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車内が臭い…最強の消臭剤はコレだ!消臭の原理から実際の使用感まで徹底解説

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皆さんの愛車、車内のニオイは大丈夫ですか?
お子さまが飲み物をこぼしてしまった、職場のニオイが付着してしまった…など、車内のニオイが気になっている方は多いと思います。しかも一度車内に染みついたニオイは、簡単には取れず…。

車内を消臭したいけど消臭剤の選び方が分からない」「最強の消臭剤を知りたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は…

  1. 車内の空質を改善する方法
  2. 消臭剤の原理
  3. 消臭剤の選び方
  4. 筆者イチオシ!最強の消臭剤はコレだ
  5. 実際に使ってみた感想
について解説していきます。

これを読めば、あなたに合った消臭剤の選び方が分かりますよ。消臭剤の選び方だけでなく、実際に使ってみた感想にまで徹底的に解説していきます。

結論:筆者イチオシの最強の消臭剤はコレ


まずは結論から。筆者イチオシの消臭剤はコレ、 カーメイト Dr.DEOプレミアム スチームタイプ です。

他の消臭剤に比べると効果がダントツで高いです。その理由についてはこちらで解説していきます。

車内の空質を改善する方法

まず、車内の空質を改善するにはどのような方法があるのか?について解説していきます。

芳香剤を置く


“芳香=いい香り”を放つ芳香剤を置くことで、嫌な匂いをマスキングして上書きするのも車内の空質改善の方法のひとつです。

メリットは簡単に効果が得られること。
芳香剤は置くだけで車の中の香りがハッキリと変わるため、簡単に効果が得られます。また、ホームセンターやカー用品店など身近なお店にたくさんの芳香剤が売っており、誰でも手軽にできるのもポイントですね。
デメリットは嫌な匂いを根本から除去できる訳ではない…ということ。単純に芳香剤の香りで上書きしただけなので、元の匂いが消える訳ではありません。場合によっては、元の匂いと芳香剤の香りが混ざって変な匂いになる恐れもあります。

クリーニング業者に頼む


車内の匂いを取り除きたい時、DIYではなくクリーニング業者に依頼するという選択肢もあります。

メリットは、絶大な効果が得られること。
業者に依頼すると、数日かけて徹底したクリーニング作業が行われます。内装を分解して高圧洗浄やスチーム洗浄で徹底的に清掃するだけでなく、ダニ/カビの除菌やタバコ臭などの消臭など…匂いの根源となる汚れを徹底的に除去してくれるため、まるで新車のような状態を取り戻すことができます。
デメリットは高額な費用がかかること。
メニューによって異なりますが、上記のような徹底的なクリーニング作業を依頼する場合、およそ数万円〜10万円ほどの費用が必要となります。そのため「なるべく安く消臭したい」「そこまでのクリーニングは必要ない」と考えている方は、業者に依頼するのではなく、DIYでの消臭作業にチャレンジされることをオススメします。

DIYで消臭する


車内の空質を手軽に改善するには、DIYによる消臭がオススメです。

メリットは、費用を抑えられること。
クリーニング業者に依頼すると数万円以上の出費は避けられませんが、市販の消臭剤を使ってDIYで対処すれば数千円もあれば十分。対費用効果はバツグンです。
デメリットはある程度の知識が必要であること。
ホームセンターやカー用品店に行けば様々な消臭剤が販売されていますが、いきなり店頭に行ってもどれを選んでいいか分かりませんよね。愛車の状態に適した消臭剤を選ぶためには、ある程度の知識が必要となります。

適切な消臭剤を選べば、DIYでも嫌な匂いを一発で消すことができます。「車内の嫌な匂いを消したい」「でも出費がなるべく抑えたい」という方はDIYでの消臭がオススメです。
そこで次項では、消臭剤の原理について解説していきます。

消臭剤の原理は?


