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おすすめの洗車用スポンジはコレ!選び方も徹底解説

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皆さんは手洗いで洗車したことはありますか?
愛車をピカピカにするのは気持ちいいですよね。自分が納得いくまで洗車できるので満足度もひとしおです。

さて、手洗い洗車を質の良いものにするためには“道具選び”は非常に大事です。中でも「洗車用スポンジ」は毎回使う重要なアイテムですから、こだわって選びたいところ。

しかし、いざカー用品店やホームセンターに出向いてみると非常にたくさんの商品が並んでいるので、迷ってしまいますよね。「洗車スポンジの選び方が分からない」「おすすめの洗車スポンジが知りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は…

  1. 洗車用スポンジを選ぶポイントは?
  2. おすすめの洗車用スポンジは?
について徹底解説していきます。


  • 洗車用スポンジの選び方を知りたい
  • 自分に合った洗車用スポンジが知りたい
  • おすすめの洗車用スポンジを知りたい

これを読めば、自分の洗車スタイルに合った洗車用スポンジを選べるようになりますよ。
洗車好きのkamasが自信を持っておすすめする洗車用スポンジ、是非チェックしてみてくださいね。快適な洗車ライフのキッカケになればと思います。

洗車用スポンジは何に使う?


POINT
  •  洗車用スポンジは「脱脂」に使う
  •  スポンジは必須!タオルでは代用不可

洗車の基本は「脱脂」


ひとくちに“洗車”と言っても、人によって仕上げ方は様々です。例えば、手洗いで洗車した後は水を拭き取って終わり!というパターンもあれば、コーティングまでDIYで施工するパターンもありますね。

ただし、どんな仕上げ方であれ、まずは「脱脂」を行うのが基本です。「脱脂」とは、カーシャンプーを使って油系の汚れを落とす工程です。
“洗車”と聞いて、泡だらけになったクルマをスポンジで磨いている光景を思い浮かべる人も多いと思いますが、あれがまさに「脱脂」を行っているところです。

コーティングするにしても、バフで磨くにしても、まずは表面に付着した油系の汚れを落とす必要があるため、洗車においては必ず「脱脂」を行う必要があるのです。

「脱脂」にスポンジは必須


「脱脂」工程で活躍するのが“洗車用スポンジ”です。
「脱脂」は、カーシャンプーを含ませたスポンジでボディを撫でるように洗うのがセオリーです。これはタオルでは代用することができません。


タオルで代用できない理由は…

  1. 柔軟性に欠ける
    異物を引きずって洗車傷になりやすい
  2. 吸水性に劣る
    泡立たない、汚れが落ちにくい

つまり、スポンジは洗車の必須道具
手洗い洗車におけるスポンジの役割は非常に重要です。

洗車用スポンジを選ぶポイントは?

では、どのように洗車用スポンジを選べば良いのでしょうか。洗車用スポンジは用途によって使い分けるのが賢いですよ。まずは選び方のポイントについて解説していきます。

まず、洗車用スポンジを選ぶポイントは以下の2つです。

洗車スポンジ選びのポイント
  •  タイプ形状
  •  素材

タイプ形状で選ぶ

一般タイプ

一般的な形状のスポンジです。

特徴は…

  1. 吸水量や泡立ち具合を調整できる
  2. 手が疲れにくい

一番の利点は扱いやすさ、ハンドリングの良さです。
手でクシュクシュと押し潰せるので、吸水させたり泡立てたり細かい調整が容易にできます。

さらに、後でご紹介する他の形状タイプに比べて一般的な形状の方が握りやすいため、手が疲れにくいという利点もあります。
ただし、手に対して大きすぎると手が疲れてしまうのでサイズには注意して選んでください。

手が届く範囲を洗うには、一般タイプが一番使いやすいです。洗車に欠かせないアイテムですから、一つは持っておきたいですね。



持ち手付きタイプ

スポンジに持ち手(柄)が付いたタイプです。

特徴は…

  1. 手が届かない所まで洗える
  2. 手や体が汚れにくい

持ち手が付いたタイプは、手では届かない所まで洗えるのが一番の利点です。
例えばミニバンなど背の高いクルマの場合、ルーフまで届かない事が多いですよね。また、ホイール周りなどは奥まった部分が多いため、手が入らない場合もあります。そんな時は、持ち手付きのスポンジ使えば楽チンですよ。

