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ディーラーの雰囲気はお国柄が出る?!色んな車メーカーを回った感想

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皆さんは車のディーラーに行く時って緊張しませんか?
顔馴染みの営業マンがいるお店ならまだしも、行ったこともないディーラーはどんな雰囲気か分からないため緊張しますよね。
そのため「ディーラーの雰囲気を知りたい」「メーカーごとに雰囲気の違いを知りたい」と思っている方が多いのではないでしょうか。


そこで今回は、筆者が行って感じた中での話ですが
各メーカーのディーラーの雰囲気をご紹介していきたいと思います。
これを読めば実際に行かなくとも雰囲気を掴めるかも?色んなメーカーのディーラーを回った筆者が率直な感想を綴っていきたいと思います。
もちろん同じメーカーでも店舗によって雰囲気は違うと思うので、あくまで一個人の感想としてご笑読いただければ幸いです。

国産車ディーラーの雰囲気

国産車のディーラーでは、全体的にフレンドリーで気さくな雰囲気の営業マンが多い印象です。こんなこと言ったら怒られそうですが“超丁寧な家電量販店の店員さん”みたいな感じの人が多いので、外車ディーラー(特にドイツ車)に比べると変な気を使わずに商談に集中できるように思います。

店舗のデザインも清潔感はあるけど過度にオシャレ過ぎない良い塩梅なので、居心地が良いディーラーが多いです。オシャレ過ぎると落ち着かないですもんね…。

それでは、これまで筆者が行ったことのある国産車ディーラーの雰囲気について感じたことを綴っていきます。

トヨタ

まずはトヨタのディーラーから。いくつか系列がありますが筆者がお世話になっていたのはトヨペットで、ここで新車で購入しました。

雰囲気はひと言でいうと「ザ・おもてなし」。
駐車場に着いたら即座にお出迎えしてくれるし、受付のお姉さんが飲み物も出してくれるし、営業マンの挨拶もテキパキ…世界のトヨタは接客レベルが高いです。お店のデザインも肩肘張らない落ち着いた雰囲気。国産車・外車含め、今まで行った中で一番居心地が良いかも知れません。

スバル

次はスバル。筆者は以前スバル車を所有していたこともあり、スバルのディーラーは幾度となくお邪魔したことがあります。

スバルのディーラーは“頼もしいメカニック”の印象が強いです。説明が丁寧だし、面倒臭いお願いも対応してくれました。熱いスバリスト達の要望に応えるスバルのメカニックは流石です。

逆にサービス面はアッサリな印象。まぁ他所で買った中古車だったのもあると思いますが、お出迎えは無く入店したらこちらから受付で用件を伝える形でした。ドリンクも紙コップタイプの自販機でセルフサービス。別におもてなしを期待していた訳でもないので全然気にならなかったんですけどね。

日産

次は日産。興味本位で気になる車の試乗に行きました。

電気自動車やGT-R(R35)が置いてあり、お店のデザインも赤/黒で先進的な感じで、何だか博物館に来たような感覚です。
接客はトヨタと同じぐらい丁寧で、フラ〜っと冷やかしに行っただけなのに30分近くも試乗させていただけました。後日、家まで分厚い資料を送っていただいたり、電話も頂戴したりととにかく熱意のある営業マンの方でした。

外車ディーラーの雰囲気

続いて外車ディーラーはどうでしょうか。
今まで色んなメーカーの外車を試乗しに行ったことがあるのですが…な〜んか外車のディーラーって気を使ってしまうんですよねぇ(自分だけ?)。それぐらい、国産車ディーラーとは漂っている雰囲気が違います。

まず、全体的に言えることは店内がオシャレ。メーカーによってコンセプトは違いますが、店舗のデザインに力を入れている印象です。外車ディーラーで「決算セール大売り出し!」みたいなのぼり旗とか、展示車両のフラワーアーチ等は見たことないです。

あとグッズを販売しがち。キーケースとか車検証入れみたいな車関連のグッズだけでなく、エンブレムをあしらったコップやカバンなど色んなグッズを販売しているディーラーが多いです。メーカーのブランディングの賜物ですね。

それでは、これまで筆者が行ったことのある外車ディーラーの雰囲気について感じたことを綴っていきます。

ベンツ

まずは、ドイツ勢行きましょう。ベンツのディーラーは筆者の現愛車のメンテナンスなどでお世話になっています。

ベンツのディーラーは「これぞ高級車ディーラー」といった雰囲気で、高級ブティックみたいなディスプレイです。
黒基調の店内にデカデカとベンツのマークが輝いており、1000万越えの新車がズラリ…筆者みたいなサラリーマンには近寄り難いものをヒシヒシと感じます。もう20回以上お邪魔してるので(メンテナンスとかリコールですけど)多少は慣れましたが、最初は全く落ち着かなかったです。