香りを上書きするのではなく、嫌な匂いそのものを消すことができる消臭剤。一体どのような原理で匂いを消しているのでしょうか。
実のところ消臭剤の成分や原理はメーカーによって様々なようです。

匂い成分を吸着捕捉する方法

化学的な結合力や物理的な力を使って匂い成分を捕集し、匂いを抑えるのがポピュラーな手法です。

例えば、某有名な消臭剤の主成分は「シクロデキストリン」という物質で、この物質の分子はドーナッツ状の形をしています。匂い成分をドーナッツの穴に取り込むことで、匂いの拡散を防ぎます。
その他、活性炭などの微細な孔がたくさん空いた多孔質な物質を配合し、匂い成分を孔に取り込んで捕捉する方法もあります。

匂い成分を分解して無臭化する方法

匂い成分を分解することで消臭する商品もあります。
代表例が「二酸化塩素」を配合した消臭剤です。二酸化塩素は強力な酸化力を持つ物質で、空気中を漂っている匂い成分を分解し無臭化します。二酸化塩素は匂いだけでなく、ウイルス・菌・カビに対しても有効なので、消臭だけでなく除菌もできるのがポイントですね。

消臭剤の選び方

ホームセンターやカー用品店に行くと、色んな種類の消臭剤が販売されていますよね。いきなり店頭に行っても、あまりに種類が多すぎるため「どれを選んでいいか分からない!」という方も多いはず。
そこで、「ニオイの原因」と「商品タイプ」の2つの観点から、どのような消臭剤を選べばいいのかを解説していきます。

ニオイの原因から選ぶ

車内のニオイを消臭して空質を改善するには、まずはニオイの原因を特定するのが近道です。車内に漂うニオイの原因にはどのような種類があって、どのような消臭剤を選ぶべきか解説していきます。

①タバコ

車内のニオイの原因のうち、最も代表的なのが「タバコ」ではないでしょうか。一度染みついたら中々取れないタバコ臭は、非喫煙者にとっては気になるニオイですよね。

タバコ臭を消すには、ヤニ汚れ専用のクリーナーを使うのが一番効果的です。なぜならタバコ臭を消すには天井などにこびりついた黄色い“ヤニ汚れ”自体を除去する必要があるため、通常の消臭剤では消し切れないからです。
“ヤニ汚れ”の正体は「タール」というタバコの煙に含まれるネバネバした黄褐色の成分。これが蓄積されて天井などに黄色い“ヤニ汚れ”が付着してしまうのです。詳細はこちらの記事で解説しておりますので、タバコ臭を消したい!と言う方はぜひご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com

②エアコン

エアコンから酸っぱいような不快なニオイがすることありますよね。あの原因は、エバポレーターに発生するカビなのです。
エバポレーターとは、外から取り込んだ温かい空気を冷やすための装置。温度差があるためエバポレーターの表面には結露が発生し、それがカビの繁殖につながっているのです。

このようなエアコン臭を消臭するには、エアコン専用の消臭剤が効果的です。これらエアコン用の消臭剤は「ロングノズル」かつ「強力噴射」できることが特長。エアコンの内部まで消臭成分が届きやすいように設計されています。
さらに根本から対策したい場合、専門業者によるエバポレーターの洗浄やエアコンフィルターの交換などの選択肢の一つです。



③汗•体臭

体臭や汗のニオイも、車内の嫌なニオイの一つです。このニオイの主な原因は、シートに染み込んだ汗や汚れ。靴下や服なら洗濯できますが、車のシートは洗濯する訳にはいかず、どうしてもニオイが付着しやすいのです。特にスポーツした後など汗をかいた状態で車に乗ると、服に染みついた汗がシートに付着してしまうためニオイの原因になりやすいと言われています。

このように、シートに染み込んだ汗などの汚れが原因の場合、シートなど布専用の消臭剤がオススメです。布の隙間から内部まで消臭成分が行き渡るよう設計されているのが特長です。



④食べ物•飲み物

車内で飲食をすると、知らず知らずのうちに食べ物や飲み物のニオイが車内に充満することもあります。それは、主にシートの隙間やフロアマットに落ちた食べカスなどが原因。子どもが飲み物をシートにこぼしてしまった…というケースも考えられますね。

