリーモデルのAクラスで試算してみましょう。主流なオプションを装備した場合、最廉価モデルのA180でも600万円を超えます!
詳細な金額は以下の通り。
本体価格 | |
---|---|
グレード:A180 | 498万円 |
オプション | |
ナビゲーションパッケージ | 32万円 |
AMGラインパッケージ | 39万円 |
ドライブレコーダー | 7万円 |
フロアマット | 5万円 |
諸経費 | |
自動車税/自賠責保険など | 25万円 |
合計 | |
606万円 |
※2023年7月現在におけるおおよその価格です。
ベンツを買える年収の目安は?
ベンツの新車価格はエントリーモデルで600万円ぐらいであることがわかりました。この価格から逆算すると…ベンツを買うには最低でも年収1200万円が必要ということになります。
いや、やっぱり自分じゃベンツは無理だ…と諦めかけたあなた。いやいや、これはあくまで目安です。次項から、実際のところはどうなのか?を解説していきます。
「クルマの予算は年収の半分」説は本当か?
さて、ここまではあくまで目安の話。実際にはどうでしょうか?本当にみんな年収の半分のクルマを購入しているのでしょうか?
結論から言うと「クルマの予算は年収の半分」説は、全ての人に当てはまるわけではありません。
年収によって使えるお金が全然違う
例えば、年収400万と800万ではクルマの購入が生活に与える影響は大きく違います。なぜなら収入が倍になったからと言って、生活費も倍に増えるわけではないからです。
まずは年収400万円の場合。一年間にかかる生活費が300万円だとしたら、残り100万円しか自由に使えません。その状況で200万円のクルマを買うとなったら、生活に与える影響はそこそこ大きいですよね。
一方、年収800万円の場合。一年間にかかる生活費は同じ300万円とすれば、500万円も自由に使えることになりますから、400万円のクルマは無理なく買えることになります。
実際には年収によって税率が違ったり、収入に伴って生活レベルも変わるため上の計算が完全に正しいとは言えませんが、イメージは合っていると思います。
人生のステージによって状況が全然違う
「クルマの予算は年収の半分にすべき」とする根拠は何なのでしょうか。私が色々と調べたり試算した結果、どうも根拠に乏しいように感じます。なぜなら、結局は人によって家計状況が全然違うからです。
独身の年収500万円と、世帯持ちの年収500万円では自由に使えるお金は全然違いますよね。子どもの人数によっても違います。持ち家か?賃貸か?それとも実家住みか?それによっても自由に使えるお金は大きく異なります。
つまるところ、情熱次第
クルマに興味がなければ安いクルマで満足でしょうし、クルマに興味があれば少々高くても趣味性の強いクルマでないと満足できないでしょう。
人によって幸せを感じるポイントは違いますから、生活の中でお金をかけるべきところも違ってきます。
旅行が好きだったら旅費が嵩んでも苦じゃないですよね。ファッションが好きな人は服にお金をかけてオシャレを楽しんでいます。
それと同じように、クルマ好きなら「年収の半分」という目安は気にせず、欲しいクルマを手に入れたほうが幸せになれると思いますよ。
つまるところ、クルマにかけるべき予算はクルマに対する情熱次第です。
具体的にどれぐらいあればいけるのか?
クルマの予算は情熱次第!と言われても…「実際にベンツを買いたい…けどお金が不安」と感じている方にとっては何の参考にもなりませんよね。
そこで、筆者のケースはどうなのか?サラリーマンのベンツオーナーがリアルなお金事情を公開したいと思います。
筆者の場合は…
筆者の場合はどうか。ベンツ2台を所有しておりますが…
ズバリ、クルマ2台の購入金額を合わせると…
年収を超えております。
しかも世帯持ち(夫婦+子ども1人)で1馬力。それでも今のところ維持できてます。
だから大丈夫ですよ皆さん。
年収超えても大丈夫?!
まず、筆者が所有するクルマは以下の2台。いずれも中古車での購入です。
- 車名
メルセデスベンツ Aクラス A180 スタイル - 年式/型式
2018年12月登録車両/W177前期
購入金額は2台とも300〜350万円ぐらいでしたかね。1台の値段で考えると大体年収の50〜60%ぐらいでしょうか。2台合わせたら年収超えてます。筆者の年収は…逆算すれば分かりますヨネ。
だから年収を超えるクルマでも大丈夫。買って維持できますよ。
中古車ならより現実的
とはいえ、いくら情熱があったとしても流石に年収の倍近くのクルマを買ったら生活を圧迫してしまいます。独身ならまだしも、世帯持ちでそんなことしたら家族から白い目を向けられてしまいます。
そんな方は、中古車を検討されてはいかがでしょうか。
ベンツの中古車は新車に比べるとかなりお買い得。サラリーマンでも十分射程距離に入る値段ですよ。
さらに新車登録から3年以内のベンツなら、新車保証(メルセデスケア)が効くので維持費の心配もなし。
しかも認定中古車でなくてもOK!中古車は維持費が心配…と不安に感じている方も安心して購入できます。
気になった方は下のボタンから覗いてみてください。きっと素敵なクルマに出会えますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分なんかがベンツ買っても大丈夫なんだろうか…と不安に感じている方の参考になれば幸いです。お気持ちは分かりますよ、私も最初はそうでしたから。
でも勇気を出して購入したからこそ、今のカーライフがある…と考えると本当に買ってよかったなと感じています。皆さんも素敵なカーライフを送れますように。
まずは愛車の査定から
車の買い替えにおいて、今の愛車がいくらで売れるか?は大事です。
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