kamas's CARLIFE

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ベンツと言えば何クラスから?オーナー目線で徹底解説!

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こんにちは、kamasです。
今回は「ベンツは何クラスから?」について解説していきたいと思います。

ベンツと言えば何クラスから?を考えてみる


よくネット上で「ベンツと言えば○クラスから!」「○クラスなんて本当のベンツじゃありません」みたいな書き込みをよく見かけますよね。
AクラスとCクラスを所有する私からしたら「いやいや全部ベンツやろがい!!」「そもそも“本当のベンツ”って何やねん!!」と言いたくなるところですが、クラスによって乗り味や高級感が違うのも事実。

そこで、これからベンツを買いたいな〜と考えている方や、ベンツの車種による違いが気になる方のために、なるべく客観的な観点から「ベンツと言えば何クラスから?」について主観を述べていきたいと思います。
貧乏ベンツオーナーが実際にA〜Eクラスまでを乗り比べた経験を元に、リアルな目線でレビューしていきます。これを読めばベンツのクラスによる違いがハッキリとわかると思いますよ!

ズバリ、ベンツは何クラスから?!


先に私が出した結論を言いましょう。ズバリ、「何クラスだろうと全部ベンツ!!」
いやいやそれじゃ面白くないよ〜という方のために強いて答えを出すなら、「ベンツらしい乗り心地はCクラスから」だと思います。その理由は一体…?

ベンツのラインナップについて


ひと口に“ベンツ”と言っても今は非常に多岐にわたる車種がラインナップされています。それこそ数十年前はセダンとステーションワゴンのみだったかも知れませんが、今はそんなことはありません。セダンやステーションワゴンはもちろん、SUVやクーペ、シューティングブレークなるものまでありますよ。

全車種をご紹介するのは難しいので、ココではザックリとしたクラス分けについて解説していきたいと思います。

ベンツのクラス分けは?


ベンツの車種は、低価格モデルから順にAクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、Sクラスとクラス分けされています。AクラスがエントリーモデルSクラスがフラッグシップモデルという事になりますね。
そして各クラスごとにベーシックなセダンやステーションワゴンからSUVなどの派生モデルまで、色々な形状の車種が用意されています。Aクラスであれば、Aクラスファミリーの中に通常のハッチバックのAクラス、SUVGLA、4ドアクーペのCLAなどがある訳です。

ベンツの命名


ベンツのクラスを見分けるには、モデル名を見たら一発で分かります。ベンツのモデル名は「英字1〜3文字+数字2〜3ケタ(+英字1文字)」によって構成されています。

頭の「英字1〜3文字」は“ボディ形状”と“クラス”を示しています。形状を表す英字として、SUVモデルは「GL」、4ドアクーペは「CL」の文字が付与されています。ベーシックなセダンやステーションには形状を表す英字は付与されていません。
つまりAクラスのSUVモデルであれば、SUVであることを示す「GL」と、クラスを示す「A」を合わせて「GLA」となる訳です。
「CLA」であれば、4ドアクーペであることを示す「CL」と、クラスを示す「A」から構成されるため、Aクラスファミリーの4ドアクーペであることが分かります。

「数字2〜3ケタ」は“パワー”を示しています。コレは少々難しくってですね…。
従来はエンジンの排気量を示していたのです。通常モデルは3ケタの数字が付与され、1800ccなら「180」、2000ccなら「200」、2200ccなら「220」と言った具合。また、AMGモデルでは2ケタの数字が付与され、4300ccなら「43」、6300cc(エグいですよね)なら「63」。


ところが、昨今の燃費規制でダウンサイジングターボやハイブリッドなどが普及してきたこともあり、排気量=パワーではなくなりました。つまり、従来は1800ccのエンジンでしか出せなかったパワーも、ダウンサイジングターボエンジンなら1400ccで出せてしまうようになった訳です。
するとどうなるか。“数字”と排気量が一致しないようになったのです。「A180」なのに1400cc、「C200」なのに1500cc、なんてことが起こってしまっている訳です。

「いや別に数字なりのパワーがあればええやん」と言われれば、その通り。でも感覚が古いクルマ好きは、どうしても“排気量=パワー”のイメージがこびりついているので、どうも最近の“数字”が詐欺のように思えてしまうんですよね…。
しかし、そんな古い感覚の持ち主を置き去りにするかのごとく技術はバリバリ進歩している訳で、“数字”なりのパワーは確実にありますし、それどころか“数字”以上とも思えるパワーを感じることもしばしば。やはりクルマの開発陣の知恵と努力には頭が下がります…。