一番の対処法は食べカスを清掃して除去することですが、フロアマット周辺からのニオイ対策として、シート下•床置き型の消臭剤も効果的です。



⑤ペット

ペットを車に乗せると、ペットのニオイが車に染みついてしまうことがあります。シャンプーなどで手入れしていても、どうしても動物臭を抑え切ることは難しいですよね。
車内のペット臭の原因は、ペットの毛がシートの隙間やフロアマットに入り込んでいる場合や、ペットの唾液が窓ガラスに付着している場合など、様々なケースが考えられます。また、それらの原因をキレイに清掃して除去しても、車内全体にペット臭が染みついているケースも少なくありません。

ペット臭のように場所の特定が難しく、車内全体に染み付いているニオイに対しては、スチーム消臭剤がオススメです。スチームが隅々まで行き渡るため、車内全体を消臭できます。


商品タイプから選ぶ

ひとくちに「消臭剤」と言えど店頭には様々な商品タイプの消臭剤が並んでいます。商品タイプによって効果的な使い方が異なるため、どのタイプを選ぶのかも重要です。そこで、商品タイプそれぞれの特長をご紹介していきます。

①スプレータイプ

スプレータイプのメリットは、狙い撃ちできること。狙った箇所に直接噴霧できるので、原因となる箇所に狙い撃ちできれば、高い消臭効果が得られます。噴霧量や回数も自身で調整できるため、消臭できるまで繰り返し施工できるのも利点です。
一方、デメリットは特定の場所しか施工できないこと。匂いの原因と関係ない場所にスプレーしても全く効果が得られない…なんてことになってしまいます。

そのため「シートの上にジュースをこぼした」など、匂いの原因となる箇所がハッキリと分かっている場合はスプレータイプがオススメです。


②置き型タイプ

置き型タイプのメリットは、効果の持続力が高いこと。消臭剤が長期間その場に存在するため、周辺の匂いは確実に吸着してくれます。
一方デメリットは、効果が及ぶ範囲が限定的であること。置き型タイプは、あくまで設置した周りの空気中にある匂い成分を吸着するに過ぎないので、車内全体の消臭には不向きです。

そのため置き型タイプは継続的に消臭したい場合にオススメ。特にシート下に置くタイプであれば、床やフロアマットからのニオイに効果的です。


③エアコン取付タイプ

エアコン取付タイプのメリットは車内全体に消臭成分を行き渡らせることができる点です。エアコンの送風に乗せて消臭成分を拡散できるため、エアコンからの匂いや車内全体の消臭に適しています。
一方、デメリットはエアコンを稼働させないと効果が得られないこと。エアコンの稼働率が低い方はオススメできません。

そのため車内全体を消臭したい、もしくはエアコンからの匂いが気になる場合でエアコンを頻繁に使用する方はエアコン取付タイプがオススメです。


④スチームタイプ

あまり馴染みがないかも知れませんが、スチームを炊いて車内を消臭するタイプの消臭剤もあります。
スチームタイプのメリットは、車内全体に消臭成分がしっかりと行き渡ること。数分〜数時間、車内にスチームを放ち続ける仕組みなのでしっかりと車内全体を消臭できます。
一方、デメリットは一回きりしか使用できないこと。基本的に使い切りの商品なので、継続的な使用はできません。

そのため、「嫌な匂いがどこからするか分からない」「車内全体が臭い」など匂いの場所の特定が難しい場合はスチームタイプが効果的と考えられます。

筆者イチオシ!最強の消臭剤はコレだ

ここまで消臭剤の選び方を解説してきました。ハッキリとした原因が分かっていれば解決できるものの、やはり車内のニオイは「何となく臭い」「どこから匂うか分からない」といったケースが多いと思います。そのため、結局どの消臭剤がいいのか分からない…と言う方も多いはず。
そんな方にオススメしたいのがカーメイト Dr.DEOプレミアム スチームタイプ。オススメする理由や実際に使ってみた感想を解説していきます。

