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「外車は壊れやすい」はホント?外車オーナーが忖度無しで解説!

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こんにちは、kamasです。
今回は「外車は壊れやすい」はホントかどうか?真相を解説していきます。

外車は壊れやすい?オーナーが忖度なしで解説

皆さんはクルマを選ぶとき「外車」を選択肢に入れますか?どうやら私の周りの人は、そもそも“外車を買う”と言う選択肢が無いようで…その理由を聞くと必ず聞こえてくるのが「外車は故障が怖い」という意見。


ネットで調べても「外車買った瞬間に壊れた。二度と買わない」という“外車は壊れる派”と、「いやいや最近の外車は壊れないから。それ都市伝説だから。」という“外車は壊れない派“の2つにハッキリと二分化している印象。

そんな訳で「外車は壊れやすいってホント?」「最近の外車は壊れないんじゃないの?」と気になっている方も多いはず。
そこで今回は本当に外車は壊れやすいのか?について解説していきたいと思います。
これを読めば、外車の故障に関するリアルな事情が丸分かり!
国産車も外車も両方所有してきた庶民オーナーならではの目線で、忖度無しで解説していきますよ!

ズバリ結論。外車は壊れます。


まず始めに結論から。ハッキリ言いましょう。外車は壊れやすいです。あくまで私が経験してきた中での話ですが、国産車よりも外車の方が故障の頻度は確実に高いです。

ただし「だから外車は乗る価値がない」…とは決して思いません。それでもやっぱり次を選ぶ時も外車を選択肢に入れると思います。壊れやすさを差っ引いても、それに勝る魅力があるんですよ…困ったことに。

今まで乗ったクルマと経験した故障

なぜ「外車のが壊れやすい」と言い切るのか?と言うと、私が今まで乗ったクルマがそうだったから。クルマは個体差もありますので、たまたま私が所有していた個体だけ…かも知れませんが。

これまでに経験した故障をクルマ別にご紹介していきたいと思います。


※繰り返しますが、あくまで私が経験した故障です。そのクルマ自体を否定する訳ではありませんし、決して今まで乗った愛車たちにネガティブな思いはありませんので、どうか悪しからず。

BMW MINI(R50)


初めてのマイカー。私のクルマ人生を見事に狂わせた戦犯です。7〜8年落ちの個体を中古で買いました。

保有していた1年半の間に経験した故障は以下の通り。
(常に何かしら壊れていた記憶しかありませんが、覚えている範囲で…)
①ドアロック故障
運転席側のドアロックができなくなりました。解除用のモーターが故障。R50系定番の故障です。

②サスブッシュひび割れ
サスのブッシュ(ロアアームだったかな?)にひび割れが発生したので交換。まぁこれは消耗品の範囲ですが。

パワステ周り故障
パワステポンプの冷却用ファンが故障。
R50のパワステは電動ポンプで動くちょっと変わった構造です。パワステ周りの故障はR50系の定番です。

④エンジンストップ
走行中にいきなりエンスト。2回経験しました。
原因は不明ですが“燃調のプログラムが怪しい”みたいな噂はありました。
走行中のエンスト、けっこう恐いです。

CVT故障
CVTが故障してとうとう不動車に。
R50系のCVT車は避けたほうが良い!と囁かれるほどのクルマだったので、あぁついにか…と。
修理も数十万はかかるとの事だったので、即刻乗り換えました。

他にもスピーカーひび割れ、エンブレムのクリア剥げなどいろいろありました。
外車の中でもMINIのR50系は故障しやすいことで有名で、ウィークポイントが多いです。直さないと乗れないような重症の故障が多かったですね。
壊れるたびに愛着が増していく厄介なヤツでした。

スバル インプレッサ(GH6)


BMW MINIが不動車になり、次は国産車にするかぁ〜と言うことで選んだのがこのクルマ。5年落ちを中古で購入。
とにかくクセがない、素直でマジメなクルマでした。まさに質実剛健

経験した故障は…保有していた4年間、故障経験はナシ!マジで日本車優秀です。
エアバックのリコールはありましたが、不具合•故障はゼロ。10万キロまで見事走り抜けてくれました。

メルセデスベンツ Cクラス(W205)


現愛車。3年落ちの中古を購入。
我が家に来てから4年が経ちましたが、最近ちょくちょく不具合が出始めました。

経験した故障を時系列でご紹介していきます。
①ドアハンドルLED不具合
Cクラスは夜間にドアハンドルが光るようになっていますが、時折フロントドア側だけ暗くなることがあります。走行に支障はないので放置してます。

②シートバックポケット不具合
運転席/助手席の背面のポケットが開きっぱなしに。
どうやらシート内部にゴム紐を巻き取る装置があり、それの不具合だそう。凝った構造だなぁ…。修理代もバカ高いので放置してます。

③パヒュームアトマイザー不具合
エアコンに香水の香りを混ぜて放出する機能がありますが、あんまり香りません。
同じ装備が付いた代車はちゃんと香りがしたので多分不具合です。コレも修理せずそのまま放置してます。

④エアサス故障
最も恐れていた故障です。エアサスが故障して車高がペッタンコになりました。20万円弱かけて直しました。詳細は以下ページで解説しています。
kamas-cars.hatenablog.com

⑤ロアアーム異音
フロント右側のロアアームからギシギシと異音がしてきました。定番故障のようで、ロアアームの交換が必要とのこと。折を見て修理せねば…。
詳細は以下ページへどうぞ。
kamas-cars.hatenablog.com