話が逸れましたが、とにかくモデル名の数字はパワーを表しています。“数字”と排気量が一致しなくなった今、その“数字”はグレードの上位、下位を見分ける手段でしか無くなった感もありますね。数字が大きい方がパワーのあるエンジンを積んでいる、ぐらいのイメージでOKです。


そして末尾の「英字1文字」は小文字で記され、パワートレインの種類を表しています。ハイブリッドであれば「h」、ディーゼルエンジンであれば「d」、電気自動車であれば「e」と言った具合です。
一般的なガソリンエンジンには何の表記もありません。

中には、この命名法の適用外となる車種もあります。2ドアコンバーチブルの「SL」は「SPORT(スポーツ)」+「LIGHT(軽さ)」の頭文字を取ったものだそうで、中にはこういう名前のモデルもありますのでご承知おきを。

今回比較するクラス

今回比較に用いるクラス(=今まで私が乗ったことのあるクラス)はAクラス〜Eクラスまで。ですから、Sクラス以上は乗ったことないですし、SUV系モデルにも乗ったことはありませんので比較できません。
「Sクラスに乗った事もないのにベンツを語るんじゃねえ!」なんて声が聞こえてきそうですが、そこは勘弁してください…。

Aクラス(W177)=所有車


●車種
メルセデスベンツ Aクラス
A180 スタイル
●型式
2018年製 W177
●ボディーカラー
ポーラーホワイト
●オプション
AMGライン
レザーエクスクルーシブパッケージ(チタニウムグレー)
ナビゲーションパッケージ
レーダーセーフティパッケージ

Bクラス(W247)=代車


●車種
メルセデスベンツ Bクラス
●型式
B180 W247
●ボディーカラー
コスモスブラック
●オプション
AMGライン
ナビゲーションパッケージ
レーダーセーフティパッケージ
アドバンスドパッケージ

Cクラス(W205)=所有車


●車名
メルセデスベンツ Cクラス
C200 アヴァンギャルド
●型式
2015年製 W205前期
●ボディーカラー
ダイヤモンドホワイト
●オプション
AMGライン
・レーダーセーフティパッケージ
・レザーエクスクルーシブパッケージ
・エアーバランスパッケージ

Eクラス(W213)=代車


●車種
メルセデスベンツ Eクラス
E220d スポーツ
●型式
W213 後期
●ボディーカラー
オブシディアンブラック
●オプション
AMGラインインテリアパッケージ
エクスクルーシブパッケージ

ベーシックなセダンorハッチバックのモデルをA〜Eクラスまで4台(うち2台は代車でお借りしただけですが)、これらの乗車体験を元に「ベンツと言えば何クラスから?」について主観を述べていきたいと思います。

「ベンツと言えば何クラスから?」


よく考えたら「ベンツと言えば何クラスから?」って結構難しいですよね。そもそも「ベンツと言えば」なんてイメージでしかないですもん。
じゃあ「“ベンツらしさ”が濃厚なのは何クラスから?」に置き換えて考えてみても…やっぱり難しい。“ベンツらしさ”なんて抽象的過ぎるし、開発陣がどんなベンツを目指して開発しているのかなんて素人の私には分かりません。

ですからココでは「クラスが変わると何がどう変わるのか」を軸に考えていこうと思います。当然エントリーモデルのAクラスよりも、上位クラスのEクラスの方がお金がかかっている訳ですから、クルマとして「何か」が違うはず。その「何か」とは…?

クラスの違いを感じたのは“乗り味”


私がAクラス〜Eクラスまでを乗り比べる中で一番違いを感じたのは「乗り味」でした。
当然、ボディサイズとかデザインなど「乗り味」以外も色々と違うんですけど、とは言えその辺で比較するのはちょっと難しいかなと。なぜってボディサイズはデカけりゃ良いってもんでもないし、デザインだって多少違いますが根本のコンセプトは似たようなもんじゃないですか。
でも「乗り味」はハッキリと目指すところが違うな、と感じる部分があったので今回はそこに重点を置いて考えていこうと思います。

Cクラス(W205)を基準として


私が最初にベンツに乗ったのは今の愛車Cクラス(W205)です。


個人店で買ったんですが、納車された時に「練習がてらバック駐車してみますか」ってことでそこの駐車場でちょっとだけ動かしたんですよね。その時の感想は「ステアリングが滑らか過ぎる」。わずか数メートルをバックしただけですよ?でもめちゃくちゃ感動したのを覚えています。




あと乗り始めて思ったのは「思ったより足回りが硬いんだな」ってこと。ベンツって魔法の絨毯みたいな乗り心地なんだろうな〜と私が勝手に思い込んでいたのが原因なんですが、意外と路面に追従するような乗り心地ですね。まぁ一般的なクルマの中では滑らかで振動の少ない乗り心地だと思いますが。