オススメする理由

筆者が「Dr.DEOプレミアム スチームタイプ」をオススメする理由は、以下3つです。

  1. スチームで隅々まで消臭できる
  2. ニオイ成分を分解できる
  3. 入手性が良い

①スチームで隅々まで消臭できる
「Dr.DEOプレミアム スチームタイプ」の特長として、スチームタイプであることが挙げられます。スチームが車内全体に行き届くため「どこから匂うか分からないニオイ」に対して有効です。

②ニオイ成分を分解できる
そもそもDr.DEO(ドクターデオ)は、カーメイトが展開するブランドの一つで、「安定化二酸化塩素」による消臭を特長としています。二酸化塩素は強い酸化力を持つ物質で、匂い成分を分解して無臭化する能力があります。匂い成分だけでなく菌やカビ、ウイルスに対しても有効とされており、水道水の殺菌など幅広く使用されています。
Dr.DEOはそんな安定化二酸化塩素を主成分とする消臭剤です。他の消臭剤は匂い成分を吸着するだけなのでニオイ再放出の懸念があるのに対し、Dr.DEOは匂い成分そのものを分解して変化させてしまうためニオイが再放出されることはありません。実際に悪臭の原因とされるアンモニアアセトアルデヒドの雰囲気下にドクターデオ消臭剤を置いておくと、明らかに悪臭残存率が下がることが実証で確認されています。

③入手性が良い
Dr.DEOのスチーム消臭剤の特長として、入手性が良いことが挙げられます。ホームセンターやカー用品店、その他ドン・キホーテなどでも売っていますので、すぐに手に入ります。さらに価格も1000〜1500円と決して高くはないので、手軽に購入できるのもポイントです。

実際に使ってみた感想は?

それでは、実際に「カーメイト Dr.DEOプレミアム スチームタイプ」を使用した感想をレビューしていきたいと思います。


施工した車両はこちら

今回施工したのはこちらの車両。


施工前の車内の匂いは…

今回、消臭剤を施行するに至った理由は、家族から「なんか臭い!」と言われたから。
普段毎日の通勤で使っていることもあり、仕事場の匂いやエアコンのカビっぽい匂いなどが混ざって変な匂いになっていたようで…自分でも薄々気づいていたのでよっぽどだったのかも知れません。車内の匂いって自分では気づきにくいはずですから…。


施工方法

それでは実際に「カーメイト Dr.DEOプレミアム スチームタイプ」を施工していきましょう。

  • ①エアコンの設定と準備
  • 吹き出し口をVENTにする。
    ・エアコン(A/C)をONにする。
    ・内気循環をONにする。
    ・設定温度を最低温度にする。
    ・エンジンをかけてファンを最大にし、5分間回し続ける。
  • ②ボタンを強く押す
  • ・外箱を逆さにして底のミシン目を剥がし、缶のPUSHボタンを両手親指で一気に押し込む。
    ※ボタンを押すと約30秒後にスチームが発生し、缶全体が急激に発熱するため、ボタンを押した後は缶に触れないようにしましょう。
  • ③10分間消臭・除菌
  • ・スチームが出ていることを確認する。
    ・外箱を逆さのまま足元に置く。
    ・スチームが発生したらドアを閉め、10分間エアコンを回したままで放置する。
  • ④3分間以上換気する
  • ・10分間経ったら、ドアを開けてエアコンを回したまま3分間以上換気する。
    ・外箱の温度が手で持てる程度まで下がっていることを確認してから車外に取出す。

施工した後、匂いは…


施工した後、匂いはどうなったのか?と言うと…
効果は絶大。嫌な匂いは一発で消えます。
言葉にするのが難しいですが「あ、空気が消毒されたな」と感じ取ることができますね。自分でも嫌な匂いがなくなってスッキリしたのが分かります。家族にもチェックしてもらいましたが、見事に消えているとのこと。施工直後は少しだけ消毒液っぽい匂いがしますが、しばらく換気すれば消えて無臭になります。

今までスプレータイプや置き型などを試したことはありますが、スチームタイプの効果は段違い。「10分間でここまで変わるの?」と思うほど明らかに空質が改善されたことを感じられますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
自分では気づきにくい車内の匂い、気になった方はぜひ「カーメイト Dr.DEOプレミアム スチームタイプ」をお試しください。
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