あと、超弩級のお金持ちなお客さんがふら〜っといらっしゃいます。お客様駐車場にフェラーリやGクラスがゴロゴロいますからね…住む世界が違う…。ちなみに筆者のような平社員のサラリーマンが認定中古買ったところで“上客”扱いされることはまず無いです。営業マンの態度もちょっと冷たいような…。

BMW

次はBMW。認定中古車(2シリーズ)の見学に行きました。

白を基調とした明るい店内に、最新のBMW達がビシッと並んでいます。ベンツはブティックみたいな雰囲気でしたが、BMWは車そのものにスポットを当てたシンプルで無機質な雰囲気なので、ベンツに比べると変な気疲れはありません。

ただし、接客に関しては国産車ディーラーのようなフレンドリーさはありません。結局、お目当ての認定中古車よりも当時デビューしたばかりの1シリーズを勧められて帰ってきた記憶がありますが…。

アウディ

お次はアウディ。「アウディってどんなラインナップがあるんだろ」ぐらいの気持ちでふら〜っと見に行きました。

お店や営業マンの雰囲気はBMWと似ています。キラキラした雰囲気はないものの、白を基調とした無機質な店内にデイライトを点灯させたアウディがズラリと並べてあります。RSなどのスポーツモデルも展示してあって車の存在感に圧倒されますね。

営業マンの方はフレンドリーと言うよりも“できる男”感のあるパリッとした雰囲気の方でした。結局、2台も試乗させてもらって見積もりまでもらって…アウディの良さをじっくり味わうことができました。さすがに新車は高過ぎて無理でしたし、何となく営業マンの方もそれを見透かしているような感じもありましたが。

フォルクスワーゲン

ドイツ勢最後はフォルクスワーゲン
これまで行った中で一番国産車ディーラーに雰囲気が近く、ベンツ・BMWアウディに比べると敷居は低いと思います。店内はカラフルでポップな飾り付けも施してあり、オシャレですが親しみやすい雰囲気でした。

営業マンの方も国産車ディーラーと似た雰囲気で、壁を感じないフレンドリーな方でした。車好きな方だったので意気投合して数時間もお邪魔してしまいましたが、いい在庫車があったら買っていたでしょうね。車も素敵だったし。

プジョー/シトロエン

次はフランス勢、プジョー/シトロエンのディーラーについて。
認定中古車がたくさん置いてある店舗で、その辺りを見学に行きました。

入店して即感じたのは「店内が超オシャレ!!」。ドイツ勢にはないカラフルな雰囲気で、差し色がとにかくオシャレでした。どちらかと言うとシトロエンの方がポップ感、プジョーの方が高級感を感じましたね。

一番印象的だったのは営業マンの方。試乗中にフランス車を感じるポイントを熱弁してくれたり、このモデルはこのカラーが似合う…などフランス車に対する魅力を語ってくれました。きっと心からフランス車が好きなんだな〜と思わせるような営業マンの方で、今まで会った中で一番自社の車に対する“愛”が伝わってきました。また気になる車があったらお邪魔したいな、と思えるような素敵なお店でしたよ。

JEEP

最後はアメリカ車のJEEP。
店内はカーキ色をベースにしたデザインで、JEEPらしいアウトドアを押し出したコンセプトでした。過度なオシャレ感はないですが、センス良くまとめられているなと感じました。

接客はとても丁寧で試乗やパンフレット、見積書まで頂き、近くに在庫がある中古車まで探してもらえました。ドイツ御三家みたいな壁を感じることはなかったです。
あと印象的だったのが、JEEPを見にくるお客さんはいかにもアウトドアが好きそうな、アクティブな雰囲気のパパが多かったです。これ買ったらキャンプとか行くんだろうな〜似合うよな〜って人が多かったですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。おおよそのイメージが掴んでいただけたでしょうか。
総じて感じたことは、筆者みたいな小心者はドイツ御三家のディーラーは何だか変な気を使ってしまって落ち着かない!と言うこと。そもそも購買力が不足しているのを見透かされているせいか、営業マンの態度もなんとなく冷たいです。
外車ディーラーに行き慣れたあとで、久々に国産車ディーラーに行った時の安心感と言ったら…。リラックスして商談に集中できる感じ、何でしょうねアレ。


一方、外車ディーラーは営業マンや客層含め、そのメーカーの特徴が色濃く感じられて面白かったです。特にイタフラ系のディーラーさんっていい意味で適当な感じ。ドイツ車ディーラーみたいなカチッとした雰囲気とはまた違う感じでした。
また車買い替えの際は色んなディーラー回ってレビューしようと思います。皆さんも良いディーラー、良い車に出会えるといいですね。

あくまで筆者がお邪魔した店舗の雰囲気ですので、行ったらイメージと違うじゃん!と言う可能性は大いにありますのでどうかご容赦ください。