 

そしてコレはよく言われていることですが、「アクセルのレスポンスは穏やか」。コレは本当にそうで、踏み込んでから少しタメがあり、その後加速するような感じです。エンジンも、スポーツカーのようにビュンビュン回る感じではなく…低回転でトルクを出すタイプの、良くも悪くも実用的なエンジンですね。何というか、理詰めで作った感じ(当然そうなんでしょうけど)。

そんなCクラス(W205)が、私の中で「乗り味」の基準となっています。

Aクラスに乗った時の衝撃たるや

次に乗ったのは妻がAクラス(W177)を買った時。まさか我が家に2台目のベンツが来るとは思ってもいませんでしたが…。

そこで衝撃を受けたのは、Cクラスとあまりにも乗り味が違うこと!そう、試乗せずに買ったんですよね…。



まずステアリングですが、何せ軽い!個人的には嫌いじゃない軽さです。さすがに片手でクルクル回るような軽さではないですが、電動パワステでガッツリとアシストされているような感じを受けます。FFなのにトルクステアは皆無。速度を上げればちゃんと重くなる。よくできたパワステだと思います。



そして足回り、コレはハッキリ言って硬いです。Cクラスよりも明らかに硬く、荒れた路面では結構突き上げを感じます。まぁ街乗りなどの低速ではそんな感じですが、ドイツ車お約束“高速ではちょうど良い硬さ”です。だからこの硬さも個人的には問題なし。



で、Aクラスに乗って一番ビビったのは加速感です。完全にCクラスより速えやん…。ホントですよ?2LターボのCクラスよりも、1.4LターボのAクラスの方が速いんですよ?いや正確に言うと100キロ超えてからの余裕はCクラスの方に分があるかも知れませんが、ゼロ発進の加速は明らかにAクラスの方が鋭いです。スポーツモードにすればブリッピングもしてくれるし、アクセルオフでバフッて鳴るし(たまにですけど)。排気音もよく聞こえるのでヤル気にさせてくれます。奥様のお買い物カーだと思って舐めてかかるとビビるほどスポーティな乗り味です。



とにかく、AクラスはCクラスとは明らかに目指す方向が違うように思いました。良くも悪くも「若者向け」を意識したクルマだな〜と言うのが正直な感想です。内装も派手だし。なんかマリオカートのCMもやってましたよね。あれはGLAだっけ…。

もっとAクラスの乗り味について詳細を知りたい方は以下の記事へどうぞ。Aクラスのレビューをまとめています。
kamas-cars.hatenablog.com

Bクラスは思ったより薄味

そして3台目は代車でお借りしたBクラス(W247)。もともと妻のAクラスを買う前はBクラスが欲しくて中古車を探していた経緯もあって、Bクラスでの代車生活は貴重な経験でした。


Bクラスに乗った第一印象は、「Aクラスと乗り味は似てるな」でした。それもそのはず、プラットフォームはAクラスとBクラス共通だそうです。



まずはハンドリングですが、感触としてはほぼAクラスと一緒。電動パワステにガッツリとアシストされている感じです。



足回りはAクラスよりはマイルドかなぁ〜?というぐらいの印象。基本的にはAクラス同様の硬めの味付けですが、ちょっとだけAクラスより角が取れているかと思います。素人考えですが、Aクラスよりも車重が重い分、車体の揺れが抑えられているような感じでした。ただしカーブを曲がるとき、Aクラスと比べるとちょっと腰高感が強いのは否めません。横揺れが大きい?そんな印象を受けました。



エンジンはAクラスと全く同じ。ですからパワーの出方とかアクセルのレスポンスとかもほとんどAクラスとの違いは感じません。ただ、Aクラスより車重が重い分、ちょっと加速感も鈍い印象です。


こんな感じでBクラスの乗り味は、Aクラスの延長線上に位置するものと感じました。車重が重い、車高が高い分、安定感とか加速感は一歩劣るものの、味付けの方向性はAクラスと同じと思います。


そもそも、Bクラスの特長は何と言っても車内空間の広さ。あの頭上が広く、開放感のある室内は他のメルセデスでは味わえません。あぁやっぱりBクラス良いクルマなんだなって思えた代車生活でした。あと黒色のベンツはカッコいいですよね…次は黒色がいいな〜なんて思ったり。

Bクラスのレビューをもっと詳しく見たい方は以下のページへどうぞ。
kamas-cars.hatenablog.com

また、以下の記事ではAクラスとBクラスを比較してみました。よく比較されることの多い2台、どんな違いがあるのか気になる方は是非ご覧下さい。
kamas-cars.hatenablog.com