また、スポンジを直接持たないため手が汚れにくい上、体から離して洗えるので服や体が汚れにくいのも利点です。

ただし持ち手を握って取り扱うため、やや手が疲れやすいのが難点です。
さらに持ち手を介して洗うので、力の掛け具合が分かりにくい場合もあるので注意してください。
特に手が届く範囲を洗うのは持ち手付きタイプは適していないので、用途によって使い分けましょう。



グローブタイプ

スポンジがグローブ状になっているタイプです。
特徴は…

  1. 力の掛け具合を調整しやすい
  2. 洗える面積が広い

グローブタイプは手を直接入れた状態で洗うので、素手感覚で力の掛け具合を自在に調整できます。意図せず力を掛けすぎて傷がついてしまった…という心配が少ないですよ。

さらに、キャッチャーミットのような形をしているため、他に比べて面積が大きいのも特長です。広い面積を一気に洗えるので、効率的に洗車することができますよ。

ただし、グローブタイプに厚みのある素材を組み合わせた商品は少なく、羊毛などを使った商品が多いです。そのため、ウレタン素材のスポンジなどに比べると吸水性が低い場合が多いです。

素材で選ぶ

ウレタン

ポリウレタンを発泡成形して作られるスポンジです。

特長は…

  1. 最もポピュラーなスポンジ
  2. ラインナップが豊富で安価


内部に「連続気泡」と呼ばれる穴の空いた構造をしており、吸水量が多くて柔軟性もあることから、スポンジとして最もポピュラーに使われています。家庭用で使われているのもほとんどがウレタンスポンジです。

洗車用スポンジとしても広く使われているため商品数が多く、ラインナップが豊富で安価です。硬さや大きさなど自分に合った商品を選べるのが利点ですよ。


セルロース

天然パルプを主原料としたセルロース素材のスポンジです。

特長は…

  1. セルロースならではの高い吸水性•保水性
  2. 水に濡れると柔らかくなるソフトタッチ素材

ちょっと難しい話になりますが、セルロースは「親水基」と呼ばれる水に馴染みやすい化学構造を持った素材。
そのため、穴の空いたスポンジ形状による吸水性だけでなく、素材自体が水に馴染みやすいため、非常に高い吸水性•保水性を持つことが特長です。

スポンジの保水性が低い場合、スポンジに含ませたカーシャンプーがすぐに流れ落ちてしまうため、結果的にカーシャンプーの使用量が多くなってしまいます。
その点、保水性の高いセルローススポンジであれば、一度含ませたカーシャンプーが流れ落ちることなく長時間に渡って泡立ってくれるため、カーシャンプーの消費量が少なく経済的です。

また、セルローススポンジはドライ状態ではやや硬いものの、水を含ませると表面が一気に柔らかくなります
ボディへの接触面が柔らかいことに加え、スポンジの目も他に比べて細かいため、洗車傷になりにくいのも利点です。



ムートン

ムートンとは、羊の毛皮を加工した素材のことです。

特長は…

  1. 柔軟性に富み、細部まで洗える
  2. 自然素材ならではの手触りで泡立ちも良い


羊の毛皮をなめして特殊な加工を施した素材であるため、他の素材のような“スポンジ感”は薄く、見た目は「毛皮」に近いです。非常にソフトな質感で、自然素材ならではの肌触りが特長です。

他の素材に比べて柔らかいためボディへの追従性が高く、細かくて複雑な形状でも隅々まで洗えます。そのため、グローブタイプとの相性が良く、ムートン素材の洗車用スポンジはほとんどがグローブタイプとなっています。

また吸水性が高いため、とても泡立ちが良いことも利点です。そのため、コーティング施工車の仕上げにも適しており、プロにも広く愛用されている素材ですよ。

ただし、使い方を誤ると洗車傷になりやすいので注意してください。「こんなにも柔らかい素材なのに」と感じる方が多いかもしれませんが、実はムートンは研磨用のバフにも使われるほど繊維が硬いのです。
そのため、ムートン素材の洗車用スポンジを使うときはしっかりと泡立てることが重要です。

また、頑固な汚れに対しては効果的ではありません。
ムートン素材の場合、汚れを泡で包み込んで優しく洗い流すのがセオリー。しつこい汚れをガシガシ擦るように洗うのには向いていません。