①〜③は走行に支障のない贅沢装備の不具合ですね。あと、最近足回りの不具合が多くなってきました。保証も切れているのでこれからが不安ですねぇ…。

トヨタ タンク


嫁さんの元愛車。トヨタの正規ディーラーで新車購入(私では無くご両親が)。
何せパッケージングが秀逸で室内空間がめちゃくちゃ広いです。

保有していた3年間で経験した不具合は以下の2つ。
①小物入れ不具合
センターパネル下にある小物入れが開きっぱなしになる不具合発生。大した不具合ではないですが、ディーラーに修理依頼したら両面テープで応急処置されてました。う〜ん…。

②ナビ不具合
数ヶ月に一回の頻度で、ナビの音楽が再生されない不具合。ディーラーでナビを新品に交換しても数ヶ月経つとまた再発。結局3回も新品のナビに替えましたが、症状は完治しないままでした。保証修理なので良かったですが、すごい金額かかってます。原因もなんだったんだろう…。

約3年のお付き合いでしたが、特段走行に支障のある故障はありませんでした。強いて不具合箇所を挙げるなら上記2つかな、というぐらいです。

メルセデスベンツ Aクラス(W177)


嫁さんの現愛車。3年落ちの認定中古を購入。
コイツを買ったことで我が家がベンツ2台体制になりました。

納車されてからの1年間で経験した故障は以下の通り。
①エアコン不具合
真夏に冷房を付けても熱風が吹いてくる不具合。温度センサーの故障だったようです。

②SRSシステム故障
「SRSシステム故障」の警告灯が点灯。基盤のコネクタピンに潤滑油が付着したのが原因とのこと。サービスキャンペーンの対象でした。

③レインセンサーから液漏れ
フロントガラス上部にあるレインセンサーから透明な液体が漏れてくる不具合。内部のシール液が熱で溶けて出てきたようです。現状対策はないため、様子見。

今はまだ保証期間なので財布は痛んでおりません。なるべく保証期間内に不具合は出し切って欲しいですねぇ…。特に電子制御モリモリの最新型なので、ディーラーでしか解決できない問題が起きそうな予感がプンプンします。

やっぱり外車のが壊れやすい!

以上の故障履歴をご覧いただければわかると思いますが、やっぱり外車のが圧倒的に壊れやすいです。アタリが悪いだけ、と言われればそれまでですが…。

外車はなぜ壊れやすい?

私が経験した故障の内容から、なぜ外車は壊れやすいのか?を考えてみました。
クルマによって弱点は異なりますから、あくまでMINIとベンツ(A/Cクラス)に限った話ですが…。





まずBMW MINIですが、私が乗っていたR50系は2004年にデビューしたモデル。経年劣化も原因のひとつでしょう。
ただし、CVTパワステは設計に問題があるような気もします。特にパワステは旧ミニを意識したフィーリングにするために凝った構造になってますが、それが仇となっているような…。






一方、ベンツ(A/Cクラス)に関しては「ドアハンドルLED」や「香水付きのエアコン」など“贅沢装備”の故障が多い印象です。シートバックポケットにしても無駄に凝った作りになっているのが原因ですよね。
メルセデスベンツは時代の最先端を行くベンチマークとしてのプライドからか、真新しい機能を付与したクルマが多いです。それが壊れやすさの原因のひとつのように思えてなりません。



あと「日本は高温多湿だから欧州車は気候が合わない」と言う意見をよく聞きます。もちろん、それも原因のひとつでしょう。
でも…どうでしょうか。私が経験した故障内容を見ると、それだけが原因とは思えません



ベンツで感心したことも

しかし!ベンツもちゃんと考えて作られてるな〜と思ったこともあります。それはバッテリーの電圧管理についてです。

以前、トヨタ タンクがバッテリー上がりを起こしたことがありました。昨日まで全く問題なくスライドドアも動いていたし、エンジン始動できていたのに突然死…。ジャンプスターターで何とか事なきを得ましたが、やっぱり焦るものです。



一方、ベンツはバッテリーが少なくなると早い段階でパワーシートやアイドリングストップが使えなくなります(AクラスでもCクラスでも経験あり)。
しかし、どれだけバッテリーが減っていてもエンジン始動だけはできます。エンジン始動だけはできるようにバッテリーの使い先をコントロールしてくれるのです。だからエンジン始動できずに出先で立ち往生する…というリスクが低くなります。

たしかアウディも同じような機能があると聞きました。国産車でも同じ機能があるんでしょうか。ご存知の方いらっしゃいましたら是非コメントくださいませ。

外車の修理代が高いってホント?

クルマの故障が嫌なところは金がかかることですよね。特に「外車の修理代は高い」という意見はよく聞きます。それホントなの?と言うと…

ホントです。正規ディーラーに入庫するととんでもなく高いです。詳細は以下で…修理費を安く抑える方法も解説しておりますので是非ご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com


修理費を安く抑えたいなら…

外車の場合、保証修理(ベンツであればメルセデス•ケア)が使えるうちは良いですが、保証が切れた後で正規ディーラーに持ち込むと修理費がかなり高額になってしまいます。壊れてしまった、でも修理費は抑えたい…そんな時は輸入車の専門店に依頼するのが鉄則です。
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まとめ

いかがだったでしょうか。
私の経験上、やはり「外車は壊れやすい」はホントだと思います。また、今回の記事をご覧になれば「外車の故障ってどんなもん?」と言うのもイメージいただけたかかと思います。

散々外車のことをこき下ろすような記事になってしまいましたが、決して外車を否定するようなネガティブな考えはありません。やっぱり次のクルマを選ぶときも外車を選択肢に入れて検討するでしょう。壊れやすさを差っ引いても、それに勝る魅力があると感じるからです。

皆さんも是非、次のクルマを検討するときはひとつ、外車も検討してみては?試乗すればその魅力がわかると思いますよ。


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