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ベンツの認定中古車、遠方から購入しても大丈夫?購入手順や保証などについて徹底解説!

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ベンツの認定中古車は、新車よりもお買い得価格で良い状態の中古車を正規ディーラーから購入できる、とても賢い買い方だと思います。

しかし中古車は新車とは違い、欲しい車がどこでもすぐに手に入る訳ではありません。欲しい中古車はあるのに店舗が遠すぎて買えない…というケースはよくあります。そのため「ベンツの認定中古車を遠方から買いたいけど大丈夫?」「保証とか修理はどうなるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は…

  1. 購入〜納車までの手順と注意点
  2. 遠方納車はお金かかるの?
  3. 取り寄せはできる?
  4. 修理や保証はどうなる?

について解説していきたいと思います。

これを読めば、ベンツ認定中古車の遠方購入について丸わかり!実際にベンツの認定中古車を遠方購入した筆者がとことん解説いてきたいと思います。
「遠方購入は不安だから」と言う理由で諦めていた車も手に入るかも知れません。ベンツを遠方購入しようと考えている方、是非参考にしてください。

遠方から購入しても大丈夫?

まずは結論から申し上げましょう。
ベンツの認定中古車は遠方から購入しても全く問題ありません。むしろ中古車選びの選択肢を広げる素晴らしい制度ですよ!

実は今月、我が家に納車されたBクラス(W247)も遠方から現車確認なしで購入した車両なのです。納車されたBクラスの情報や購入した背景などは以下の記事にまとめています。暇な時にでもぜひご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

それでは、詳細を解説していきたいと思います。

購入〜納車までの手順と注意点

まずはベンツの認定中古車を遠方から購入する場合の手順について解説していきます。

①販売店にアポを取る

①-1.欲しい中古車を探そう
まずは中古車サイトで欲しい中古車を探しましょう。カーセンサーならメーカー・車種・年式などから絞り込めるので便利です。
ベンツの場合はオプションがそこまで複雑ではないので探しやすいと思いますよ。自分が欲しいオプション仕様の車を納得いくまで探したほうが後悔しないと思います。

また、ホイールのガリ傷などの細かい傷は、鑑定書に反映されていないことがザラです。現車確認なしで購入する場合は、サイトに掲載されている写真を拡大してよ〜く確認しましょう。

①-2.販売店に問い合わせ
コレだ!という中古車が見つかったら、販売店にアポイントを取りましょう。直接店舗に電話・メールしても良いですし、カーセンサーなどの中古車サイトを通して問い合わせるのも良いですね。

ちなみに、中古車の商談権は問い合わせ順に与えられるのが一般的です。例えば問い合わせした時点で既に先客がいた場合、その人がキャンセルしなければ自分に商談権すら回ってきません。
そのため、気になったら速攻で問い合わせるのが得策です。真夜中でもメール問い合わせすればエントリーできますからね。中古車購入は時間との勝負ですよ。

①-3.気になることを聞いてみる
売店とアポが取れたら、気になることを聞いてみましょう。登録年月と車検日の間に乖離がある、鑑定書の傷、相場より安いのはなぜなのか…など、何でもいいので気になったことはとにかく質問するようにしましょう。後から後悔するのは嫌ですからね。

①-4.見積書をもらう
面と向かって話すことができないので、希望ナンバーやコーティングやフロアマットなど見積書の中身はよく確認するようにしましょう。

②購入手続き

購入する車が決まったら、次は購入に向けた手続きを進めていきます。ディーラー担当者とのやり取りは基本的にメールもしくはSMSを用いることが多いです。

②-1.ローン審査(ローン利用者のみ)
売店からローン審査用紙がメールで送付されてくるので、それをプリントアウトして記入します。記入したら、次はPDF化してメールで返信します。自宅にスキャナー・プリンターがない場合はコンビニのマルチプリンターを利用しましょう。不安な場合は紙でのやり取りを希望すると良いと思います。

②-2.契約書・車庫証明などの記入
ローン審査が完了したら、次はいよいよ契約です。
契約書や車庫証明などの書類はレターパックでのやり取りです。送付された書類に必要事項記入、押印してレターパックで送り返します。