洗う箇所ごとにスポンジを分けよう


洗車用スポンジは、洗う箇所によってスポンジを使い分けるのがベターです。その理由は、場所によって汚れ具合が違うので洗車傷になりやすいからです。

例えば、ブレーキダストが付着したホイール周りを洗ったスポンジで、それ以外のボディを洗うのは非常に洗車傷になりやすいですよ。最低でもホイール用とそれ以外、二つは用意しておきたいところです。

おすすめの洗車用スポンジ 6選

洗車用スポンジとしてたくさんの商品が販売されています。
その中から、洗車好きのkamasがおすすめする洗車用スポンジをご紹介していきます。

シュアラスター ウォッシングスポンジ


おすすめポイント
  •  ウレタン面とゴム面で使い分けできる
  •  持ちやすい形•大きさで手が疲れにくい

洗車用品の王道、シュアラスターから販売されている洗車用スポンジです。
ウレタン素材をベースに片側に発泡加工したゴム面を設けた構造となっており、汚れの種類によって表裏を使い分けることができます
ボディを優しく洗うのは柔らかく傷が入りにくいウレタン面を使い、頑固な汚れ(鳥のフンなど)は洗浄性を重視したゴム面を使いましょう。

また、手で握りやすい大きさ•形をしているので、長時間の使用でも手が疲れにくいのも特長です。洗車する時はスポンジをず〜っと握りっぱなしになるため、スポンジの持ちやすさは非常に大切ですよ。

私も実はこのスポンジを10年近く愛用していますが、非常に優秀で、とにかく使い勝手が良いです。
全体的に弾力のある程よい硬さで“良いスポンジ感”がありつつも、本当に持ちやすい大きさで使いやすいですよ。目がきめ細かいので泡立ち性が良いので、カーシャンプーの消費量が少なくて済むのもおすすめポイントです。

洗車用スポンジとしてはベストセラーと言えるほどの人気商品。一度使えば売れている理由が分かります。是非一度使ってみては?

ワコー ラバータッチ洗車スポンジ


おすすめポイント
  •  よく伸びるのでひび割れにくく、長持ち
  •  きめ細かい気泡で泡立ち性が良好

従来の一般的なスポンジに比べて2倍以上の「伸び」を持つのが特長です。

洗車用スポンジは、長期間使用するとあちこちがひび割れてボロボロになってしまいますが…
ラバータッチスポンジであれば、よく伸びるのでひび割れにくく、耐久性に優れます。長く使えるのは嬉しいですよね。

また、ラバータッチスポンジは3層構造となっており、真ん中の層は弾力のある素材で“ラバータッチ”を実現、両面の接触面は柔らかいウレタン素材を使う事で洗車傷を防ぎます。
ウレタン層の気泡の大きさを一般的なスポンジに比べて小さくすることで、きめ細かい豊富な泡立ちを実現しています。

実は最近、私もこのスポンジを購入しました。使ってみたところ、かなり好印象ですよ。
ウレタンスポンジとは思えない弾力のある握り心地でしっかりした印象。確かに長いこと使えそうです。
カーシャンプーを含ませた時の泡立ちはかなり豊富なので、気泡の細かさは素人目でも分かります。

ワコー株式会社は洗車用スポンジだけでなく、浴用スポンジ、掃除用スポンジなど多岐にわたるジャンルのスポンジを販売しています。スポンジを知り尽くしたワコーだからこそ作れる「ラバータッチスポンジ」、かなりおすすめです。

ワコー 洗車スポンジ セルローズ


おすすめポイント
  •  セルロースならではの吸水性/保水性
  •  濡れると柔らかくなるので傷付きにくい

このスポンジはセルロース素材です。
セルロースはウレタンに比べて吸水性に優れるため、洗車スポンジとしては非常に優秀です。

例えば、スポンジに含ませたカーシャンプーが流れ落ちにくいため、カーシャンプーの消費量が少なくて済みます。経済的な洗車が実現出来るわけです。
さらにスポンジの水が切れることも少ないため、スポンジとボディの間に水の層ができて洗車傷の防止にも繋がりますよ

また、セルロースは濡れると柔らかくなる性質を持つため、カーシャンプーを含ませたセルローススポンジは非常にソフトな状態です。ボディへの負担も小さいのもポイントですね。