Eクラスは怒涛の安定感

そして最後、4台目はEクラス(W213後期)です。…いやいや後期モデルですよ?最新のEクラスですよ?そんなもの私ごときが一生で乗れるか乗れないか、という代物でしょう。代車渡された時はビビりましたよ。しかも黒色て…。

恐れ多いですが、せっかくお借りできた代車ですからちゃんと(?)乗り回させていただきました。



ハンドリングですが、これは不思議とCクラスとほとんど違いは感じませんでした。私が鈍感なのか、親バカゆえCクラスとの差異を認めたくないのか…。A/Bクラスほど軽くないけど重すぎない、それでいて雑味のない感触はCクラスと同じように思えました。



一方で足回りと言うか、段差を乗り越えた時の“いなし方”はCクラスよりEクラスの方が滑らか。A/Bクラスと比べると、もはや別物と言えるような乗り心地です。全然ボディが揺れないんですよ。車重の重さを活かしてサスをよく動かしてるような、そんな印象です。



そしてエンジンですが、たまたまお借りした代車がディーゼルエンジンでした。と言っても言われなければほとんど分からないですね〜…外からエンジン音を聞いたらガラガラ聞こえるかも知れませんが、室内から聞けば全然分かりません。パワーの出方も最近の低回転型のガソリンエンジンとそんなに変わらないですしね。
アクセルのレスポンスはCクラスと同じ。踏み込んでから一拍置いて加速に移るような印象です。足回りの滑らかさと相まって、なんとも優雅な乗り心地ですこと。



そんな訳で、私のEクラスに対する印象は「Cクラスの上位互換」。まぁ実際そうなんですけど…。基本的な方向性は同じだが優雅さはEクラスの方が上、Cクラスは少しスポーティに振ったセッティングかな?と思いました。



あと感動したのはシートの座り心地です。マジで疲れない。肩周りのサポートが全然違うんですよね。シート自体が大きいので、多分この座り心地はCクラスのようなDセグメント車では真似できないんだろうな〜とか思ったり。クルマに興味ない人が見たらCクラスとEクラスって見分けつかないほど似てますが、ちゃんと乗り味は差別化されていました。

Eクラスのレビューについてもっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。
kamas-cars.hatenablog.com

また、CクラスとEクラスの比較した結果は以下の記事で紹介しています。気になる方は是非。
kamas-cars.hatenablog.com

以上を踏まえ、結論はこう!

Aクラス〜Eクラスまでのレビューをザックリとまとめましたが、詳しいレビューは各リンク先をご覧いただければと思います。
ここまで読んでいただいたら分かると思いますが、味付けの方向性がガラッと違うのはAクラスとBクラス。つまりBクラスとCクラスの間にその境目があると思います。


単純に乗り味を考慮せずにA/BクラスはFFベースのハッチバック、C/EクラスはFRベースのセダンと考えることもできますから、そういう意味でもやっぱりBクラスとCクラスの間に線が引けてしまう訳です。



ただし。ただしですよ。個人的には決してAクラス、Bクラスの存在を否定する訳ではない、と言うことを念押ししておきます。むしろ従来のメルセデスらしいとされてきた従来の乗り味に対し、その殻を破って新しい領域に踏み込んだのがA/Bクラスだと思います。

だから、私は「AクラスもEクラスも全部ベンツだよ!」と思うのです。ただ強いて答えを出すなら「ベンツと言えばCクラスから」となりますね。


ここからは個人的な意見ですが、CクラスとかEクラスってどこから見ても優等生なんですよ。レーダーチャートなら正五角形を描くような、そんなクルマだと思うんですよね。だからこそ世界中のメーカーがベンチマークにする訳ですが…。


すごい贅沢なことを言っているのは承知の上ですが、Cクラスに乗り慣れてくると正直ちょっと刺激が足りないな〜と感じることもあるんですよ。そういう意味では、Aクラスぐらいの尖ったクルマの方が運転していて楽しいなと感じます。ですから個人的にはAクラスの方が乗り味は好みだったりします。



が、やっぱりCクラスみたいなお手本のようなクルマは手放してからその良さに気づくんですよね…。そこがメルセデスの良さなのかな?と思ったり。皆さんはどんな乗り味がお好みですか?

まとめ

いかがだったでしょうか。ベンツと言えば何クラスから?と言うのはよく言われることですが、私なりの考えを述べてみました。
Sクラスに乗ったらまた考えは変わるのでしょうか?運転はおろか座ったこともないのでSクラスの乗り味は全く想像できません。正直、Eクラス以上の乗り味なんて想像できません!

いつかはSクラスに乗れるように頑張ります。まずはAクラスのローンを返さねば…。


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