②-3.入金
契約が完了したら次は入金です。指定の銀行口座に振り込みます。

③納車に向けた準備

③-1.スケジュール調整
諸々の手続きが完了したら、納車に向けてスケジュール調整を行います。希望ナンバーを取得できるタイミングや納車整備の内容を含め、ディーラー担当者が調整してくれます。特に陸送される場合は受け取り時に自宅にいなければいけませんので、よく調整しておきましょう。

③-2.納車整備・コーティング
納車に向けた整備、コーティングなどの作業がディーラーにて行われます。

③-3.メルセデスmeペアリング
ベンツは「メルセデスme」というアプリで車両を管理することができますが、ディーラー側で車両をアプリとペアリングしてもらう必要があります。ディーラー担当者にアプリに登録しているメールアドレスなどの情報を伝えれば遠隔でペアリングしてくれます。

③-4.取説などの書類受け取り
車に積み込まれる取扱説明書や整備手帳などの書類は事前に郵送されてきます。スペアキーも同梱されて送付されることが多いです。
ちなみに筆者が購入したときはノベルティもこのタイミングで送って頂けました。

スペアキーや取扱説明書と併せてノベルティ(ポーチ、ハンドタオル)も送っていただけました。
④納車

いよいよ納車です。
遠方納車の場合は陸送されることが多いと思いますが、ディーラー担当者が来てくれるかどうかは販売店の対応次第のようです。
ちなみにBクラスの認定中古車(3年落ち)を購入したときはディーラー担当者は来ませんでした。陸送業車の人が事務的に対応して終わり。あっさりした納車でしたね。

入金してから納車されるまでの期間は、大体2週間〜4週間ぐらいが相場のようです。

遠方納車はお金かかるの?


遠方からベンツを購入して自宅まで陸送してもらう場合「どれぐらいお金がかかるんだろう?」と不安に感じるかも知れませんが、大丈夫。“納車費用”として4万円ぐらい加算されるのみ、それ以外は何も費用はかかりません。

取り寄せはできる?


遠方で販売されている車両が欲しいけど、どうしても現車確認したい、近くの店舗で購入したい場合は近くのディーラーに取り寄せてもらうのも可能です。しかし以下のような条件付きです。

取り寄せできるのは同じ系列店のみ

取り寄せできるのは、同じ系列店で販売されている車両のみに限られます。

日本におけるベンツの販売店は「ヤナセ」と「シュテルン」がほとんどを占めますが、取り寄せについては両社で対応が異なります。
ヤナセはいわゆる直営なので全国の店舗が同一の系列店となりますので、全国のヤナセで販売されている車両を最寄りの店舗まで取り寄せできます。
しかしシュテルンはフランチャイズなので店舗によって経営会社が異なるため基本的に取り寄せは不可、取り寄せできたとしても近隣の店舗にある同系列店の在庫車のみです。
※一部例外はあります。

整備や保証はどうなる?


遠方購入した車両が納車されたあと、何かトラブルがあったらどうしよう?と不安に感じる方も多いでしょう。でも、それも心配ありません。最寄りの正規ディーラーに入庫できますよ。

保証・メンテナンスサービスは全国共通

認定中古車を購入すると「認定中古車保証」が2年間付帯しますよね。その他「メルセデスケア」「メンテナンスプラス」など様々な保証・メンテナンスパックがありますが…いずれの保証サービス・メンテナンスサービスも全国共通です。

要するに、遠方で購入した車両が壊れても最寄りの正規ディーラーで保証修理を受けることができますし、車検や1年点検時のメンテナンスサービスを受けることもできます。だから遠方購入した車両のアフターサービスも安心ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
遠方購入は中古車選びの選択肢を広げる意味ではとても魅力的な買い方だと思います。
今回筆者としても初めて現車確認なしで遠方から購入しましたが、まるでAmazonでポチったらベンツが自宅に届いたような感覚。こんなにもインスタントな感覚で車を購入したのは初めてでした。とは言え、やっぱり納車されて新しい車でドライブするのは楽しいですね!ジワジワと納車された喜びを噛み締めているところです。

話が脱線しましたが、とにかくベンツの認定中古車は遠方から購入しても大丈夫!高い買い物なので慎重になりがちですが、欲しい仕様の中古車はそうそう簡単に出てきません。ぜひこの記事を参考にして、憧れのカーライフを手にしていただきたいと思います。