私も実際に「ワコー 洗車スポンジ セルローズ」を購入しましたが、これは重宝しそうです
洗車で使ってみるとウレタンスポンジとは一味違う独特の使用感で、とにかく「吸い付くように洗える」のが印象に残りました。スポンジに含んでいる水の量がウレタンの比じゃないため、これなら傷も付きにくいと感じます。

セルロースの洗車スポンジ、一度使えば病みつきになるかも?個人的にはかなりおすすめです。

カーピカル マイクロファイバー ホイールスポンジ


おすすめポイント

ホイール周りってブレーキダスト等で汚れやすい上、入り組んだ形をしているので汚れが残りやすいんですよね。普通のスポンジでは洗いにくいので、スポンジは細長いタイプが適しています。
ご紹介するカーピカル マイクロファイバー ホイールスポンジ」は、そんなホイール周りの洗浄に特化した持ち手付きタイプのスポンジです。

アルミホイールの洗浄に特化して考えられた形状はかなり優秀。
全体的に湾曲した形状はホイールの奥までしっかりと洗えるようになっています。特に、ホイールの裏側まで洗えるのが嬉しいですね。
両端の形状が異なっており、ホイール形状によって使い分けれるよう2WAYタイプとなっています。さらに、先端は向きによって太さが異なる設計のため「スポークタイプ」「メッシュタイプ」など、様々な形状のホイールに合わせて使えるようになっています。

また、先端はウレタンスポンジをマイクロファイバーで包んだ構造になっています。柔らかいソフトな素材で優しく洗えるだけでなく、髪の毛の10分の1ほどの非常に細い繊維によって、ブレーキダストやその他油汚れを洗い流してくれますよ。

特にホイール周りの洗浄は、ブレーキダストなどで手が汚れがち。持ち手付きタイプのスポンジを使えば、手を汚すことなく隅々まで洗えますよ。
カーピカルはプロが愛用する本格派の洗車ケミカル•グッズを販売するメーカーです。気になる方は以下ページで詳細を解説しているので、是非ご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

プロスタッフ ボディ専用洗車グローブ ゴリラの手


おすすめポイント
  •  5本指タイプで素手感覚
  •  両面を使い分けできる2WAYタイプ

プロスタッフより販売されているグローブタイプの洗車スポンジです。
グローブタイプは“手が濡れない”“洗える面積が広い”など色々なメリットがありますが、それらに加えて「ゴリラの手」は5本指タイプのため、特に「素手感覚で洗える」のが特長です。

また本商品は2WAYタイプとなっており、汚れを絡めて落とす「ツイスト面」と、しつこい汚れをガンガン洗い流すための「クロス面」を備えています。汚れの種類によって使い分けできるのは嬉しいですね。

さらに「手が痛くなる」というグローブタイプの欠点を拭うべく、グローブ内部にクッションスポンジ層を設けています。一度使ってみるとこの有り難さがよく分かりますよ。
グローブタイプのスポンジにおける売れ筋商品、一度使ってみる価値ありです。

WORKSTUFF タイフーン ウォッシュパッド


おすすめポイント

ポーランド発の洗車グッズ専門ブランド、WORKSTUFFから販売されている洗車用パッドです。素材はマイクロファイバーのため、“スポンジ”と言うよりは”分厚いタオル“のようにも見えますね。

特長はなんと言ってもその柔らかな素材で、緻密で繊細なマイクロファイバーで優しく洗うことができます。他のウレタンスポンジ等に比べて、非常にソフトな素材なのでボディへの負担も小さいです。

また、サイズはやや大きめなので広い洗車面で効率よく洗うことができるのも特長。さらに人間工学に基づいた設計で持ちやすい形なので、「大きいけど手が疲れにくい」という非常に優秀な逸品です。

値段は他に比べてややお高いですが、使ってみると価格以上の価値を感じるでしょう。ワンランク上の手洗い洗車を実現したい方、是非検討してみては?

今回ご紹介した「タイフーン ウォッシュパッド」もWORKSTUFFらしい独特の商品ですが、他にも面白い商品がたくさん。以下ページで詳しくご紹介していますので一度ご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com

まとめ

いかがだったでしょうか。
手洗い洗車においては、道具選びは非常に大事です。特に洗車用スポンジはこだわって選んだ方が良いですよ。ご自分のスタイルにあった物を選べば、きっと満足のいく手洗い洗車に繋がります。
この記事を参考にしながら洗車グッズ選びを楽しんでいただければ幸いです。