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外車のディーラーは対応が悪い?ベンツオーナーが忖度なしで解説!

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皆さんは外車ディーラーに対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
「ディーラーに作業服で行ったらスルーされた」とか「軽トラで行ったら相手にされない」など、外車ディーラーの対応について批判的な意見がよく聞かれます。そのため「外車を買ってみたいけどちゃんと対応してくれるか不安」と思っている方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回は外車ディーラーの対応について解説していきます。これを読めば外車ディーラーに対する不安が解消されるかも?

実際に私がよく出入りするベンツのディーラーの対応についてご紹介していきます。ベンツを所有するサラリーマンオーナーが忖度なしで解説していきますよ!

外車ディーラーは対応が悪いのはホント?

まずは結論から申しましょう。
ズバリ、外車ディーラーの対応が悪いのはホントか?と言うと…
結局のところ担当者次第です。
すみません月並みな結論で。でも、実際に担当者によって随分と印象が違うのは事実ですから。

結局は担当者次第


国産車・外車問わず、車を購入しようとする人に対してそれぞれ営業担当者が付きますよね。車を購入するときの商談だけでなく、その後のアフターサービスも基本的に担当者を介してやり取りします。
したがって、対応の良し悪しは担当者によるところが大きいです。これは国産車でも外車でも同じことですね。
もちろん同じメーカーでも、店舗によって全体的な担当者のレベルが違う場合もあります。結局のところ、同じメーカーでも担当者や店舗によって対応レベルが異なるため「外車ディーラー」と一括りにして評するのは極めて難しいです。

例えば、ベンツディーラーの対応は


店舗や担当者によって対応が違うので外車ディーラーとして一括りにするのは難しい。でも、それでは何の参考にもならないですよね。そこで、あくまで一例としてですが私がよく行くベンツのディーラーの対応について解説していこうと思います。

ただし、ベンツのディーラーが全部こう、というつもりはありませんので悪しからず。他の店舗はまた違った様子かも知れませんので。

筆者の所有車はこれ

私が所有している車は以下の2台。ベンツのAクラスとCクラスです。

メルセデスベンツ Aクラス
2018年12月登録のW177前期です。
いつも行くディーラーの系列店で認定中古車を購入。

メルセデスベンツ Cクラス
2015年2月度登録のW205前期です。
ディーラーと無関係の中古車屋さんで購入。


ただ、言っておきたいのは新車のベンツをポンと買えるほどのお金持ちじゃない!ということ。ごく一般的なサラリーマンですよ。

そんな私がベンツのディーラーに行くとどんな対応をされるか?について解説していきます。

接客態度


まずは接客態度について。
結論から申し上げると、客によって対応は変わります。

私のような一般的なサラリーマンが無理して中古車買った勢に対する対応は…


  • お出迎え・お見送りはあり
    駐車場に止めたら営業マンか受付のお姉さんがドアを開けてくれます。ただ、忙しいときはない場合もあり。
    見送りは営業マンがお店のドア前で立って見送ってくれます。さすがにレクサスみたいに道路までは来ませんが。
  • 飲み物は出してくれる
    受付のお姉さんがメニュー開いてどれがいいか聞いてくれます。期間限定メニューが美味しい。
  • 担当者はなんとなく決まっている
    そこのディーラーで新車を買ったわけじゃないのでハッキリとした担当者はいないです。でも、いつも同じ営業マンが対応してくれるので何となく決まっているのかな?
  • 私に対する営業行動はなし
    私に対して、そろそろお乗り換えはいかがですか?的な営業活動や雑談は一切ありません。どうせコイツ新車は買えないと思われてるんでしょう。まぁ実際買えないんですけど。


また、ディーラーに乗りつける車種によって対応は変わります
ダイハツのミラで来たお客さんはスルーされていました。どういう都合でディーラーに来てたか知りませんが、店内に入っても一切無視…。
一方、フェラーリで来てたお客さんにはお見送りが営業マン+受付のお姉さん2人の合計3人で対応してました。普段そんなことしないので完全なVIP対応ですね。

ただ、私みたいな者が作業服で行ってもちゃんと相手してくれます。仕事帰りに修理の引き取りに行ってもいつも通り飲み物出してくれましたよ。まぁ“いつもの人”と認識されているからかも知れませんが…。

店の雰囲気


次はお店の雰囲気について。
メルセデスベンツたるもの、やはり店構えは立派です。黒を基調とした高級ブティックのようなデザインの内装で、いかにも高級車ディーラーらしいオシャレな店構えです。店内には1000万超えの新型車がズラリと並べてあって…初めての方はかなり入りづらいと思います。

あと、輸入車のディーラーにありがちな事ですが、帽子やカバン、犬用のドライブベットなど様々なグッズも売られています。高級車としてブランディングが成功しているからこそできる商売ですね。
さらに飲み物を入れてくれるコップや、浮かべてある氷にまでベンツマークが刻まれていたり…とにかく“メルセデス・ベンツ”のブランドを強く押し出している印象です。

代車


次は代車について。
修理依頼の際にお願いしておくと、どこで買ったベンツであっても代車は貸してくれます。

ただ、所有車によって代車のレベルは変わります。まぁこれは当たり前のことですね。私のようなAクラス、Cクラスを所有している場合ですと、国産車(日産ノートとか)や、A〜Bクラスが割り当てられることが多いです。たまにCクラスが来ますかね。
ちなみに代車のチョイスは担当者の裁量です。一回だけいつもと違う営業マンに当たったとき、現行のEクラスが来ました。いつもの担当者ではあり得ない対応です。

その他


どうでもいいことですが、やっぱりベンツのディーラーってお金持ちが来るんだなと思ったエピソードをひとつ。

初めてベンツのディーラーに行った時、“お客様アンケート”的なのを書いたんですが…住所・氏名・年齢・お勤め先だけでなく、「会社名」の記載欄がありました。自身が経営する会社名を書く欄なんだそう。やっぱそういう層が来るんですねぇ。

あと、どんなに細かい買い物でも全て領収書を切ってくれます。子ども用のミニカーでも、ベンツのキーホルダーでも…こちとらサラリーマンなんで何の意味もないんですけどね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ここで述べたことは、あくまで私が行っているベンツのディーラーに限った話であることをお忘れなく。外車でも他のメーカーなら対応は違うでしょうし、同じベンツでもまた違った雰囲気のディーラーもあると思いますので、その点はご了承ください。

でも、私の印象では「外車ディーラーは対応が悪い」という噂は、まんざら嘘ではないと思っています。私が直接嫌な気持ちになったことはないんですが、何というかこう…お金持ち優先な対応と言いましょうか。

そんな対応を目の当たりにして「いつかあのディーラーで新車買ってブイブイ言わしたるんじゃ!」と思う私は、ディーラーの思う壺なのかも知れませんね。